粟ヶ池共園 ~南河内有数の大きさを持つ灌漑用ため池~
河内長野の隣にある富田林の粟ヶ池共園(あわがいけきょうえん)。池の周りが整備されている憩いの公園ですが、公園ではなく共園となっています。その理由については、以前こちらで書きました。
さて、理由については上を見るとして、この粟ヶ池共園を散策したときの模様を今回は記事にしました。
このように24時間自由に出入りできるのではなく、時間が制限されています。午後9時以降、翌朝の8時までは閉鎖されているようで、深夜に立ち入れないようになっているのか、単なる消灯だけなのか? はっきりしたことはわかりません。
とりあえず中に入ってみましょう。
粟ヶ池自体は相当古くからあったようですが、共園(公園)としては、1990(平成2)年、 池の北東部と南端が埋め立てられて整備。
真ん中に橋が架けられていて、これ自体は生活の利便性のためとはいえ、これまでとは景観も変わったのではと勝手に想像しています。
富田林市民会館があります。この市民会館とは橋で結ばれていました。
そして南に行くと、池を横断するような長い橋の前に来ました。
池の向こう側、近鉄長野線が走っています。
今度は橋の上から池の南側を覗いてみましょう。
この粟ヶ池は不思議と緑色に染まっていました。
こういう色をしているのは、緑の藻が生えているためでしょうか? 詳しいことはわかりませんが、近所の寺ヶ池とは違うので、妙に新鮮に感じました。
訪問したのが平日だったので、ほとんど人もおらずゆったりとしたひとときが過ごせました。
というわけで、粟ヶ池共園を散策してみました。いつも河内長野から近鉄線に乗ったとき、富田林駅を過ぎるとこの池の光景を見ていて気になっていましたので、ようやくすっきり。
川が少ないために昔からため池の多い南大阪地域、この粟ヶ池共園のように、ゆったり散歩できるように多くの池を整備して欲しいですね。
粟ヶ池共園
住所:大阪府富田林市粟ケ池町2丁目
営業時間:8:00~21:00
定休日:無休
料金:無料
アクセス:近鉄喜志駅から徒歩11分
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