![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/171099152/rectangle_large_type_2_06024809b0ed569eb8486c433f43453b.png?width=1200)
【自己紹介】痩せ型からの脱出ストーリー
はじめまして!
痩せ型専門の管理栄養士 浜野美波です。
痩せ型専門って!?
「痩せ型専門ってどういうこと?」
「ダイエットのアドバイスをする人
じゃないの?」
うんうん、そう思いますよね。
痩せる必要がなくても、
「痩せたい!」と願う人が多い世の中ですが、
実は、太りたくても太れない、
痩せ型であることに悩む人がいるのです。
もしかしたら、
この記事を見に来てくださったあなたも
そうかもしれませんね!
一般的に、特に女性の場合は、
痩せている方が良いとされがちで、
「太りたい」なんて口に出そうものなら、
嫌味とも思われかねない…
そんな悩みをお持ちではないでしょうか?
今ではすっかり標準体重の私ですが、
実は元痩せ型。
この記事では、
私の痩せ型だった過去から、
痩せ型を脱出するまでのストーリーを
書いてみたいと思います。
痩せで悩んでいる女性たちの参考に
なりますように!
ちょっと長いのですが、
最後までお付き合いいただけると嬉しいです!
子どもの頃は?
どちらかというと、
子どもの頃から痩せている方ではありました。
少食でカラダも小さい方でしたが、
小学校高学年の成長期でニョキニョキっと
身長が伸びました。
特に中学生になってからはよく食べるようになり
ちょっとふっくら。
高校生になる頃、体重50kgに差しかかった時、
当時の私はダメだと思ったらしく、
自己流ダイエットを敢行。
夕飯のご飯を抜いたり、朝食を抜いてみたり。
タイムマシンがあったら、
当時の私に食事指導しにいかないといけません…
体重48kgくらいで高校卒業→大学入学。
“痩せ”の序章は学生時代
学生時代は、大学祭の運営をしていました。
大学祭前はとても忙しく、
大学に泊まり込んで準備をする日も。
そうすると、食生活が乱れに乱れ…
短期間でガッツリ痩せていく。
体重が回復がしきらないまま、
次の大学祭準備期間を迎える…
という感じで、4年間でマイナス3kg
体重45kgくらいで大学卒業。
深刻な“痩せ”は新社会人時代
大学卒業後は、
とあるスポーツクラブに社員として就職、
実家からは通えない店舗に配属されました。
社会人としての生活の始まり。
初めてのひとり暮らし、慣れない仕事、
対人関係のストレス、家族も友だちもいない。
全く知らない土地。
ストレスで暴飲暴食、
太ってしまったという話もよく聞きますが、
私はストレスで食べられなくなるタイプらしく…
しかも、
母がつくる食事が自動的に出てくるのではなく、
自分で用意しなければならない。
そんな環境の変化から、
気付いたら約1ヶ月でマイナス3kg、
42kg(BMI16.8くらい)まで痩せ、
一時は、40㎏をきるか…というところまで
減りました。
その頃の食生活は?
ひとり暮らしが始まったころは、
一生懸命頑張っていた自炊。
休みの日に作り置きしたり、
遅番明けの早番でもお弁当を作ったり…
でも段々とそんな気力もなくなっていって、
どんどん良くない方向へ。
全くお米を食べない生活ではなかったですが、
食べられる量はどんどん少なくなりました。
仕事帰りにコンビニスイーツを頻繁に買ったし、
お菓子を食事代わりにしたり、
今思えば、なんだか異常な食行動。
朝ご飯は食パンとプロテインが定番。
プロテインもそうですが、職場で手に入るので、
エネルギーゼリーもよく飲んでいました。
プロテインやエネルギーゼリーで
なんとなくカロリーの帳尻合わせたつもりでも、
なにも良いことはなかったんです。
その頃の体調は?
ありとあらゆる不調が次々に現れました。
食生活の悪さなのか、ストレスなのか、
もともとあったアトピー体質が急速に悪化。
顔などの外から見えるところには
あまり症状が出なかったものの、
服でかくれた部分の肌は悲惨。
その他、生理不順でもあったし、
やたらと冷えるし、
便秘なんて当たり前過ぎて、
不調とも思っていませんでした。
一番深刻だったのは疲れやすさ。
ひとり暮らしなので、
休日は、食料品の買い物や、最低限の家事は
しなければならないですが、
それ以外は安静にして、体力温存。
そうでもしないと、
翌日の仕事に差し支えるのです。
シフト制で、
2日働いて休み、3日働いて休み…のような
勤務体制だったのでなんとかなっていましたが、
月曜日から金曜日まで5連勤…みたいな、
多くの方がしているスケジュールは
当時の体力では難しかったと思います。
実家に戻って、少し回復
3年ほどひとり暮らしをして、
転勤に伴って実家へ戻ることに。
母が作った食事を食べる生活に戻って、
体重はある程度回復はしました。
それでも、大学卒業時の45kgくらい。
その頃、とある事件が…
私は、赤ちゃんの頃からの便秘らしいのですが、
それは大人になってからもずっと続いていました。
排便するときはかなり苦しいけれど、
それ以外はさぼど問題も感じておらず、
特に問題視もしていなかったのです。
それが!!
過度の便秘により、尋常ではない腹痛に襲われ、
全く動けなくなる…という事件。
あの時の腹痛は、
ひとり暮らしだったら救急車を呼ぶしかなかった
かもしれません。
弟に担がれて車に乗せられ、
病院に向かおうとする車の中で落ち着いたので、
受診せずに自宅へ戻りました。
そんなことが2度ほどあったにも関わらず、
他にも不調がいろいろとあったにも関わらず。
それらに真剣に対処しようとすることもなく、
転勤先での遅番中心の勤務体制もカラダに合わず
痩せ型を脱しないまま、
結婚を機に退職しました。
本格的にお米生活スタート
お米を全く食べない生活ではなかったけど、
実家では朝食にパンを食べることも多かったし、
母のつくる食事はわりとおかず多めだったので、
しっかりお米を食べる生活は結婚してから。
夫は元々、パンより米派。
一人暮らし歴の長い夫は、
実家でおかずがちな食事をしていた私よりも
お米生活的なバランスの食事をしていたので、
スムーズなお米生活スタートとなりました。
妊活でようやく重い腰を上げる
結婚した時点で27歳。
会社も辞めて、妊娠を先送りにする理由もない。
赤ちゃんはすぐに欲しい気持ちだったのですが…
なかなか妊娠しないという現実に直面
することになりました。
生理不順でもあったし、痩せてもいるし、
まぁ、妊娠しやすいわけはないよね。
やっとここで、
痩せ型卒業のために重い腰を上げました。
もし“痩せ”以外に原因があるのであれば
早く対処したかったので、
不妊治療にも通い始めました。
診察中、先生とこんな会話をしました。
私「痩せてると妊娠しにくいですよね」
先生「そうだねー、まぁ頑張って食べて!」
ですよね。一般的には。。。
でもねー、
頑張って食べるっていうのが結構大変なのよ。
ていうか、
頑張って食べたからって太らないのよ。。。
少なかったご飯量を徐々に増やす
お米を食べることを制限したことはない…
でも、量を増やそうと思うとキツい。
私の場合、この時期、
若玄米リセットプログラムの指導者研修を
受けるために、
まず私自身がプログラムの体験したのですが、
その時は1日にご飯2合を食べられるように
なってから体験したいという想いがあって、
研修までに2合食べられるように、
数ヶ月かけて少しずつご飯量を増やしていき、
それなりの量を確保出来るようになりました。
そして、地道にそれを続けていきました。
“なんとなく不調”がよくなっていく
病院に行くほどではない気はするけど、
疲れがとれない、冷え、生理不順、便秘など、
不調を抱えている。
病院で診察・検査を受けても、
不調の原因が分からない。
よって、周囲の理解を得るのが難しい…
巷では
“なんとなく不調”と呼ばれたりもしています。
上に例としてた挙げた
「疲れ」「冷え」「生理不順」「便秘」
これらは私の痩せ時代の不調の一部です。
生理不順については受診したことがありますが、
完全な無月経ではなかったので、
"大したことはない”という結論に…
「疲れ」なんて、何科を受診していいやら笑
病院では "なんとなく不調” の対応は難しい…
というのが、当時の私の結論です。
病院で行われるのは ”治療”
お米生活は ”治療ではない” のです。
ですから、
「疲れ」にはコレ!
「冷え」にはコレ!のように
お薬の処方のようなことはしませんが
基本的なお米生活をしているだけで、
あんなに主張していた不調の数々が
少しずつ良くなっていったんです。
少食な痩せ型女子にとって、
お米をしっかり食べるって結構ハード。
私も決して
お米がキライなわけではなかったけれど、
とにかくすぐに限界がきてしまう。
でもそれを少しずつ増やしていくことで、
疲れを感じにくくなっている自分に
ある時気が付きました。
お米を食べるのって、パワーが必要。
でも食べると、ふつふつとパワーが湧いてきて、
疲れを感じにくく、元気になってきます!
元気になってくると、
もっと食べやすくもなっていきます。
ついでに美肌も手に入れた!
食べられる量が増えてくると、
排出力もついてきて、便秘も良くなってきます。
そうすると、肌の調子もよくなってくるんです!
便秘と肌、
一見関係なさそうにも思えるかもしませんが、
腸壁と肌って、実は皮一枚でつながっているので
腸内がキレイになると肌もキレイになるんです!
痩せ時代は肌の乾燥がひどくて、
目の下もいつもクマっぽくて、
ストレスが強いときはニキビがひどくなったり…
とにかく肌トラブルだらけ!
基礎化粧品を何種類も塗り重ね、
しっかりファンデーション、クマ隠しメイクも。
お米生活が軌道にのってくると、
洗顔後は化粧水と乳液の基本的なお手入れのみ!
メイクも、がっつりファンデは卒業して、
化粧下地にパウダーぱたぱたで済むように!
ようやく標準体重の域に突入
→第一子妊娠
不妊治療を始めて、半年くらい経った頃、
体重がBMI18.5まで到達し、
いよいよ“標準”と言われる領域に!
そしてその頃、念願の妊娠発覚☆
結婚して、1年3ヶ月ほど。
結果だけを見れば
そう長くはないのかもしれないけど、
当時はものすごーーく長く感じました。
妊娠した喜びはもちろんあるけど、
生理がきては落ち込む、
排卵日をいまかいまかと待ち構える日々、
高温期の日数を数え、
妊娠検査薬をかまえて待つ日々が
やっと終わる。
そんな気持ちも大きかったのを覚えています。
出産後のテーマは、
体重をいかに下げ止めるか
妊娠中は
つわり期の食欲不振から便秘になったり、
貧血が疑われたり、血圧が上がったり…
いろいろあったけれど、
つわり期を乗り越えたら
食欲はモリモリになってきて、
最終的に体重は約11kg増。
出産すると、
赤ちゃんそのものの重さを含めて、
何kgかはすぐに減るわけですが、
すぐに完全に元に戻るわけではありません。
退院後、赤ちゃんがグズるからと言って、
自分の食事を疎かにしていたら、
またすぐに痩せてしまう…
なんとか下げ止まらなくては!!
抱っこしていないとすぐ泣く娘。
落ち着いてご飯が食べられない笑
夫がいる時には順番に抱っこして、
ひとりの時は左腕にかかえて。
なんとか、食事量を確保。
努力の甲斐あってなのか?
約46kgで妊娠、
約11kg増えて、出産直前約57kg、
退院前約52kg。
その後も、
48〜49kgくらい(BMI19.5くらい)をキープ!
一般的には、
妊娠前より太ったと言うのかもしれないけど、
でもこれでオッケーなのです笑
だって、
妊娠前よりも元気で、肌の調子もよくて、
細切れ睡眠でもやっていけたから♪
まとめ
本当は、第一子のときと第二子の時との違いなど、
いろいろと書きたいことがあるのですが、
もうすでにかなり長くなっているので…
第一子妊娠前に標準体重に達し、
出産後もキープ出来たよ…というところで、
私の痩せ脱出ストーリーは一旦おしまい。
痩せ型からの脱出、
あなたにも出来ます!
何をやっても上手くいかない、
お米生活という情報をキャッチしたけど、
やっぱり上手くいかない、
私の痩せ型体質は変わらないんだ
諦めるしかないんだ
…と思っている方もいるかもしれません。
「太りたいなら、カロリーを増やす」
それが一般的ではありますが、
痩せている原因が、
カロリー不足ばかりではありません。
仮にカロリー不足だとしても、
なにを?どのように増やすか?が
大切なポイントでもあります。
今度こそ、
痩せ型から卒業する方法に出会いたい。
そんなあなたのために、
プレゼントをご用意しました。
▼詳しくは、コチラをご覧ください!
それでは、
私の長いストーリーを最後までお読みくださり、
ありがとうございました!!