みいな

関西暮らしの日々や感じたことを書く人。

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マガジン

  • アイルランド留学日記

    アイルランドで過ごした4ヶ月の日々。

  • 日々

    感じたこと、見つけたこと、考えたこと。

  • じぶん

    「みいな」について。 目標や近況報告、その他いろいろ。

最近の記事

スケトウダラに、ありがとう

最近、近所のスーパーでお見かけしなくなった「白身魚フライ」。 そう、お弁当のおかずやサンドイッチの具材代わりになかなか重宝する、あの惣菜だ。 私の母が「あれ便利やのに。」とため息をついた時。 白身魚フライって名前、不思議じゃないか? ふと、そう思った。 調べてみると、白身魚フライによく使われるのは「スケトウダラ」という魚らしい。 日本の食卓を支える魚世界の実力者であるにもかかわらず、なぜ私たちは「スケトウダラフライ」とは呼ばないのだろうか。 無論、「ホキ」という

    • ダブリン城とご対面 | アイルランド留学日記 5

      授業が始まり、本格的にアイルランドでの学生生活が始まった時期。 日本人の留学生が1人もいないクラスばかりを選んで少し緊張したり、入会したJapanese Society(日本同好会)の初イベントに参加したり、と忙しない5日間を経た、週末。 私は友人と一緒に、再びダブリンのシティセンターを訪れていた。 街の中央にある銀の塔Spire(スパイア)で、もう1人、初めましての人と合流した。 他のヨーロッパの国で少し前から留学生活を始めていた彼女は、人見知り全開の私に優しく話しか

      • 「書き殴り」って、何を殴ってるんだろう

        やはり、どうしても、書いてしまいたくなった。 今日、職場で黙々と広告文を作っていたとき。 私の前のデスクにいる上司が、かつて私の採用面接をしてくれた役員の方と話していた。 その役員の方の視界にたまたま入ったのだろう、「みいなさん(実際は本名で呼ばれた)も、以前の経験を活かして新しい業務をやっていけそうだよね。」 と何気なく話しかけてくれた。 私が何か返す前に、上司が小馬鹿にするような口調で言った。 「いやいや、この人は"書く"しかできないよ」 その言い方、ニュアン

        • 日本人の私が「No!」と言われた話

          大学3年生の冬。 英語のプレゼンテーション大会に出場するため、重いスーツケースとパソコンと私が向かったのは、東京。 大学に入学してから、謎の行動力とチャレンジ精神を手に入れた私。 英語の弁論大会やら、翻訳ボランティアやら、とにかく色んなことに挑みまくっていた。 その中の1つ、プレゼンテーション大会の準決勝へと進んだ私は、単身東京へ向かった。 だが、ここではプレゼンテーション大会についてではなく、その滞在期間中に起こったある出来事を書きたい。 1日を過ごした大会の翌日

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        • アイルランド留学日記
          5本
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        記事

          背中合わせのわたしと姉

          お盆休み最終日。 ただ今実家に帰省中の我が姉は、現在私の目の前で昼寝ならぬ朝寝をしている。 (朝寝:一回起きて朝ごはんを食べた後、そのまま座椅子を枕にして眠りこけること。休日によく起こる現象。) 台風の影響でだんだんと強くなっている風の音も、彼女の夢世界には届かないらしい。 姉は大学を卒業後すぐに関東へと引っ越し、そのままひとり暮らしをスタートさせた。 今年春に仕事を辞め、現在はワーホリ(ワーキングホリデー)でとある国での生活を満喫している。 銀行の手続きとおよそ3

          背中合わせのわたしと姉

          ショートヘアの魔力

          去年の4月末。ロングヘアをばっさり切り、ショートヘアを手に入れた。 なぜ時期をはっきり覚えているのか。 当時の職場の先輩に「ショート(ヘア)にしようかと思ってて〜。」と話したら、「お!ええやん!」となかなかの好反応をいただいたからだ。 良い記憶は鮮明に覚えがちである。 まあそれはさておき、かつての私には、ヘアスタイルに変なこだわりがあった。 「長ければ、短くする」「短ければ、長くする」 つまり、背中の真ん中ほどまで髪が伸びたら、一気にショートヘアにしてしまう。

          ショートヘアの魔力

          右腕の痛みは消えるけど

          現在、体が絶賛、筋肉痛。痛い。 特に、およそ3時間振りっぱなしにしていた右腕は、少し上げると「いててて。」と情けない声も上げてしまうレベルだ。 この右腕の痛みで、私は4日前に感じた熱を思い出す。 去った7月29日。 UVERworldが成し遂げた、6vs72000。 日産スタジアムのライブに、参戦した。 席はスタンド2階。西日が思いっきり当たる場所で、顔の右側が焼けるかと思った。 何を歌うのだろう。どんな景色が見られるのだろう。 興奮からか、開演が近づくとともに、暑さ

          右腕の痛みは消えるけど

          昨日の余韻で、まだ心が叫んでる。 間違いなく、新しい時代に足跡つけた。 感じたことを、また後日書きます。

          昨日の余韻で、まだ心が叫んでる。 間違いなく、新しい時代に足跡つけた。 感じたことを、また後日書きます。

          このnoteは、あなたの人生でもあるんだね

          先日、私の大好きな彼らが、新アルバムをリリースした。 実は、来る7月29日。 日産スタジアムで開催されるUVERworldのライブに行ってくる。 彼らから、何を、どれだけ受け取れるのだろう。今から楽しみでしょうがない。 ライブのことはまた後日書くとして。 今日は、この新アルバムのとある曲に背中を押された話を書きたい。 「THEORY」という曲を聞いたのは、今回が初めてではない。 UVERworldは、未発表の新曲をふいにライブのセトリ(セットリスト)に入れてくる。

          このnoteは、あなたの人生でもあるんだね

          言葉を凶器にしたら、いつか心はいなくなる

          仕事終わりのバスの中。 少しずつ夜になっていく夏特有の空を眺めるのに飽きて、さっきまで見ていたiPhoneのロックを解除した。 Twitterの画面をなんとなく指で動かしていると、芸能ニュースの公式アカウントが悲しいニュースをツイートしていた。 とある方の急な訃報だった。 私は、その方の熱狂的なファンだったわけではない。ただ、本当に悲しくなった。 1つの命が消えてしまったことにも、また言葉が凶器になったことにも。 もちろん、なぜその方が亡くなってしまったのか、その真意は

          言葉を凶器にしたら、いつか心はいなくなる

          ラテマネーは無駄でもなく、投資でもない

          ラテマネーという言葉をご存じだろうか。出先や仕事中についつい買ってしまうコーヒーやラテ、その他飲み物への出費のことである。 大のコーヒー・紅茶好きである私は、ほとんど毎日コーヒーまたは紅茶を飲む。 つまり、仕事中にコーヒーや紅茶を摂取しようと、職場近くのコンビニに立ち寄り、ラテマネーを使いまくっている。 目標のため実は密かに貯金を頑張っている身とすれば、月3000円弱のラテマネーはかなり痛い出費だ。苦肉の策として、毎朝湯を沸かしてアイスティーを作り、ボトルに入れて持ってい

          ラテマネーは無駄でもなく、投資でもない

          今日は眠る前に手紙を書こう

          さまざまなメディアのおかげで、世界中の人とすぐに繋がることができる時代。 指を動かすだけで、メッセージや写真が当たり前に送られている。 私が今綴っているこの文章も、スマホやパソコンのキーボードから画面上に生み出されている。 とても便利で、不思議な世界になった。 なんでこんな話をし始めたかというと、昨日久しぶりにペンを握ったことがきっかけである。 手続きのため役所に足を運んだ際、担当の職員さんから書類にサインを求められた。 そこでペンを手にとったとき、ふと思ったのだ。

          今日は眠る前に手紙を書こう

          「お久しぶり」という名の反省

          久しぶりに。本当に、久しぶりに。この場所へ戻ってきた。 久しぶりすぎて、ログインした瞬間「あ、こんな感じだったな。」と、すでに懐かしさのようなものを感じてしまった。 「noteへの興味が薄れた。」とか、「文章を書いたり読んだりするのが億劫になった。」とかいう理由で、この場所と疎遠になっていたわけではない。別のものとの闘いに必死で、なかなか立ち寄れなかったのである。 話は変わるが、私の今年初めてのエッセイには「週に2回は必ず投稿する」という決意が綴られている。週に2回。

          「お久しぶり」という名の反省

          絶賛、迷走中。 何を優先したいのか、 何を成し遂げるのか、 何をしたいのか。 一つずつ、問いかける。 これまでずっと進んできたけど、 一旦、立ち止まる時間をとるのも悪くない。 note全然立ち寄れてないので、 もう少ししたら色々書きたい(><)

          絶賛、迷走中。 何を優先したいのか、 何を成し遂げるのか、 何をしたいのか。 一つずつ、問いかける。 これまでずっと進んできたけど、 一旦、立ち止まる時間をとるのも悪くない。 note全然立ち寄れてないので、 もう少ししたら色々書きたい(><)

          夢とは、もう1人の自分【勝手にリレーエッセイ2023冬 #5】

          ◯はじめに こんばんは、みいなと申します。 自由気ままな、関西在住もの書きです。 素敵な機会を作ってくださったイトーダーキさん、そしてここまでバトンを繋いでくださったnoterの皆さま、ありがとうございます。 イトーダーキさんのリレーエッセイ始まりの記事はこちらから。 私の所属するAグループの皆さまのエッセイは、こちらから。 どの方のエッセイも、目から鱗がボロボロ落ちてきます。すごい。 さて、最終走者として、何を書こうか。 緊張しています。が、共に完走できるよう、

          夢とは、もう1人の自分【勝手にリレーエッセイ2023冬 #5】

          フラペチーノで味わう老い、されど成長

          私はチョコレートが好きだ。 「もしこれからの人生で、たった1種類のスイーツしか食べることができない」という世界になったとしたら、私はチョコを選ぶ。それほど好きだ。 現在スタバで販売されている「フォンダンショコラフラペチーノ」。 SNSで発売予告が流れてきた瞬間、2月のバレンタインシーズンと、私好みの味が確約されているドリンクの到来を感じた。 そして先日、作業がてらスタバを訪れ、待ちに待ったフラペチーノとこれまた新商品の抹茶ドーナツを注文。 たまたまバーゲンで掘り出し物

          フラペチーノで味わう老い、されど成長