「お久しぶり」という名の反省
久しぶりに。本当に、久しぶりに。この場所へ戻ってきた。
久しぶりすぎて、ログインした瞬間「あ、こんな感じだったな。」と、すでに懐かしさのようなものを感じてしまった。
「noteへの興味が薄れた。」とか、「文章を書いたり読んだりするのが億劫になった。」とかいう理由で、この場所と疎遠になっていたわけではない。別のものとの闘いに必死で、なかなか立ち寄れなかったのである。
話は変わるが、私の今年初めてのエッセイには「週に2回は必ず投稿する」という決意が綴られている。週に2回。
・・・うん、さっそく守られていない。反省。
もちろん、この決意は自分が勝手に決めただけで、守らなかったからといって特に罰則もないし、周りから非難されることもない。
だが、なんだか以前の自分にウソをついたような。「あなたに期待したのになぁ。」というため息が、以前の自分から聞こえてきそうで。思わず、「えーと、ごめんなさい!」と言いたくなってしまう。
ちなみに今回この場所へ戻ってきたきっかけは、別のものとの闘いが終わったからではない。以前の自分からの冷たい視線に、耐えられなくなったからでもない。
書きたくなった。言葉に触れたくなった。だから、戻ってきた。
言葉で表現するのは、楽しい。自分がここにいて、存在していると実感できる。
なぜnoteに来たくなるのか。少し離れてみて、分かった気がする。
というわけで、以前の自分へ。
決意を守らないことで、得られるものもある。
反省のような、開き直りのような、そんなお久しぶり。
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