見出し画像

女の子に生まれてよかったkaoriさんのホロスコープ

※6月1日追記
この鑑定文は、今日までのわたしの占星術人生においてもっとも“良く書けた”原稿であるので、当分のあいだ、この鑑定文をアカウントの先頭に掲げることにします。クライアントのkaoriさんにはとてもとても感謝しております✨
ミミィ💕




以下、本文には加筆修正ナシ
🐤🐥🐤🐥🐤🐥🐤🐥🐤




きょうは、このホロスコープを読んでみます。ご本人の依頼による有料鑑定なのですが、これまたご本人の依頼により、なんと公開で読んじゃいます✨✨✨


kaoriさんのホロスコープ
アセンダント双子座で1ハウスには月


とても可愛らしい、
とても女性的な図です。



タイトルにある、
女の子に生まれてよかった、っていうフレーズは、むしろあたしが言いたいことだったりして。






ホロスコープというのは『生まれた瞬間の星の配置図』であり、それそのものには性別の設定はないのですが。

(※というか『人である』という設定もそもそも無くてですね、会社設立や出来事の発生に関してホロスコープを読むこともできます。単に『それが起こったその瞬間』の星の配置を図にしただけだからです)




しかしまぁ、この図が男性の図だったら、あたしは頭を抱えるよ?!💥💥💥




何の話かと言うとですね、、、、




一般的なカウンセリングやコンサルティングと異なり、占星術師はホロスコープを読みながら、その人について考察してゆくわけですが。



すると、やはり、図面そのものが、
男性的だったり女性的だったりと
『性別のニュアンスを含んでいる』
こともありまして。



そういう場合、
方向性としては、
星の配置図どおりに生きたほうが、
才能も発揮できるし、
生きやすくもなることは
たしかなのですが。




しかしこの場合の、
男性的、女性的、というのは、
かならずしも肉体の性別とは一致しないため、、、、、



男性的資質を持った女性、
女性的資質を持った男性、



というのがときどき出現します。



前回鑑定したさやかさんは、
男性的資質を強く持った女性、
ですね。




この場合、
わたしとしては、ホロスコープに基づく助言をするしかないので、
『男性的資質を活かした生き方が向いています』
という話をします。





といっても、
さやかさんの場合は、
向いてるも何も、王様になれるくらいのすごい資質の持ち主だから、ぜひその方向へと進まれると良いと思うのですが。




そのぶん
女性性が抑圧されることになるので
どうしても婦人科系の病気を患うことになってしまい、、、、

できればもう少し女性的に生きたほうが症状は緩和されるはずなのですが、

それに対して
『もぅ少し女性的な生き方を心がけましょうね💖』
とは、わたしの口からは言えない。

なぜって、
全体としては、
男性的資質を活かす生き方が向いているのはれっきとした事実だからです。




そんなわけで、
男性的資質を持った女性、
という鑑定内容の場合、
わたしとしては
『その方向にガンガン進みましょう』
が答えになります。




昨今のスピリチュアル界隈には、
『女性性の抑圧をやめよう』
『女性であることをもっと大事にしよう』
という観点から書かれた良書は多数あってですね、2千年くらい??ずっとつづいていた男尊女卑の世界観はそろそろ克服されるべきであり、女性性の大切さというのは、まったくそのとおりではあるのですが。




しかるに、
ホロスコープそのものが男性的資質を強く示している場合には、わたしとしては、そちらを優先すべきだと考えるもので、
『女性性の抑圧』に関しては、
『気をつけましょう』くらいのことしか言えません。




男性的資質を持った女性、
に対しては、
『男性的資質を伸ばしていきましょう』
『それがあなたの生き筋です』
というのが、
わたしの基本的な答えです。




中途半端な『ふつうの人』を目指しても仕方ないのでね。
そのホロスコープが指し示す『最大限の可能性』をその人にはっきり指摘するのが、占星術師としてのわたしの方針なのですね。




♡♡





♡♡





でね。
ここからはたいへんビミョーな話題になるのですが。
さっきとは逆に、

女性的資質を持った、男性、

が目の前に現れた場合。




つまりその人のホロスコープを
わたしの鑑定している、
ということですが。




『女性的資質をどんどん伸ばしましょう!!!』




って言えるかと言ったら、
言えない💥💥💥



男と女は
対等でもなければ
公平でもない。




男性的資質が
後天的努力によって
どうとでもなるのに対して



女性的資質というのは
その多くは生まれつきの、
先天的なものであり、
努力でどうにかなるものではない。



この差はあまりにも絶対的だ────。






ひとりの占星術師として、
その人の前にいま、たまたまいるだけのわたしが、そんな無謀な仕事に取り組むことを勧告するのは無責任すぎて。

女性的資質を全面的に伸ばしていきましょう!!!

などとは、
気軽には言えないのです。





男女の差異というのはとても強烈で。



身体の性別と同じか、それ以上に。
男性性と女性性、
男性的資質と女性的資質では
その性質が違いすぎており。




かたや、


男性的資質を獲得することは
後天的努力によって可能であり、
むしろ、
生まれつき与えられた才能さえも
努力なくしては発現することは無いのだから、
こちらは
『とにかくがんばれ!!!』
という言い方が成立するジャンル。




それに対して、



女性的資質を後天的に獲得しようとしたら、それは単純な、一般的な努力では不可能なのであり、
どうしてもそれを得たいのなら
『後天的に得たものを脱色してゼロにすることで』
そこに女性的資質が自然に現れるのを期待する、
とでもいうような、
とても間接的な方法しか存在しなくてですね、



言ってみれば、
男性的資質は
『持っているものを伸ばす』という
きわめて妥当でポジティブな方法論で
伸ばすことかできるのに対して



女性的資質は
『持っているもののうちで、関係ないものを消してしまって空白地帯を作れば、もしかしたら、そこに女性的資質が自然に発生してくれるかもしれない』
という、
きわめて間接的で、ネガティブな方法論しか存在しないのですね。




ね?
いじめられっ子のなよなよした少年がいて、彼はある日決意して空手を始める。

生まれつきの資質、という点では、彼は武道家にはそれほど向いてはいないかもしれないが、
『最低限、四肢が自由に動かせさえすれば』
日々の空手の鍛錬を積むことは可能であり、、、、





10年も空手を続けた日には
そこらのシロウトには
絶対に負けなくなっている。



こうした、
努力を積み上げることで
成果を得るタイプのものは、
基本的には
どれもこれも
男性的資質に属するものであり、




それに対して、
女の子の容姿の美しさは、
生まれつきのものですよね!!!
(身も蓋もない発言💥💥💥)




ルッキズム、
という言葉が指し示すものを考えてみれば分かるとおり、
『生まれつき与えられていた美貌を』
『無条件に褒め称えること』
に対して、
世の中はだいぶ否定的であり。



容姿の美しさ、という
とても分かりやすいものに対してさえ、世の中の反応はこうなのだから、

外見とは別の種類の、
目立たないタイプのすぐれた女性的資質に関しては、いまの世の中では、たいへん抑圧的、否定的であるばかりか、そもそもそんなものが存在していることじたい、だれもまともに認識しようとしていない、という現実があって。




そもそも、


生きているなかで逆境に直面させられ、
それを克服する努力というのは、
『男性的資質』です。



それどころか、



この世に生まれて、ふつうに生活しているだけでも、男性的資質が必要な場面にはしょっちゅう出くわすことになるから、
じつは、ただ生きているだけでも、
男性的資質はすこしずつ育まれてゆくものなのです。




この世の現実を生きてゆくのに、
『徒手空拳ではままならないから』
剣を手に取り、鎧を纏い、盾を持つ。



言ってみれば、
男性的資質とはそのようなものなので。





とおりいっぺんの、
単純に理解できる種類の、
『強さ』とは
男性的資質のことだ。






それに対して、
女性的資質とは
この比喩に合わせるなら
『裸のままでいられる能力』
ということになるから、、、、




いまの世の中では、
ただ生きているだけでも
剣を持ち鎧を纏うしかなく、
そのぶんだけ、女性的資質というのは、
いつのまにかすり減ってゆくことになっているのです。




ね?
子どもの頃の純粋さは
オトナになることで失われるのが
当然、という世界なわけでしょう??





こんな“穢れた”世界でね、
なぜかわたしのホロスコープ鑑定を受けているその人が、

よもや、
『女性的資質を持った男性』
だった場合には。

どぅあれその人も、
この世を生きてゆくしかないのだから。

そこで、わたし個人の理想論を勝手に押し付けるわけにはいかない。



なのでね、
かくかくしかじか、
あなたはたいへん複雑な境遇に置かれています、ということを説明したうえで。



文芸でも手芸でも
絵でも彫刻でも
作詞作曲でも歌うことでも
なんでもいい。




そのひとが
何らかの芸術活動に従事していて、
何らかの芸術作品を創る能力があるのなら、、、、、



『この世の現実はできるだけ忘れて』
作品制作だけに没入する人生を送るようにと、助言すると思う。



なぜなら、
すぐれた女性的資質の持ち主が、
しかし実際には男性であるという場合、
その資質をそのままの形で活かせる場所は、
いまの世の中では芸術作品の、
作品制作のなかにしかないから。





片方では、


男性的資質を強く持った女性が、
『女性でありながら』
『男性のように生きる』
ことに関しては、
自然と追い風が吹くようになっている。

つまりね、
『わたしはかくありたい』
という自覚どおりに生きること
(イコール、能動的であること)
それじたいが、
そもそも男性的な行為だからです。




それに対して、



女性的資質を強く持った男性、
というのは、
そのこと自体で、
すでに詰んでいる感じだ。

女性的に生きようとすれば、
男性であることが邪魔をする。

それに、そもそも
『女性的に生きよう!』
という決意そのものが男性的
(なぜなら決意とは能動的なものだから)
というジレンマにも晒されており。



女性的資質が強く描かれたホロスコープの持ち主が、まさかの男性だった場合。

わたしとしては、彼の置かれた状況の複雑さを伝えたうえで、女性的資質は作品制作にのみ使うことにしてはどうか?

というようなことを提案すると思う。





こんな“捻れた”状況に置かれていては、
生きづらさは当然の現象であり、
それは一生、解消されない。




そのことに対して、
わたしが解決策を提示することはできない。彼は女性的側面を抑圧すれば精神的に苦しくなり、女性的側面を表に出せば実生活を生きるのが苦しい。
そのジレンマはわたしごときに扱えるものではない。






ただし、
現実世界での現実生活がとても苦しいからといって、それが悪い事なのかと言ったら、まったく別の見方もあって。




現実生活が耐え難いものであればあるほど、人生の本拠地を、実生活ではなく作品制作のほうへ移すことは容易になり。




つまり、実生活での理想をあきらめ、
作品制作だけに没入する人生を選ぶ、
ということですね。




そもそも、
すぐれた芸術作品を制作するためには、
それ相応の労力と時間を投入することが必要であり。
そのためには、
才能そのものとは別次元の話として、
『人生の時間の大部分を』
作品制作に投入する覚悟が
どぅしても必要になるのです。





そんな“馬鹿げたこと”を決意するには、
実生活は愉しい刺激に満ちていますからね!!!
誘惑を断ち切って、作品制作だけに没入する人生を選ぶのは容易ではなく。





だったら逆に、
最初っから実生活に何の価値も感じていない人のほうが“すべてを捨てて”作品制作に没入できるため、芸術家としては大成しやすい、という事情があるのですよ。





すぐれた作品を遺した(男性の)芸術家のなかには、そのようなホロスコープの持ち主がきっと、多くいたことでしょうね、、、、。






芸術家本人の寿命をはるかに超えて、
作品だけが後代に残っている。
という現象が起こるのには、それ相応の犠牲が必要であり、それを自発的にできる人間は決して多くはないのです。








♡♡







♡♡






念のために付け加えておくと、
女性的資質の強さを活かすために、
性転換して女性になる、
というのは、
まぁまちがいなく逆効果ですからね??






女になる決意をして、それを実行して完遂するまでのプロセスには強い意志力が必要で、そして意志力というのは、明確に男性的資質ですから!!





ようするに性転換とは、男性的資質が強くないと実現することができない種類のものであり、、、、、






だからまぁ、

この場合においても、
女性から男性への性転換は、
『ありとあらゆる艱難辛苦に耐えて』
とにかくやり切ってしまえば、

完成後は男性としての人生を謳歌できるのに対して、





男性から女性への性転換というのは
『女性になろうとする努力そのものが』
『そもそも男性的である』
という、
解決不能なジレンマを抱えており、、、、





じっさいYouTube等で、
『かつて男性だった』ことをカミングアウトしている後天的女性たちは、多くは目つきがどぎついし、吐く言葉もキツかったりするわけですね。
常人離れした男性的資質を発揮しないと、性転換して女性になるプロセスは完遂できないのですから、それは当然の帰結ではあるのですが。ひどく残酷な現実でもあります。






だからね、
言い換えれば、





のほほーんとした、天然の、
女の子らしい女の子というのは、
『生まれつきでしか』
存在しえないものなのですね。




何の話をしてるか、
わかりますか??




女性的資質を持った女性、というのは
ごく当たり前のようでいて、
また、
ごくごく平凡のようでもありながら、
ほんとうは、
とても、とても、貴重な存在なのです。




そのことをわたしは
強く、強く、強調しておきたいのです。





kaoriさんは幸いにも、
女性的資質を強く持っていて、
なおかつ身体的にも女性なのだから。

そのことの有り難さ、
かけがえのなさに、
ぜひとも目を向けてほしいと、

わたし(ミミィ)としては
切に願っております─────。






♡♡





♡♡





ではやっと、
ここからが本題です。
(長い長い長すぎる前振りでゴメンねぇ)
m(_ _)m




kaoriさんは
女性的資質を強く持った女性、であり






そしてそもそも、
女性的資質というのは、
先天的、生まれつきのものでないと
あまり価値を発揮できない種類のものなのですね。





ちょっと具体的な例を挙げるとですね、





かなりきわどい話題ですけど、
男装した女性というのは、
彼女の容姿が美しければ、
じゅうぶん絵になるし、話題になる。




ひきかえ、
女装した男性というのは
よほど上手くやらないかぎりは、
どうしても
『気持ち悪い』
という評価になってしまうわけです。




どうしてそうなるのか、というと、
女性的資質というのは、
『天然の、生まれつきのもの』
でないと、あまり価値がないからです。




すっっごく分かりやすく分類するとですね、




徒歩じゃ疲れるからクルマに乗ろう、
というのが、
男性的世界観なのです。



手で木を切るのはムリだから斧を使おう、手斧じゃ疲れるからチェーンソーを使おう、というように並べてみたとき、

手→斧→チェーンソー

という方向へ、
ある種の“進化”が起こっていることが分かりますか??




だからこちらの世界では、
手作業を機械化することは
『すぐれている』
と言えます。
これが男性的資質の世界です。



努力することで進化する、とか
努力することで成果を獲得する、とかも
同じ方向性の世界観であることは、
お分かりかと思います。




それに対して、



『生身の女性と付き合うのは怖いから』
『AI人形と付き合おう』
という場合は、
その人形が、性能的にどれほど優れていたとしても、やはり、どこか、そこには
『生身の女性よりも劣った存在』
という印象がついてきてしまって。




つまり、
こちらの世界では、
『天然の』
『自然の』
ものにこそ、価値があるわけですよ。
これが女性的資質の価値。





この説明だと、
男性から見た女性、
という観点からの説明になりますが、




もっと別の角度から言えばですね、
最先端の遺伝子工学の粋を集めた最新技術で、最強のスーパーベイビーを産むことができます、という話はどこか気持ち悪い感じがして。




女性が身ごもり、子どもを産むとき。
そんな遺伝子工学うんぬんじゃなく、

単純に
『自分の子を産みたい』
わけでしょう??




余計な説明は必要ない、
ごくごく単純な、
自然界の一員としての、
動物の本能としての、
『子どもを産みたい』
という正常な衝動。




ここには、
余計なものが付与されていないからこそ
価値があるのが分かりますか??




貧困に陥った女性が、
ビジネスとして代理母になり、
他人の受精卵を孕んで
他人の子を産んで、
その対価としてマネーを得る、

という構図は、

どれほどその必要性を
強調されたとしても、
やはりどこか気持ち悪く思えてくるものでしょう??





『こんな気持ち悪い世界はイヤだ!!』





♡♡






♡♡





ね?
女装した男性から
ビジネスとしての代理母出産まで。




女性的資質というのは、
『ニセモノが気持ち悪く感じられる』
という、独特の、男性的なるものとは全く異なる尺度を伴っており、




じゃあ『ホンモノ』とは何なのか??




それについて考えてみれば、
つまり、
女性的資質というのは
『天然のもの』
『自然のもの』
にこそ価値がある、
ということなのですね。




そうして、
天然の、ごく自然な女性的資質を
『生まれつき』与えられていたとしても
それを手にしている本人は
その価値に気がつかないことも
多くあります。




なぜなら、
この世の一般的な価値観では、
『努力して獲得する』
ことにこそ価値があるとされていて、

しかるに、
女性的資質というのは、そのほとんどが、天然の、生まれつきの、努力することなく最初から与えられているものだから、ですね。




せっかく、
『女性的資質を強く持った、女性』
として生まれてきたkaoriさんには、

『生まれつき与えられているもの』の価値にぜひとも気づいてもらって。

『努力して獲得する』世界観とは、
一線を画する生き方をしてほしいです。






努力して獲得する、という生き方は、
もはや誰もが知っている一般常識のようなものなので、いまさら説明は不要かと思いますが。



ただし、それは男性的資質、男性的世界観においての話なのであり、
女性的資質、女性的世界観においては、
もっとまったく別のありようが適しているのに、それについての知識はまったく普及していないので。



おそらく、
ここでわたしがどれほど熱心に説明したところで、
即座にkaoriさんが、自分の生まれ持った資質の価値に目覚めるようなことは起こり得ないでしょう。



そうはいっても、
わたし(ミミィ)としては、
『天然の』『生まれつきの』女性的資質には、とてもとても価値があるものなのだ、ということだけは、手を替え品を替え、繰り返し繰り返し伝えておきたいのですよ。それはほんとうに価値のあるものだから。






まぁね!

そうは言っても、
じっさい今の世の中では、




女性的資質のなかで、まかりなりにも正当に評価されているものは容姿の美しさくらいのもので。
それ以外の、無数にある女性的資質の多くは、それが存在していることじたい、ろくに知られることもないまま、人々の価値観からは除外されているわけですから、




kaoriさん自身も、
自分で自分の資質に対して、
おそらく価値を感じていないし、
もしかしたら気づいてさえもいないのかもしれない。




『努力して獲得すること』(=男性的)こそ
価値があるとされる世の中ですからね!



『生まれつき与えられていて』
『後天的に磨くことが不可能な』
女性的な資質については、
気づいてももらえず、
事実上、無視されているのが
実情でしょうよ。



わたし(ミミィ)からすれば、
それは、目を瞠るほどに素晴らしい能力なのですが。
たぶん、あなた自身はそれに
気づいてもいないし、
気づいたとしても、
その価値をなかなか認められないかもしれません。




しつこいくらいの
繰り返しになってしまいますが。




『女性として生まれてきても』
男性的資質が強くあれば、
そちらに導かれる人生になるし、



『女性的資質を強く持っていても』
男性に生まれてしまえば、
そのこと自身によって
女性的資質は大きく妨害されます。




いまの世の中では、
女性的資質を保持することも発揮することもなかなかに難しくて、、、、、




だからこそ、
あなた自身も、
その価値にはなかなか理解が及ばないかもしれませんが。





kaoriさん、
あなたは
『女性的資質を強く持った女性』
であり、

それは、
とてもとても価値のあることなのですよ??!?





どぅか、
そのことを、
わかってほしい。。。




♡♡




↑↑↑
(ここまでで前半戦終了)

長すぎてすみません💦💦💦

(ここから後半突入)
↓↓↓




♡♡




じゃあ、そろそろ、
具体的なことにも言及してみましょうか。




えーと、、、、





自分で
“教科書として”書いてしまったことなのでね、
最初は東西南北を読んでみましょう。



東の地平線=アセンダントは
双子座ですね、
柔軟サイン、風の星座です。



東:双子座=風の柔軟サイン
北:乙女座=土の柔軟サイン
西:射手座=火の柔軟サイン
南:魚座♓=水の柔軟サイン




kaoriさんは、
東西南北ぜんぶが柔軟サインですから、
『環境に適応する能力が高い』人です。





それに、
東西南北柔軟サインの人は、
東西南北活動サインの人が始めたけれど途中で手放してしまったことの後始末をさせられたりする場合もあります。




アセンダントは双子座のまんなかへん
(厳密には後半)ですが、
MC(=南)は魚座のはじめのほうにあり、

もうすこし出生時刻がズレていたら、
MCは水瓶座になりますから、
その場合は、

東:双子座=風の星座=男性星座
北:獅子座=火の星座=男性星座
西:射手座=火の星座=男性星座
南:水瓶座=風の星座=男性星座

ということになり、
男性的資質の強い人物だったことでしょう。

あたしの親友のゆきちゃんが
この形、
アセンダント双子座から始まる
東西南北男性星座だったのですが。
たしかに男勝りな性格でしたね。



ただね、
こういうのって、多くの場合は、
『配置全体が同じ方向を向いている』
ものなんですよね。

ゆきちゃんの場合は、
東西南北が男性星座、
というだけでなく、
星同士のアスペクトも
なかなか男性的でした。



そこから考えてみると、
kaoriさんは星の配置が女性的なので、
東西南北だけが男性配置、
ということにはならないはずです。




星の配置が女性的、
ということについて
もぅちょっと具体的に解説してみます。




圧倒的な事実としては、
『1ハウスに月があるから女性的』
ということになるのですが。




サイン(=星座)に関しては、
たとえばの話、
牡羊座と天秤座は
180度の関係にあるので、
『両者は同じものを鏡写しにしただけだ』
という解釈も成り立ちます。




それに対して、
ハウスや東西南北というのは、
そのような互換性は無くてですね、

東側が自分で、
西側が相手。

地上は二元性の世界ですからね!


それについて記述している
東西南北やハウスは、

『自他は別の存在である』ことを
明示しており。



kaoriさんは1ハウスに月ですから。



はい!
1ハウス=月なので、
あなたは女性です(笑)



7ハウス=太陽なので
(7ハウスとは相手側なので)
相手は男性ですね(笑笑)



同じ7ハウスに火星もあって
こちらは誤差の少ない180度ですね!
これも同じく
『相手は男性です』
って意味になりますね(笑笑笑)




って。
さすがにこれだと単純化しすぎですが。




ただ、
根本的に言って、
1ハウスとは
『自分自身であり』
『そのことを自分では自覚できない』
ものなので。



kaoriさん、
あなたは月であり、
なおかつそのことに無自覚です。



月、の意味するところを
考えてみると、、、、





月=女性、なのであなたは女性です。
月=母でもあるので、あなたは母親です。
月=無意識、という意味も考慮すれば、
あなたはあなた自身のなかに
『自分では気づいていない部分』を
多く抱えており、
何らかの形でそれを掘り返したなら、
自分でも驚かされることになるでしょう。



月=感情、
というふうに理解するなら、
あなたは感情です。

このことを具体的に言い換えれば、
あなたはとても感情豊かだけれど、
そのことに気づいておらず、
さらに、
他の人間たちは、
あなたほど感情豊かではないのだが、
そのことにも気づいていない、
ということでもあります。



あなたは他人の感情を
『吸い込んでしまって』
あれこれ心をゆさぶられているのに、
相手はそのことに気づいてもいない、
というようなことも平気で起こります。




空気を読む、
という観点から言うと、
『読もうとしなくても』
あなた自身が場の空気そのものなので、
そこにいる全員の感情を
あなたが代表している感じになります。




ちょっとここで
感情、というものについて
解説を付け加えます。




感情的になる、
という言葉が、
あまり良くない意味に使われていることからも分かるとおり、、、、



いまの世の中の一般常識においては
感情とは
『良くないもの』
ということになっていますね。




しかし、
たとえば
引き寄せの法則を本気でマスターしようと思ったら、
自分で自分の感情の状態を把握できるようになることは必須であり。



これもまぁビミョーな話題ではあるんですけど。



引き寄せの法則を本当にマスターしてしまって、
『なんでも自由に創造できる』
状態になってしまったとしたら。




そーゆー人達が無数に集まって、

『引き寄せマスター』同士が、
お互いの引き寄せ=創造の中身を
見比べあったとしたらね、




これは、
ちょっと想像してみてほしいのですが、




そのレベルになってしまうと、
『お金を引き寄せる』とか
もはや時代遅れなんですよ(笑)




だれもが
『自分の現実は自分で自由に創造できる』
という状況になってしまったとき。




お互いの引き寄せ=創造の内容を鑑賞し合うときの、評価の仕方というのは、
ある意味で
『美醜を競う』
ような形になってしまい、



そのとき、
けっきょくね、
『自分の引き寄せた(=創造した)境遇が美しい』ということは、
つまり、
その人自身の『感情が美しい』ということになるのです。




ちょっと分かりにくいかな??



①誰しも思考と感情によって創造する

②思考、というのは細分化される性質があるため、それぞれ自分の専門ジャンルのことしか分からない

③それに対して、感情にはある種の普遍性を伴っているため、

④思考と感情による創造が高度になればなるほど、

⑤それをしているその人が『感情において』美しいか醜いか、誰の目にも明らかになってしまう。



あえて論理的に説明するなら、
このように説明できます。




とはいえ、
これだと分かりにくいかもしれないので💦💦💦
ここは、
まったく別の例も加えてみます。






女の子4人で女子会をしたとしますね。
そこにオトコは必要ないわけです。
むしろ、既婚者なら
『旦那のいない場所』こそ
切実に必要としているものかもしれない。




それに対して、
男4人で集まって遊ぶとしたらね、
『オトコだけじゃ華がないよな』
『女の子呼ぼうか!』
ってなるわけですよ。




これ、
ほんとうに面白いと思うんですけど。
『女の子呼ぼうか!』
というときに、
かならずしも知り合いの女性を呼び出すわけではなく、、、、



男たちは、
まったく知らない女の子たちがいる店に
『お金を払って』
わざわざ行ったりするわけでしょう??




男性は女性に対して、強い性欲を抱いている
(しかし女性は男性に対してそうではない)
という事実はよく知られておりますが、




この場合のこれは、
かならずしも性欲ではないですよね?



事実として、
キャバクラやガールズバーというのは
そこでどれだけのお金を出しても
それはセックスとは結びつかないものでしょう??




ならばここで、
男は女に対して
『なにを』求めているのか
わかりますか??




『性欲』じゃないとしたら、




男は女に
いったい『なにを』求めているのか??









♡♡







♡♡





あーあ!
これさぁ、
相手のいるホロスコープ鑑定じゃなかったらさ、
『読者の皆さん』
『考えてみてください!』
『つづく💥💥💥』
って、勿体を付けたいくらい。




いまここで、
即答で正解を言っちゃうつもりだけど、

そもそも、
あたしがこれの“正解”を知っているのは
長年のオカルト研究の賜物であり、

それを現実に即した
分かりやすい“解答”にすれば、
こうである、ということなのですが。




オカルト的観点から見た
『女性とはなにか』
の核心にあるものが、
この答え。




男は
『女の子の感情』を
求めているのです。






♡♡





嬉しい、という感情は
男にも女にもある。




だけど、
『嬉しいという感情の純度』が
男性と女性とではずいぶんと違っており。



悲しい、という感情は
男にも女にもある。
しかしその純度は以下同文。




それぞれ、
ひとりの人間として、自分の人生を生きてゆく、という観点からすれば、
誰しも自分の感情と向き合うことは、
絶対的に必要な必修科目なのですが。




そうではなくて、
『他者の感情を浴びる』とか
『他人に向けて感情を放つ』などの
エネルギー現象としての感情、という
見方をした場合には。




女性は
『嬉しい』なら『嬉しい』という、
『純度の高い感情を』(=質)
『大量に放つ』(=量)
ことができ、、、、、



しかし
男性にはそんなことは不可能なのです。




女性的資質、
とひとことで言っても、
女性的資質のなかでも女性として最高の資質とは、
『感情の純度の高さ』
です!





ね?
文学作品においても、それ以外でも。
女性を天使や女神になぞらえるシーンって、たくさんありますよね??
あれって、彼女が豊穣な感情を放ったときに、そーゆーシーンが訪れるのって、気づいてましたか??





だからね、
女性の感情、
というのは、
人間であることを大きく超えた、
天界の至宝と言ってもよいくらいの、
特別なものなのです。




とくに、
男性にとってはね💕




そうして、
それは男性的資質を強く持ち合わせている女性には扱うことが困難で、
女性的資質を強く持った男性でもダメ。




『女性的資質を強く持った、女性』
だけが、
それを扱うことができるのです💖




kaoriさん、
あなたのホロスコープには
1ハウス(=東)に月があって。
MC(=南の頂点)には金星があって。




この原稿のラストで
もぅひとつだけ“根拠”を追加するけど、




こんなにはっきりと、
『女性的資質を強く持っている』女性というのは、ほんとうに、ほんとうに特別なのですよ??




男尊女卑が常識になってから
数千年??も経ってしまった後の世の中に
わたしたちは生きているから、
女性的資質といっても、
イマイチ、ピンと来ないだろうし、
使い方も分からない。




それはそうでしょうけど、
あなたのその資質、
『純度の高い感情』は
とても、とても貴重なものなのです。





わたし(ミミィ)は、
このテーマはそうとうしつこく研究してきたので、自信を持って断言します。
『女性の感情』
『女性にしか不可能な、純度の高い感情』
は、
この世の尺度を大きく超えた、
貴重な、貴重な、
最高のたからものです✨✨ってね💕︎







♡♡






♡♡






といっても、
すぐに自分に自信を持つのは
難しいでしょうけど!




というか、
そもそも自信を持つ必要は、べつになくてですね。
むしろ、
『自分なんかダメで』
『他人様はいつだって素晴らしい』
くらいの感覚のままでいたとしても、、、、




それで問題ありません!!!






やっとここで
ホロスコープの話に戻ると、





月というのは唯一の衛星です。




ほかの星々は惑星なのに、
月だけは衛星であり。





あえて言うなら、
月はほかの惑星たちよりも
『一段劣った存在』、
ということになりますよね??



これが1ハウスにあるとなると、
『自分はぜんぜん素晴らしくなくて』
『他人たちは無条件に自分よりもすごい』
という見方を、
無意識のうちにしてしまう、
ということです。




ただし、
これは悪いことばかりでも無くて。
『自分は劣っているけど』
『他人たちは素晴らしいから』
『他者と関わることには価値がある』
という考え方をすることで、

人間関係に対して積極的になれる、

という利点もあります。





それにね💕
───つくづくkaoriさん、女の子に生まれてよかったですね!!!───
『わたしは何もできないけれど』
『あなたがいてくれるから』
『わたしはちゃんと生きていける』
という態度でいると、
男性に対しては、
すごく、すごく、上手くいくのです。





それを、
作為じゃなく、後天的努力じゃなく、
生まれつきの天然の性格で、できてしまうのですから、kaoriさんは女性であることに、とてもとても向いているのです。







♡♡





♡♡




ホロスコープの解説をつづけます。




基本の10天体を
男性と女性に分類する考え方は
むかしからずっとあって、
それによれば
木星も土星も男性なのですが。



そうじゃなく、
もっと単純にね、
個人のホロスコープ内でいえば、

『男性』を意味する星は太陽と火星。
『女性』を意味する星は月と金星。




そうして
kaoriさんのホロスコープでは
『自分自身』を意味する1ハウスに月
『社会的な自分の看板』のMCに金星
ですから、

そのうえさらに、
『男性』を意味する太陽火星はどちらも
『相手』を意味する7ハウスですから。




これだと、
とても明白に
この人はとても女性的な人物だ、
という意味になります。





ね!
自分は女性であり、
関わり合う相手は男性だ、
ってこのホロスコープは言っているのです。





この点に関して、
ねじれの無い、
素直なホロスコープですね。







あまりに年若き頃は未婚でしょうけど、
ある程度の年になったら
当然のように結婚をして。
相手はたやすく見つかります。




離婚することは想定しずらいですが、
また、感情が豊富すぎて、
離婚なんかした日には
すっかり打ちのめされてしまって、
立ち直れない可能性もありますが。



もしも離婚したとしても、
この人はすぐに再婚するし、
相手もすぐに見つかることでしょう。




なんというか、
既婚者でいることが
とても似合っている図ですね。




人生にひどい苦難がもたらされるとしたら。

それはホロスコープではおもに
天王星-海王星-冥王星で見るのですが、

この図ではそれは右下の、
4~6ハウス、
IC(北)からディセンダント(西)までの空間にすっぽりと収まってしまっていて。

(※厳密には4ハウスには無く5~6ハウスに冥王星-天王星-海王星の順)



よくよく考えてみると、
女性(とくに既婚者)の図では
4~6ハウスって
ぜんぶ『自分の家のなか』のこと
なんですよね。



教科書的な一般的な解釈としては、
4ハウスは家庭、寝室。
5ハウスは趣味の部屋。
6ハウスは病室。
みたいに別々の意味を持ってはいるのですが。
それはあくまで男性の場合であり。



女性の場合、
子どもが産まれたら、5ハウスは子どもの部屋ですからね!
1ハウス=月ならなおさらのこと、
母子密着は激しいでしょうし。




6ハウスの病気と健康は、
ひとたび子どもができてしまったら
『子どもの』病気と健康、
という意味に、
たやすく変えられてしまいますから!




4ハウス=妻であること
5ハウス=母であること
6ハウス=ハウスキーピング全般




というふうに置き換えて理解すると、
けっきょく4~6ハウスぜんぶが
(※つまり北の軸から西の地平線までぜんぶが)
女性にとっては
『自分の家庭のなか』
ということになるのではないかと。




さらに言えば、
ご近所づきあいの3ハウスだって、
女性の場合は
○○ちゃんのお母さん、
○○氏の奥さん、
という属性から逃れられないことから、
やっぱり
『自分の家庭の一部』
なのではないかと。




(※男性の場合、たとえば趣味の鉄道写真の撮影現場で出会った知り合いなどは3ハウスになりますから、4ハウス=家庭とは何の関係もない3ハウスの“ご近所”を持つことも可能です)





kaoriさんのホロスコープでは
3ハウスには土星があって、
土星-冥王星-海王星の
“ちいさな三角形”も出来ていて、
それらはすべて
“下のハウス”だけで
完結しているのですね。



なので、
家庭、という言葉の意味を
ちょっと広めに取るなら、
人生における課題や問題、面倒事などはすべて、
『家庭内で』発生する、
ということになります。




(※その三角形が面倒事を発生させるわけではなく、どちらかといえば、それは幸運の配置です。ただ、大きな出来事が起こりうる場所は土星-天王星-海王星-冥王星がある3~6ハウスに限定される、という意味です)




じっさいにkaoriさんご本人のnoteには、
子どもが不登校になってしまったことや
自分が子どもだった頃は
兄との関係に葛藤していたことなどが
事細かに記されているのですが、、、、。




見方を変えれば、
家庭以外の場所では、大きなトラブルに直面させられることもなく、
なかなか平和な環境に恵まれている、
という読み方もできます。





ごめんなさいね、





正直にいうと、
わたし(ミミィ)としては
不登校の何が問題なのか
さっぱり分かりません。



5ハウス=冥王星なら、
『子どものことで悩まされる』
という意味にはなりますが、、、、




不登校の何が問題なのでしょうか??




ディープステートの奴隷化教育に
わざわざ付き合う必要はないと
思いませんか?




順調に通学している子どもを、
わざわざ、ムリヤリ学校をやめさせる必要は無いと思いますが、




せっかく不登校になってくれたのなら、
『学校教育とは奴隷養成所だから』
『あんな場所行かなくていいよ✨✨✨』
ってことを、
どぅして言えないのでしょうか??




別の角度から言うなら、
旦那が出社拒否になってしまったら、
やがては退職してしまい、
収入が途絶えて、
いまの生活を維持できなくなるかもしれません。




そうなったら困るので
血相変えて
『とにかく会社やめないでくれ!!!』
と騒ぐのなら、
まぁ分からなくもないのですが。




子どもが学校行くのを拒否してても、
ぶっちゃけ、
何も困りませんよね??!?




むしろ、
子どもが家から巣立つまでのあいだに、
いっしょに過ごす時間が大幅に増えて、
よかったのではないですか??




このへんが、
『女の子らしい』甘っちょろさ、
というのかな。




実害はない→じゃあ放っとけ!
という合理的判断は、
1ハウス=月だったりすると、
まぁ不可能なのでしょうよ。




あーあ!この女、ほんとうにお嬢様育ちで世間の厳しさをまったく知らないんだな!お金のことで苦労したこととか、まったく無いんだろうね!!



なんて、
あたしなんかは
どぅしても、思ってしまいます。
(くれぐれも、ごめんなさいね💦💦💦)





(※不登校になった本人が、学校に通えないでいることに悩むのは、また別の話です。子ども自身にとっては学校という環境が世界のすべてだったりもするものだからです。)

(※そうではなくて、子どもの問題がまるで自分自身になっていて、そのことに気づきもしない点が、わたしからすれば申し訳ないが失笑したくなる)







♡♡




♡♡





♡♡





♡♡





さて。



1ハウスに月があると、
『感情豊かだが』
『感情に振り回される』
人生になってしまい、



まぁひとことで言えば、
『打たれ弱い人』
ということですね。




それを治すのは容易じゃないし、
まぁおそらく、
一生、打たれ弱いままでしょうね。






でもね、
ここで、
『打たれ強い人になりなさい』とは
あたしは絶対に言いたくないの💥💥💥




この、打たれ弱さ、すぐに動揺してしまう弱さこそが、あなたの貴重な長所ですから、ぜひともこのままでいてほしい。




あたしとしては、
そのようにアドバイスしたい。




『女性的資質を強く持った女性』って
つまり、そういうことですからね!




あなた自身が弱っちくても
そばにいる男性が守ってくれるから
ぜったいにだいじょうぶ!!!
わざわざ強くなろうとすることなんかない💥💥💥




むしろ、
あなたの世界観では
あなた以外のすべての人が
『自分よりもすごい人』に見えるわけだから、
その視線をそのまま活かして、
『すごい人たちに守られる』人生を
存分に謳歌すればいいと思います💖





そういう目線で見たとき、
じっさいにkaoriさんは
他人を讃えるのがものすごく得意だし、
丹念に、熱心に、
いつもそれをしている人ですよね。




これは
このまえの星ななちゃんの件が
ものすごく分かりやすいと思う。



彼女が自分のページに
『独り言のように』
悩み事を書いたとき。




あたしはほんとーに短いひとこと、
結論だけをさっさと書いて、
それでコメント終了なのだが。
(↑↑↑男性的資質💥💥💥)



kaoriさんは、
それはそれは熱心に、
長文のコメントを書いてましたよね?

あなた(=星ななちゃん)はとても大切な存在であり、あなた(=星ななちゃん)がいま悩まれている問題は非常に重要ですから
わたし(=kaori)も全力で寄り添います。

そんなニュアンスが全身から滲み出ているようなコメントを書ける人は、たぶんこの世にkaoriさんしかいなくてですね、
これがあなた(=kaoriさん)の絶対的な長所です。

こんなこと出来る人は、
ほんとーにほかにいないから!!!

『あなたは素晴らしい人です』
というニュアンスを全面的に差し出しながらコメントを書ける人なんて、この世にはほぼほぼ存在しません。

だれしも自分自身が大事で、
コメントを書くのには
ある種の自己アピールの側面も
かならず含まれるものだからです。

しかるに、
kaoriさんの場合には、
『他人たちは無条件に自分よりも優れていて』
『だから交友関係にはとても価値がある』
と無条件に信じているので、
とてもとても献身的な文章を書ける。




別の表現をすれば、
世の中の過酷さに直面させられたことが無いから、いまでも無邪気に世の中を信じることができ、無邪気に人間を愛することができる。

これはほんとうに貴重な、
いまの世の中ではほとんどお目にかかることができない、とてもとても素晴らしい長所だと思います。



そうして、
このような長所というのは、ある種の“減点法”でできていて、無邪気に人間を愛せる能力というのは、ひとたび理不尽な境遇に陥って、ひとたび重度の人間不信を患ってしまえば、生涯二度と回復しません。



あたし(ミミィ)なんかは、先に人間不信があり、この世への嫌悪感があり。
それだと、無邪気に無条件に人間を愛するって、できないんですよね。




なのでね、
もしかしたらkaoriさん自身は、
『波乱万丈ではない』ご自分の人生に、
もしかしたらある種の劣等感をお持ちかもしれませんが。




悲惨な境遇を経験していないがゆえの、
純粋さ、無邪気さというのは、
ほんとうにほんとうに
貴重なものですから。




その『弱さ』と『無邪気さ』を
どぅか大切になさってください。



すべての出来事は
『自分自身のために』
自分自身が引き起こしている、
という観点に立てば、



あなたはこのかけがえの無い女性的資質を生涯保持することに価値があるので、
それが大きく損なわれるような、悲惨な境遇に陥るようなことは決してないでしょう。



なので、
───これを称賛の意味に取ってもらえれば良いのですが───
蝶よ花よのお姫様に生まれて、
真剣に自殺を検討するような苦境に陥ったことは一度もなく、
こんな穢れた世の中にあっても、
無邪気に世間を信じることができ、
無条件に人間を愛することができる。




この、一見平凡ながらも、じっさいにはほとんどお目にかかることのできない、貴重な貴重な女性的資質を、これからもどぅか大切に。



平凡ながらも、とても美しい日々を生き
平凡ながらも、平和に満ちた生涯を、
どぅぞ完遂なさってください。




そんなわけで、
最初にお預かりした質問に答えるのなら




『あなたは専業主婦が向いています』
『ここまで明白に、専業主婦に向いている女性には、なかなかお目にかかれませんね』



つまり、
いまのままで
じゅうぶんに
『夢が叶っていて』
『理想が実現している』
と言って良いと思います。




いやいや、その話ではなく、
『自分独自の物品やサービスを提供して』
『それによって金銭収入を得る』
という体験をしてみたいのだ、
ということでしたら。


そこでもやはり女性的資質を前面に押し出すことが良いかと。
アセンダント月とMC金星の組み合わせはものすごく強力ですから。


(※厳密には月はアセンダントから少し離れていますが、お気になさらず)


『女性である』
とは、自分にとって何を意味するのだろうか?とか。


『女である』自分は、
そのことをどのように活かせば、
世の中で活躍できるだろうか??
などなど。


そんなテーマで、
あれこれ考え込んでみることを
おすすめします。



これだけ強力な配置を持っていれば、
カリスマ主婦として活躍することは
べつに難しくはない。


けれど、
安易に『カリスマ主婦』なんて肩書きを求めることが良い事なのかは、なかなか一考に値するテーマであると思います。


そもそも、
『自分自身の素晴らしさを!』
『世の中にアッピーール💥💥💥』
というときのアピール活動は
“男性的資質”に基づく、
“男性的行為”ですからね!!!





♡♡





♡♡




♡♡





♡♡





さいごに、
蛇足ながらひとつだけ。




MC(=南の頂点)にある金星に対して
アセンダント(=東の地平線)付近の月は
アセンダントからちょっとズレてしまっており。



しかしこれは、
『ズレてしまっているがゆえに』
『かえって強力』
という配置です。




月と金星が
『誤差のない』120度なんですよね。




ホロスコープ360度のうち、
月と金星の双方から見て120度の位置に、
もぅひとつ何か星があれば、
綺麗な『正三角形』ができることに
お気づきでしょうか??




はたしてその場所には、
星、ではないのですが、
『ドラゴンヘッド』
というのがあってですね。




ドラゴンヘッド/ドラゴンテイルは
月の軌道に関するものですから、

占星術において
月=女性、である以上は
月の軌道=ドラゴンヘッドだって
女性の表象であるはずです。



ドラゴンヘッド/テイルに関しては
0度と180度以外は
カウントしないのが通常なのですが



月-金星-ドラゴンヘッド
の正三角形ともなれば
話は別。




教科書棒読みしかしないのなら、
ドラゴンヘッドには120度のアスペクトは存在しません、という答えでしょうけど。




あたしだったら
月-金星-ドラゴンヘッド
という三角形は
『女性的資質に恵まれる』
という意味に取ります。



kaoriさんと同じように、
①アセンダントは双子座で
なおかつ、
②月-金星-ドラゴンヘッドの正三角形がある
ホロスコープの持ち主を
わたしはひとりだけ知っていますが、、、、





その女性は
グラビアアイドルをやっていました。





巨乳でも巨尻でもないのに、
ウエストがすごく細いわけでもないのに、
『なぜか』とても魅力的で。




あ!そうだ!!
ここまで言い忘れてたけど、
アセンダント双子座は
容姿にはすごく恵まれます。
小柄で中性的、
成人してもずっと童顔、
髪型はおでこばーん!が似合う。
(前髪作ってもじゅうぶん似合いますが)



↓↓↓参考記事

(※双子座は最後から2番目の掲載です)













『女性であること』それじたいが
本人の絶対的な魅力である、
という生き方。
想像してみたことはありますか??



kaoriさんも、
そんな生き方が可能な
星々によって“選ばれし女性”です。



ただし、
あなたがそれを望みさえすれば────。





【おしまい】



長い間おつきあいいただき、
まことにありがとうございました。
kaoriさんにも、読者の皆さんにも、
御礼申し上げます。

あたしとしては
書きたいことがぜんぶ書けて
とても満足です💖💖💖

ミミィ💕



🐤🐥🐤🐥🐤🐥🐤🐥🐤
#ホロスコープ
#西洋占星術
#kaori
#板谷ミミィ
#女の子に生まれてよかった

いいなと思ったら応援しよう!

ミミィ
お金あげるの大好きー✨✨✨ お金もらうのも大好き💕💕💕💕