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能力高い系、能力高すぎて一般社会になじめない系

みちるちゃんが引退する。
『2年間限定歌い手』としてデビューしたものの、
約束の期日を待たずに、
約1年半で挫折してリタイア。






2023年春の時点のわたしには
試行錯誤の余地がまだあって、
ふと『ほかの歌い手たちは、どんなふうに生きてるんだろう?』と思った。

それでたまたま見つけたのがみちるちゃん。YouTubeデビューより前にnoteに『歌い手活動について』あれこれ書いていたのをわたしが見つけた。





2年間限定歌い手、
というコンセプトが斬新に思えたのだが、聞けば彼女は大学入学(が決まった)直後で、
大学3~4年は就職活動に専念しなくてはならないので
大学1~2年の2年間だけ、
歌い手活動をやるのだという。




あたしは大学とか行ったこと無いからねぇ、あたし個人的には『就職活動に2年かかる』とかいう社会システム自体が死ぬほど馬鹿げているので、そんな活動(※就職活動)は絶対にしたくないと思っていて。それに、奨学金という名の借金を背負うのも絶対にイヤなので『親がタダでカネ出す』のでもないかぎりは大学生になる可能性がそもそも無いタイプの人間だ。

(※実際には毒親に虐待されてて高校中退が最終学歴で、職歴はド底辺の工事現場だけしか持ってません)





そうは言っても、
“花の女子大生”でしょ??




あたしが経験できなかった、
“華やかな”境遇を
彼女はいま実際に体験しているわけだから。



その点が羨ましくもあり、まぶしくもあり。ちょっと応援してみることにしたのです。じつは応援の記事を書いたこともある。








♡♡







♡♡





でね?
結果論からいうと、
みちるちゃんの歌い手活動は
非情な苦しみに満ちていて、

予定としていた“2年後”を
待つことなく、繰り上げ引退。

ひきかえ、
あたし自身は、
自分の歌い手活動を、
みごとに軌道に乗せた。




つまり、
もともとの予想に大きく反して、
みちるちゃんが苦しみにのたうちまわるのを眺めながら、あたし自身は悠々と自分の活動を上手くいかせてしまった、という結果になった。






まぁいまだに
あたしんとこの
チャンネル登録者数は
100人未満だけどね、
(※みちるちゃんは最盛期200人超)




月間の視聴回数が、
安定して1万回出るようになったから。

ことしの春分の日に
『直近28日間での』
視聴回数1万回の大台に載ると、
その後、一度も脱落することなく、
視聴回数は1万回以上。




新作の“歌みた動画”を出すと
最低でも300回再生、
伸びれば1000回超えも
いまじゃ珍しくないからね、




宣伝広告らしきことを
一切せずに
この数字なら、


これはもぅ、
『上手くいっている』
としか言いようがないでしょう??




まぁ数字が全てではないんだけどね、
それはたしかなんだけどね。




でもじゃあ逆に、
数字以外の評価基準を
『どぅやって』見つけ出すのか、
といったら、
それも難しいわけでしょう??






♡♡






♡♡





“花の女子大生”のみちるちゃんが
歌い手活動では
挫折を味わって、
ド底辺bbaのあたしは、
歌い手活動だけは
上手くいっている。




なぜこうなるのかって?
やっぱりアレなんだよ??




『ふつうに学校を卒業して』
『ふつうに就職して』
『ふつうの人生を送る』
ことがそもそも不可能なくらい
“個性的な”あたしは、

だからこそ、
実社会においては、
底辺層にしか棲息できない。




でもさぁ!
“歌い手活動”とかって、
カンタンにいうけどさぁ!!

『見ず知らずの赤の他人に』
『自分の歌声を聴いてもらう』
とかって、
ほんとうに
ムチャクチャなことだよ??!?




ふつうに考えたら、
人生の貴重な時間を
『見ず知らずの赤の他人の歌声を聴く』
ことになど費やすことは、
できない。
できるはずもない。




だからね、
あけすけな事実として
そこらのシロウトが
“歌ってみた動画”をアップロードして
視聴回数が0回になったとしても、
まったく不思議ではない。




そりゃあそうだよ、
みんなそんなにヒマ人じゃあないんだから!!!




そのように考えてみると、
みちるちゃんにはリスナーいたし、
視聴回数もゼロではないのだから、
ほんとうは、
その点を大いに誇るべきなのだ。



しかし彼女は
『数字に毒された世界』しか
知らないからね、

自分の数字が低すぎることを気に病んで、しまいには耐えられなくなったんでしょうよ。

なにせ、
同じYouTube上には、
視聴回数1万回も100万回も1億回も
ゴロゴロ転がっていて、

そのレベルに到達できない自分を
恥じるしかなくなるように、
世界そのものができている────。






そういう意味では、
『ふつうの人生を生きてきた』
『ふつうの女の子』には、
“生き馬の目を抜く”YouTube界は
過酷すぎたのでしょうね。





それで言ったら、
あたしがYouTubeで
“満足できる”数字を
出せるようになれたのは、




『見ず知らずの赤の他人に』
『自分の歌声を聴かせてしまう』
だけの才能と、

自分自身の適正規模を理解して、
100万回や1億回に嫉妬したり、
打ちのめされたりしないメンタルを
持っていたから。




─────なのでしょうね。




みちるちゃんの引退は、
残念といえば残念だけれど、
当然の結果といえば
当然の結果でもあり。



最終結論は
約1年半での引退だとしても、
わりと早い時期から
何度も何度も“引退をほのめかして”
いたのだからね、



YouTubeで歌を歌って“数字を出す”のは
思いのほか過酷な仕事で、

ふつうの人生を生きてきた
ふつうの女の子には
荷が重すぎる、
ということ。



そうして、
あたしは“ふつうじゃない”からこそ、
こんな無謀な激戦区でも
臆さず戦うことができるのだ、
ということ。




要約すれば、
あたしはあたし、
“花の女子大生”には
なれない自分だったからこそ、
歌い手としては、
成功できたのだ、
ということ。



そんなことが理解できたのが、
収穫といえば収穫です。




おつかれさまでした。
おやすみなさい。




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ミミィ
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