ミミィさん結婚したって?

きょうは
あたしが勤務してる工事現場に
いきなり社長がやってきまして。



あたしの姿をみるなり
『ミミィ、おまえ(××社の)○○さんと結婚したって??』



えぇえーーー??!?
『どうしたんです急に?』
『なんでそんな話に??』



♡♡



いまの会社は、
かつてわたしの直属の上司だった人が
独立して作った会社で、
中堅規模の会社から独立してできた
零細企業という感じです。
わたしも誘ってもらえたので
社長に着いていきました💖



社長とは古巣時代からの長い付き合いだから、
両親や実家と縁を切ってしまった
わたしにとっては、
社長は事実上もっとも頼りになる
(というか既に頼りにしている)
大人の男性。



そしてウチの会社は、前の会社とも仕事の取引をしているから、今でも頻繁に連絡を取り合っているのだけれど。そこの営業の人が、業務連絡の最中にいきなり、
わたしのことを話題に出して、
おもむろに
『おめでとうございます!!』
とか切り出したらしい。
いや、ふつうにビビるわ💦



♡♡



その男性のこと
じつは今日まで名前も忘れてました💦



だいぶ前に、って言ってももぅ3年くらい前だけど。
数年続く長期の工事現場の仕事があって。
そういう長い現場って、
従業員控室(いわゆる詰所)が完備されています。



ふつう、詰所といったらプレハブ小屋なんですけど、
そこの現場ではなんとマンションの一室がまるまる従業員控室(詰所)だったんですよね。



現場から歩いて10分くらいかかるので、
みんなにはひどく不評だったけど
あたしはすごく気に入ってて
ほとんど住み着いていた。



あたし当時はまだ埼玉に住んでいたから。
東京都内(その現場)と自宅を行き来するのが面倒だったので。というか、埼玉の家がキライだったので。
(※両親の指示で借りた家で、彼らにも合鍵を持たれているのがとても不愉快だった)



家に帰りたくない症候群のわたしに
体のいい滞在場所ができてしまったのだから
そこに居着いてしまうのは必然だった



ヨガマットを敷布団にして。
分厚いバスタオルを掛け布団にして。
雑誌とタオルで枕。
近くには銭湯もあった。



会議用ホワイトボードをついたてにして
大きなワンルームの片隅を
勝手に擬似個室みたいにして
そこに住み着いていた



こーゆーとき
『女性だから』を盾にして
放っといてもらえるのを知っていたし
そーゆー性別に基づく特権を行使するのも
わたしは平気だった
じっさい、ついたてのこちら側にまで
男が侵入してきたことは一度もない



でね、
だから結婚の噂が出たその人というのは
同じ控室を愛用していた男性です



勤務終了後に、
歩いて10分かかる控室まで行くの、
ふつうは面倒だから。



ほかのみんなはそのまま解散するのに
わたしたちふたりだけが仲良く控室に向かうから
いつのまにか『デキてる』説が持ちあがってて
あたしはそーゆーの面倒だからぜんぶノーコメント
みんなが囃し立てるのをただただ面白がってた



それにしたって、
当時のわたしって見るに堪えない凶相だったし
べつに実際にモテていたわけではない
当時は性格も荒れていたし、
その男性と恋仲になりたいとか全く考えなかった。



♡♡



でもさ、
今のいまさらそんなことが話題になるなんて
その彼があたしとの『ありもしない』関係を
もしかして吹聴していたのだろうか?
(もしそうなら寂しいヤツだな💦)



その人のことじたい、
きょう数年ぶりに思い出した感じなんだけど。
あの頃のあたしは怖いもの知らずだったのね。



♡♡



その彼との関係が噂されたのは
だいたい3年くらい前



その後、2年前のある時期に、
まったく別のおじさんからセクハラされて。
その件はすぐに上司に相談して
セクハラおじさんは即日撃退できたんだけど。



でも、それを機に
あたしだって男性の性欲のターゲットにされる可能性はあるんだって気づいてしまって。
それ以来、男しかいない部屋の片隅にひとりで泊まり込むとか、完全にNGになりました。
ヨガマットもバスタオルもぜんぶ片付けて。
ちゃんと勤務が終わったら
家に帰るのが当たり前になりました。
その頃には家も東京都内になっていて、
両親とも離れられた後だったので。
仕事終わったら家に帰る生活に。
その頃にはもぅ、
その男性とも疎遠になっていた。



♡♡



こうやって振り返ってみると、
あたしなりに『寂しかった』のかなぁ??
その男性と付き合うことも結婚することも
まったく考えもしなかったけど。
すくなくとも、
いっしょにいるのはイヤではなかった。



思えば、
みんなせいぜい荷物置き場にしか使わない部屋に『勝手に住み着いちゃう』なんて
なかなか異常な話だよね。
いまだったら、そんな荒れた生活、絶対できない。



その男性とはべつに何もなかった、、、
と書いてみたけど。
べつに、何かあったってことにしてもいいですよ笑
貞操の誓いがあったわけではないし。



♡♡



その後、
別のおじさんにセクハラされたとき。
ちょうど、とある女性に恋してしまっていて、あまりの恋愛感情の激しさに、ほとんど気が狂いそうになっていた時期だったので。
(※いつも話題にしている件の女性です)



セクハラ撃退と同時に
自分なりに『貞操の誓い』を立てて
愛するあの人以外の者がみだりにわたしの肌に触れてはならない、というルールにしました。



愛するあの人のことは、NOTE以外の場所では一切秘密なのだから、そうなるとまわりの人たちには
『誰とも付き合うつもりはないし』
『誰ともセックスしない』
と宣言することになりますね。
実際にそのようにしています。



そして、
セクハラおじさんを撃退してくれた
『直属の上司』が
いまの社長です。



なので当然、
かつて、二人で仲良く(ラブホならぬ)詰所に去っていったところもさんざん目撃しているし
わたしが噂話を否定しなかったことも知っています



そんなわけで
古巣の事務所の人から
『ミミィさん結婚おめでとうございます💖』
とか聞かされて
事実関係が気になったわけですね。



でもさ、
社長は言下に
『結婚なんてしてねーよ』
『このまえウチのそばに引っ越してきたよ』
『引っ越しも手伝ってやったわ!』
って答えたんだってさ!



理由を聞いたら、
結婚なんて重要な話を
オマエが俺に相談しないわけないだろ?!
だってさ!!カッコイイ💖💖💖



まぁでもそのとおりです。
昨年秋の引っ越しのときも、
まず真っ先に社長に相談して、
こちらからお願いして、社長の家の近所にしました。
両親や実家と断絶している身としては、
こーゆー関係性はほんとうに大切です。



それにしても、それ(結婚の噂)を確かめるためだけに
わざわざ直接あたしに会いに来るなんて、、、、
と思ったら、別の用事でした‎‪ぁ(๑>؂<๑)٩‬✨✨✨




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