ことば、とは【10】
「あの時あなたが言ってた言葉、当時は意味がわからなかったけど今なら意味がよくわかるよ」とか、「あの時は自分が正しいって信じてた。でも、正しいのはあなたの方だった。本当にあの時はごめんなさい。」とか、
何年かごしに言われるみたいなパターン今までにありすぎてさ、
もう想定の範囲内だからなんも面白みも感じなくなっちゃったんだよね。
自分はわりと2、3年後とか5年後くらいに今の行動振り返った時こう思うだろうなみたいなことを想定しつつ行動とるのがクセだから、
そうじゃない人とムーブに差がありすぎてよく衝突もするし、理解して貰えないことも多い。
正直、やっぱ自分はどうしても浮いてるというか、
人との関わり方も向き合い方も見方もちょっと特殊なので、
傍から見たらそりゃ異端。問題児に見えて当たり前。知ってんのよ。
共感してくれる人も極端に少ないし人もすごい選ばなきゃいけない。
だから常に孤独を感じているし、この先ももっと孤独を感じて生きていくんだろうなと。それはきっと生涯変わんなくて。
でもね、幸せだよ、別に理解を得られようが得られまいが、シンプルに「あなたのことが好き。ずっと友達でいたい」って言ってくれる人がいるだけで。
それだけでもういいんだ。満足なの。
一人で過ごす夜が寂しく感じるのは、
誰かと一緒に笑い合って過ごした夜の幸福を知ってしまっているから。
ああ、会いたいな、大好きな人たちに。
顔を見て、笑いあって、幸せを共有して。
でも、こうして大切な誰かを思うことで、
一人で過ごす夜だって、幸せなんだ。
「あなたの言葉は凄いよね」
そう言って貰えることって、俺にとってすごく幸福なの。
かけてもらえる褒め言葉は全部嬉しいし全部美味しくいただいているけど、
かなりマジで嬉しい部類の、トップクラスに嬉しい言葉かもしれない。
俺は、やっぱり言葉を本当に愛してる。
生涯、ずっと愛し続ける。
人を愛することをやめないように、言葉を愛することも絶対にやめない。
俺と同じように、言葉を愛している人のことが大好きだし、言葉を雑に投げつけるように扱う奴のことが大嫌いだ。
今がそうなように、これからもきっと、おそらく、俺は死ぬまで、いや死んでからもそうであり続けるのだろう。
大好きな人たち。大好きな言葉たち。
ああ、この世には、俺の愛するものが沢山溢れているな。
孤独で、寂しい夜だけれど、愛するものの存在を尊く思って、こうして文字を綴って。言葉への愛が深まって。
こんな夜も悪くないね。
久しぶり。
読んでくれてありがとね。
これを読んでくれてるあなたの最近はどう?
元気に過ごしてる?
落ち込むことは無かった?
辛いことは無かった?
幸せなことはあったかい?
よかったら、なんでも俺に話してよ。
俺は寂しがり屋だからさ、なんでも話してくれたら嬉しいから。
コメントなりTwitterのリプライとかDMとかで、よかったら気軽に俺とお話してね。
その時は、またよろしくね。
読んでくれてありがとう。
また、会えるよね?
千川悠里(10)