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立春 2025

今日は二十四節気の立春です。

二十四節気は、立春から始まります。
立春は春の始まりを意味しており
「暦の上では春」と呼ばれるわけです。
陰の季節から陽に包まれる季節へ移ります。

冬至の頃より
日が長くなっていることを実感しませんか?
私は、正午・15時・17時くらいに
それを強く感じます。

日が高くなったな、とか
まだこんなに明るいな、などと
空を見上げて思うんです。

日本での寒さに関しては
2月初旬って1年で最も寒いのですが
日の長さを感じると
明らかな季節の移ろいを体感します。

さて、今回も
無事迎えることができた二十四節気と共に
過去に私が学んだ中医学や
心身をすこやかに整えるためのヒントを
書いていきます。

立春 2023↓

立春 2024↓

花粉症

春のスギに始まり
ヒノキ、イネ科、ブタクサ、ヨモギ…と
真冬以外には花粉症の休みが無い!という人も
いることでしょう。

中医学での花粉症対策として漢方薬がありますが
私は養生についてお伝えしようと思います。

鼻水・くしゃみ…冷えタイプ
▶︎▷体を温めるものを食べる
目や肌が赤くなる…熱タイプ
▶︎▷熱を冷ますものを食べる

これが土台にあります。

そして、乾燥した冷たい空気を吸うことは
肺に負担をかけるので
部屋の空気が乾燥しないように
加湿を心がけましょう。

あとは、加熱したお野菜を食べること。
芋類・かぼちゃ・にんじん・キャベツ・きのこ類
が良いとされています。

衛気(えき)

「衛気」とは
様々な外因から体を守るバリアのような
「気」のことです。

同じ職場にいても
風邪をひく人・ひかない人がいるのは
衛気が足りているかどうか、といわれます。

花粉に対してもバリアを張ってくれるので
衛気をためていくことが花粉症対策になります。

まだまだ風邪やインフルエンザ、胃腸炎など
流行する懸念があるので
色んなものに負けない体づくりを
していけるといいですね。

その時に気をつけるべき食べ物として
味の濃いもの、油っこいもの
甘いもの、冷たいものが挙げられます。
これらの摂りすぎには注意したいものです。

『立春◯◯』

ご存知でしょうか。
『立春◯◯』があるんですよ(笑)

『立春朝搾り』や『立春生菓子』
などがあるんですけど
事前に用意しなくても食せる
私のオススメは『立春豆腐』です♪

健康を体内に呼び込み
幸福になるといわれています。
醤油ではなくお塩で
「白い色」のまま食べるのが良いそうです(​ *´꒳`*​)

豆腐ならお家にある確率高いかな〜と思って
書いてみました。

1月31日にお迎えした啓翁桜🌸
(120cmくらい!🤭)

おわりに

何回か書いた記憶がありますが
その季節に体調を崩さないようにするには
ひとつ前の季節での養生がポイントになります。

つまり、春を元気に過ごせるかは
冬の養生ができていたか、ということです。

季節に合った過ごし方や
その時の旬の食べ物を食べるなど
ひとつひとつの心がけと
大切に暮らせたかどうかの
答え合わせをしているかのようです。

完璧には出来なくても
自分に取り入れることができるものを
“まずはひとつやってみよう”という精神が
ある人と無い人では大違いです。

それはすなわち
生きることへの柔軟性にも繋がる気がします。

芯を持つことも
しなやかさを身につけることも
どちらも必要で
うまく生きようとするのではなく
下手でもいいから
学ぶ、やってみる、反省する、経験を活かす…
そんな事の繰り返しが「生きる」ということだと
私は思います。

壮大な人体実験だなぁ(笑)
あなたはどんな実験をしていきますか?

それでは皆さん、引き続きご自愛くださいね。

2月1日:まだ蕾🩷
2月2日:めっちゃ咲いてる〜!🌸🌸🌸

分かりやすくお伝えできてたらいいなと思いつつ
読んだ方が少しでも心と体がととのって
かろやかに過ごせますようにと願いを込めて…。

最後までお読みいただきありがとうございます。
ではまたね。



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2022年3月にスタートしたお試しマガジンです。 かろやかに生きるって何だろう…と、きっと思われるでしょう。 かくいう私も試行錯誤しなが…

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