カルボナーラは必ずワンパンで【虚無ボナーラ】
今日は、虚無レシピからのカルボナーラ、虚無ボナーラを作った。
こちら、全卵とピザ用チーズで作れてしまう。(卵白が余らないの地味に嬉しい)
生クリームも牛乳も、なんならベーコンもいらなかったんだ!と、今までの価値観がひっくりがえるレシピ。
本場のカルボナーラとは違うのだろうが、いい感じのとろみソースが簡単に上手に作れるし、コクがあってものすごく美味しい!!
リュウジ氏の説明やコメント欄の情報を総合するに、こちら、ワンパンで作ることと、茹でる際にコンソメを加えていることが肝であるようだ。
ワンパンで茹で汁のとろみ成分を卵に絡ませることで、すごく濃厚なソースになる。加えて、コンソメが、不在のベーコンの旨味を補っていると考えられる。実に計算され尽くしたレシピではないか。
ちなみに私は3分早ゆでパスタ愛用者なのだが、早ゆでパスタをワンパン調理するのは少し大変である。
規定の分数でゆで汁が蒸発するように水分量を加減する必要があるのだが、今回、少ない水量で多くのパスタを茹でようとしたところ、麺同士があまり広がらず、くっついてしまいそうになった。
最後に足す予定だったオリーブオイルを茹でている途中で足すことで、無事パスタのくっつきを回避できたのだった。なんとかセーフ…。
虚無ボナーラの発展系が、こちらの最高傑作カルボナーラである。
もちろんこれもワンパンで作る。
進化しているのは、コンソメではなくベーコン✕味の素を用い、ピザ用チーズがチェダーチーズになっているところ。
私はまだ試していないが、虚無ボナーラの美味しさ具合からみて、もう確実に美味しい。
リュウジ氏はもともと「至高のカルボナーラ」という会心のレシピを出していたのだけど、
さらに真髄を追い求め、より洗練された(材料と工数を減らした)作り方を開発したものが、虚無ボナーラであると言える。
寝ぼけたような虚無兄さん、実はものすごい人なんである。