ウォーキングで一番悩むこと 〜今年の締めくくりに〜
今年もたくさん歩きました。
↓歩き始めはこちらです
記録を調べたところ、今年一番多く歩いた日の歩数は、17925歩でした。
4月下旬の晴れた日で、ウォーキングにはちょうどいい気候だったのを覚えています。
その日は、谷中周辺で用事がありました。
せっかく行くならと、上野駅公園口から、上野恩賜公園を歩き、不忍池まで降りて谷中に向かうというコースで歩いたのでした。
この辺りは森鴎外の『雁』の舞台になったところです。
私は森鴎外作品、特にこの小説が好きなのです。
登場人物の一人である東大医学部生の岡田は、上野の近くに下宿しており、だいたい決まった道を散歩しているのでした。
「お歯黒のような水」という表現が印象的で頭に残っています。
後から気づいたのですが、東照宮の石段も、印象的なシーンで出てきます。
「あの場面はここだったのか!」と、感慨深いものがあります。
岡田の散歩コースについてのブログや動画を時々見かけますが、小説の舞台になったところを、歩いてみるのも、楽しそうですね。
いつものウォーキングとは違った味わいが出てきそうです。
さて、好きでやっているウォーキングですが、悩んでいることがあります。
時間がかかることです。
これは当初から、というより、始める前からわかっていたことです。
今さら、という話です。
ですが、今年はやりたいことが多かったせいか、以前より悩むことがあったのです。
体力や、生活状況は変化してきます。
そして、なぜか時間の進み方は年々速まって(いるような気がして)います。
ウォーキングには一定の時間を取られてしまうため、躊躇する人や続けられなくなる人が多いのも当然だと、あらためて感じているところであります。
とはいえ、こうしないといけない、ということはないですし、健康のためなら、もっと短時間で効率的なやり方もあります。
もし気分転換や、快眠を促すためなら、かかる時間は場合によりけりです。
一方で、散歩を楽しむ、という考え方なら、ある程度の時間はやはり必要だと思われます。
結局、何を目的で歩くのか、生活において何を優先するのかによることなのですね。
来年も、ゆるゆると、自分にとっての心地いいウォーキングを考えていこうと思っております。
今年1年、私の記事を読んでくださったすべての皆様、本当にありがとうございました。
来年もよろしくお願いいたします。
良い年をお迎えください。
追記:見出し画像は、「みんなのフォトギャラリー」から選択し、
yasmagic_ring さんからお借りしました。ありがとうございます。
追記:コングラボードをいただきました!
お読みくださった皆様、ありがとうございました😊