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Awe体験と宇宙からの感受力を考察

『Awe(オウ)』体験 は奥深い。
まだまだ探究できる未知の世界であり、人間の進化の可能性に満ちている。

畏怖畏敬の念、深い感動を抱くAwe体験。

身体感覚や感性に響き、その後の人生や価値観に大きく影響を与えるAwe体験は、人それぞれ固有の体験。

だからこそ個々のいのち・魂は輝き、人生は美しいと言えると感じる。

ここ数年、友人とAweについて探求・議論し続けているが、最近見えてきたことを備忘録、キーワードとして記しておきたい。

◎子供たちのAweは、とても大切な体験だと思っている。

●Awe体質、日常的にAweがある人は、女性、表現者、創造者に多い。

●女性の脳のはたらき、ホルモンの働きと関係があるのではないか。右脳と左脳をつなぐ脳梁、感情を司る扁桃体のはたらき。情動や共感の女性ホルモンなど。

●「女性性」の目覚めと縄文文化を調べていくと、日本人のAwe研究に何か共通テーマを導けるかもしれない。

●その時の心の状態、波長、周波数レベルで、気づきの内容、受け取れるものが異なる。

●幼少期の原体験がかなり影響する(三つ子の魂百まで)
 →Awe体験で過去の感情や出来事、トラウマがフラッシュバックする。

●幼少期のAweは、子どもの感性や創造性に良い影響を与える。

●Aweは、自然の一部、生命の尊さを体感できる。

●Aweを日常にすると、自己愛が芽生え、生きやすくなる

●まわりに優しくなれる 

●Aweに意識的に過ごすと、思考よりも意識の世界線が強くなる 

●Aweを探求していくと、自分の新しい生き方に出会う etc


畏怖畏敬の念を、深い感動を感じるAweの傾向を、私の実体験から観察してみた。
どういう対象が、Awe体験を引き起こすか。

●自分と生きる時間軸が異なるもの
●身体感覚として測り切れない果てしないもの
●目に見えない世界・領域にある存在
●物質的・肉体的な生命は動いていないが、心的・精神的・霊的に感じるもの
●自分の純粋性、生きる目的、心の奥の魂の声に触れる存在との出会い
●自然との繋がり、宇宙との繋がり

体内時計と、体外時計(概日リズム)が存在するとすると、体内時計は生物によって異なる。例えば、樹齢何万年や何千年と言ったりするが、人間の体内時計よりとてもゆっくりのスピードで進み、時間も空間もとても幅広いもの。

大木、磐座のような巨石、大きな海、遠く彼方の星々の光。

芸術・アート・建物から、作家や背景にあるものから感じ取る、念やエネルギー。

霊山・聖地・神社仏閣
高次元の存在、先祖、もう現世には存在しない大切だった人、前世やカルマ。

人生に求めていたものは、これだ!という出会い。

自然とつながり、宇宙とのつながりを感じるような出来事、体験から、自分の生命が、肉体が、魂が、壮大な宇宙の、循環の、生態系の一部である、すべて一つにつながり合っていると気づく。


<私の事例>
■伊勢神宮とのご縁 

■地震と豪雨による自然災害

■感染症の驚異と移住

■尊敬する人物との出会い

■皇族から感じた神々しさ、畏れ多い存在

■日常的な環境/原風景と現風景

■小さな、身近な存在/家の畑・菜園・草花・鳥・神棚・玄関

■霊山・聖地 修行体験 熊野古道・戸隠・渓谷

■大海原での身体的な畏怖体験

■地元でのAwe/生まれ育った先祖代々の山・九島と海・森の国Valleyの森

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