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東大出てヨーロッパ放浪セレブ旅

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東大出てヨーロッパ放浪セレブ旅(11)英国ロンドン

東大出てヨーロッパ放浪セレブ旅(11)英国ロンドン

当時のロンドンは、レストランブームの前だった。悪名高きイギリスの食事。イギリス人の味覚はおかしいとしか思えなかった。街のパスタ屋さんでは、ナイフとフォークでスパゲッティーを切っているイギリス人を見かけたし、スーパーで売ってる食材は、すでに腐ったものを平気でそのまま売っていた。まだまだ日本人感覚の私、食品はスーパーで買うものだと思っていた。ヨーロッパ人は、食品はマーケットで買うのである。フランス語で

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東大出てヨーロッパ放浪セレブ旅(10)-ロンドン

東大出てヨーロッパ放浪セレブ旅(10)-ロンドン

ロンドン生活。2,3か月の短い英語学校留学生生活。英語学校では、一番上のクラスになり、イギリス人の先生には、「何十年も英語教師してるけど、こんなに発音上手な日本人生徒は初めてだ!」とほめられるぐらいで、少しばかり英語には自信を持っていた。イタリアでも、彼とは英語だったし、友達との旅行でもずっと私がリードしていて、英語ができるつもりになっていた。サザビーズのクラスには、日本人の留学生も2,3名いた。

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東大出てヨーロッパ放浪セレブ旅(8)

東大出てヨーロッパ放浪セレブ旅(8)

Tレモンの樹のレストラン。カプリは小さな島なので、とっても歩きやすい。しばらくすると、島のメインの道を歩いていけばたいていのところに行けることに気づきました。車が制限されているので、島のタクシーしか通らないし、ほぼ片側一車線で見渡しもよく、とっても安全。てくてく歩いて、島のあらゆるところに行きました。歩けるとはいっても、さすがに遠い、ちょっと離れたところにあるのが、今夜のレストラン。タクシーを呼ん

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東大出てヨーロッパ放浪セレブ旅(6)

カプリ(イタリア)

カプリには、私がバカンスに欲するものすべてがありました。美しい自然、おいしいレストラン、おしゃれなブティック。普段は歩くのはあまり好きじゃないけれども、車が来なくて、ブーゲンビリアの咲き乱れる道を歩くのは全然苦じゃない。暑いけれども湿気はなくてさらりとしてるので、全然平気です。何よりも、毎食毎食のイタリア料理がおいしいので、美味しくいただくためにも、歩いてお腹すかせた方がよい

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東大出てヨーロッパ放浪セレブ旅(5)

東大出てヨーロッパ放浪セレブ旅(5)

夢の島、カプリへ。

日本から来た親友を、彼に車で送ってもらい、ローマ空港まで迎えに行きました。日本では毎日のように会っていたので、すごく久しぶりです。今のようにスマホですぐ連絡が取れるわけではなく、たまに国際電話で話してたぐらいです。今にして思えば、よく来てくれたな、と思います。一人で!ローマまで!4つぐらい年下でも、実家がホテルを経営している彼女は、とてもしっかりしていました。おしゃれ感度は抜

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東大出てヨーロッパ放浪セレブ旅(4)

ドルチェヴィータ in ローマ!

「甘い生活」。フェデリコ・フェリーニの映画で有名になったローマの甘い生活。私にとっては、これが甘い生活。ローマ人の彼、湿度の高いローマの暑い夏、ジェラート、日本では危ないから乗りたくなかったバイクの後ろも、ローマ人の彼の大きなバイクなら安心して乗れる。それに、バイクでないと、渋滞がすごいので、ものすごく移動に時間がかかってしまいます。昼間の暑さが少しやわらいだ夜

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