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東大卒業ヨーロッパ放浪セレブ旅生活20年以上。ローマ、ロンドン、パリ、モナコ、ヴェネツ…

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東大卒業ヨーロッパ放浪セレブ旅生活20年以上。ローマ、ロンドン、パリ、モナコ、ヴェネツィア。

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ミカマリー (3)

漆の樹液は、本来透明な茶色です。 みなさんが親しんでいる朱色や黒の漆の色というのは、色素を入れた結果です。

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    • ミカマリー(2)

      マリー・アントワネットは、フランス王妃でヴェルサイユ宮殿に住んでいます。いえ、住んでいました。わたくしは、少々目立った環境で育ちはしましたが、一般市民です。できることは、マリーの気持ちになって考えてみることぐらい。これならできます!まず、ずっと気に入らなかった床を総取り替え! 私の目にはチープにうつるフローリングもどきの床を取り替え! 「ベルサイユ寄木床」(パケ・ベルサイユpaquet Versailles)と呼ばれる、ヴェルサイユ宮殿と同じ組み方をした寄木の床。 まずは、

      • ミカマリー(1)

        マリーアントワネットが、日本の漆、蒔絵を愛していたことは、よく知られているが、それは実は母后のオーストリア皇后マリア・テレジアの影響でした。 ハプスブルク家出身の賢明な君主として、マリア・テレジアは名声高かったのですが、その彼女が愛したのが、日本の漆。当時漆は、「黒いダイヤモンド」と呼ばれるほど高価で希少なものでした。漆を愛したマリア…テレジアは、多くの漆蒔絵の西洋家具を含む、素晴らしい漆器・漆蒔絵のコレクションを持っていたのです。そのマリア…テレジアのコレクションを引き継

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        • マリー・アントワネット的な

          #名前の由来

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          東大出てヨーロッパ放浪セレブ旅(13).英国ロンドン ウォレスコレクション

          私達がよく行った美術館の一つが、ロンドンのマンチェスタースクエアにあるウォレスコレクション。フランスの芸術に傾倒したイギリス貴族が集めたフランス家具や美術品がつまった、小規模だけど美しい宝石のような美術館でした。私の好きなものばかりがつまっている感じ。家具は、美しい木の寄木細工のものから、一世を風靡したブールマーケトリーと呼ばれるべっ甲と真鍮などを組み合わせた象嵌細工が美しいフランスを代表する様式の家具を多く所蔵しており、また陶磁器はセーブル磁器がほとんどで、イギリスのものに

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          東大出てヨーロッパ放浪セレブ旅(13).英国ロンドン ウォレスコレクション

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          東大出てヨーロッパ放浪セレブ旅(12)ロンドンサザビーズ学校

          !広大な美術館にものすごい量の所蔵品が収まっていました。陶磁器、ガラス、銀製品、家具、衣装、などなど絵画以外のものが詰め込まれていました。埃をかぶった資料室のイメージです。家具の授業は、ここでなされることが多く、今一つうれしくなかったのを覚えています。この美術館のあるサウス・ケンジントンは、ロンドンの中のフランスエリアでした。Insitut Francaisアンスティチュ・フランセというフランス政府が運営するフランス語学校があり、周りにフランス系のショップもありました。そこに

          東大出てヨーロッパ放浪セレブ旅(12)ロンドンサザビーズ学校

          東大出てヨーロッパ放浪セレブ旅(11)英国ロンドン

          当時のロンドンは、レストランブームの前だった。悪名高きイギリスの食事。イギリス人の味覚はおかしいとしか思えなかった。街のパスタ屋さんでは、ナイフとフォークでスパゲッティーを切っているイギリス人を見かけたし、スーパーで売ってる食材は、すでに腐ったものを平気でそのまま売っていた。まだまだ日本人感覚の私、食品はスーパーで買うものだと思っていた。ヨーロッパ人は、食品はマーケットで買うのである。フランス語ではマルシェ。昔ながらの、「市場」で買うのが正しく、スーパーマーケットで買うのは正

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          東大出てヨーロッパ放浪セレブ旅(11)英国ロンドン

          ¥100

          東大出てヨーロッパ放浪セレブ旅(10)-ロンドン

          ロンドン生活。2,3か月の短い英語学校留学生生活。英語学校では、一番上のクラスになり、イギリス人の先生には、「何十年も英語教師してるけど、こんなに発音上手な日本人生徒は初めてだ!」とほめられるぐらいで、少しばかり英語には自信を持っていた。イタリアでも、彼とは英語だったし、友達との旅行でもずっと私がリードしていて、英語ができるつもりになっていた。サザビーズのクラスには、日本人の留学生も2,3名いた。みんな最初の入門コースを受けた人たちだった。私たちのクラスは、イタリア人3,4人

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          東大出てヨーロッパ放浪セレブ旅(10)-ロンドン

          東大出てヨーロッパ放浪セレブ旅(9)

          夢の島カプリ。 ここには、私の好きなものがすべてあった。

          ¥100

          東大出てヨーロッパ放浪セレブ旅(9)

          ¥100

          東大出てヨーロッパ放浪セレブ旅(8)

          Tレモンの樹のレストラン。カプリは小さな島なので、とっても歩きやすい。しばらくすると、島のメインの道を歩いていけばたいていのところに行けることに気づきました。車が制限されているので、島のタクシーしか通らないし、ほぼ片側一車線で見渡しもよく、とっても安全。てくてく歩いて、島のあらゆるところに行きました。歩けるとはいっても、さすがに遠い、ちょっと離れたところにあるのが、今夜のレストラン。タクシーを呼んでもらって出かけます。もうおなじみの50年代アメリカ風のタクシー。カプリのうねう

          東大出てヨーロッパ放浪セレブ旅(8)

          東大出てヨーロッパ放浪セレブ旅(7)

          カプリ島(イタリア)

          ¥100

          東大出てヨーロッパ放浪セレブ旅(7)

          ¥100

          東大出てヨーロッパ放浪セレブ旅(6)

          カプリ(イタリア) カプリには、私がバカンスに欲するものすべてがありました。美しい自然、おいしいレストラン、おしゃれなブティック。普段は歩くのはあまり好きじゃないけれども、車が来なくて、ブーゲンビリアの咲き乱れる道を歩くのは全然苦じゃない。暑いけれども湿気はなくてさらりとしてるので、全然平気です。何よりも、毎食毎食のイタリア料理がおいしいので、美味しくいただくためにも、歩いてお腹すかせた方がよいです。カプリは、その数年後に人気の出たスペインのイビサ島と違って、ユースホステル

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          東大出てヨーロッパ放浪セレブ旅(6)

          ¥100

          東大出てヨーロッパ放浪セレブ旅(5)

          夢の島、カプリへ。 日本から来た親友を、彼に車で送ってもらい、ローマ空港まで迎えに行きました。日本では毎日のように会っていたので、すごく久しぶりです。今のようにスマホですぐ連絡が取れるわけではなく、たまに国際電話で話してたぐらいです。今にして思えば、よく来てくれたな、と思います。一人で!ローマまで!4つぐらい年下でも、実家がホテルを経営している彼女は、とてもしっかりしていました。おしゃれ感度は抜群!そんな彼女が興味をひかれおススメする場所、とても楽しみです。ナポリまでローマ

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          東大出てヨーロッパ放浪セレブ旅(5)

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          東大出てヨーロッパ放浪セレブ旅

          パリにお引っ越し

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          東大出てヨーロッパ放浪セレブ旅

          東大出てヨーロッパ放浪セレブ旅(4)

          ドルチェヴィータ in ローマ! 「甘い生活」。フェデリコ・フェリーニの映画で有名になったローマの甘い生活。私にとっては、これが甘い生活。ローマ人の彼、湿度の高いローマの暑い夏、ジェラート、日本では危ないから乗りたくなかったバイクの後ろも、ローマ人の彼の大きなバイクなら安心して乗れる。それに、バイクでないと、渋滞がすごいので、ものすごく移動に時間がかかってしまいます。昼間の暑さが少しやわらいだ夜、ローマ郊外からバイクで中心地に。パンテオンやとレヴィの泉など、美しくライトアッ

          東大出てヨーロッパ放浪セレブ旅(4)

          渡英。ロンドンへ。

          インターネットが今のようにはない時代、スマホもない時代、旅行ガイドブックなどだけが頼りです。一応は行ったことのあるロンドン。厳しく不愛想で有名な入国審査を通り、とりあえずは入国。まだ1年分の学費は払っておらず、前期分だけだったので、学生ビザを認めてもらえず、入国スタンプの横にSTDと、Student(学生)であることをボールペンで手書きしただけの入国許可です。いまや、大量の荷物を抱えて、一体全体どのように空港から移動したのかなど記憶がありませんが、きっと地球の歩き方に書いてあ

          渡英。ロンドンへ。