20歳の自分に受けさせたい文章講義 読んだ。
文章を書いてていつも思うのが、もっといい文が書きたい。
以前よく”文章の書き方説明系”の本を読んでいたが、最近noteを休みがちになり、そういう本も読んでなかったが、再度noteを上げるようになったので”文章の書き方説明系”本を読んでみた。
20歳の自分に受けさせたい文章講義は、ガイダンスから始まり、4講まである。
そして各講の終わりにその講での大事なところをまとめてくれているので、その講を読み終わって結局分かりやすく言うとどこが大事なのかを分かりやすくまとめてくれているので理解しやすい。
今の自分に欲しかった情報だと。
文章の構成についての話で、ビジネスや学術系の実務的な文章には起承転結より序論・本論・結論の3部構成の方が書きやすい。
序論本論結論を分かりやすく理解するのは映画やドラマなどの映像表現を参考にする方法で、
①導入
なんの事前情報を持っていない視聴者に「ここは大学です」など、客観的な状況を説明するところ
②本編
ドラマの内容だ。
自分の意見や仮説を入れる。
③結末・エンディング
客観的な視点に立って論をまとめる
なるほど。起承転結に文章をするって難しいけど、序論・本論・結論は書きやすいので覚えとく。
論理の順番は
主張→理由→事実でもいいし、事実→主張→理由の順番でもいい。
マンネリしないよう組み入れたい。
”わかるヤツにわかればいい”と読者に甘え、本来やるべき説明を怠ることはは、書き手の怠慢。
分かる。これを読む人はこれを知っている人だろうからわざわざ細かく説明しなくてもいいかな~って思ってやってしまうので、改めなければ。
『「目からウロコが落ちる」要素は全体の3割で十分』
今回の本、「へー」って思ったり「なるほど」って思ったりするところも有。「それ知ってる」っていう内容もあったので、これは腑に落ちた。
私は目からウロコと情報収集が目的でこの本を読んでいる
が沢山ほしかったが、確かに目からウロコばかりだと疑ってしまっていたかもしれない。
論理的に書かれた文章なら、その主張や論理展開をシンプルな図に描き起こすことができるはず。
描き起こして確かめてみよう
なるほど。確かに。
「ラブレターとは”自分の気持ちを伝えること”が目的ではない。
最終的には、それを読んだ相手が”自分を好きになってくれること”、また”自分の告白を受け入れてくれること”を求めて、書かれるものだ」
なるほど!と、そうだったのか~と新しい視点に気が付けた。
こちらの本、勉強になる内容が多かった。
参考にしたいと思った個所を全部自分の力に変換できるかといったら難しいけど、少しずつ物にしていきたいです。
【こんな人にオススメ】
・話せるのに書けない!
・文章にリズムがない!
・「読みづらい」「わかりにくい」といわれてしまう!
・改行や句読点のコツを知らない!
・文章をどう展開していのか、よくわからない!
・伝わらない!
・書くことが多すぎて、絞り切れない!
・そもそも文才がない!