未佳

日々を心地よくすごしたいわたしとあなたの読み物です。読んだ人がちょっと楽しくなったり心が軽くなったらいいな。 #世界の小さなたからもの #世界の小さなたからもの日記

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  • 切り抜き日記エッセイ

    日常のひとこまから徒然に

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    本を読んで思ったこと、とか

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    書くということをしているわたしの記録!一緒に書くことを楽しむ人と育っていきたい〜

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もう見せてしまったのだからあとは身を任せるしかない。

あー、これはね、もうだめだ。降参です。 朝5時27分、娘のお弁当を作りながらスマホの画面を開き、歯科クリニックの予約。いやー、予約埋まってたら仕方ないよね、当日予約だしと思っていたがしっかり空きがあり、この早朝にテクノロジーの進化によって自分の歯が守られることに感謝。 ずっと左下一番奥の歯とその手前の歯の間に食べ物が詰まるのが気になっていてというか食事のたびに痛くてストレスだったが放置していた。近頃耳にするセルフネグレクトか。 歯医者さんに嫌な思いをさせられた明確な記憶は

    • この手の体験ははじめてだった「はじめての」-読書エッセイ

      読書レビューや本の紹介を見ていると、新しい読書体験!などといった表現に出会う。本を読んで感銘を受けてみたり、しかけに驚いたり、難しすぎて挫折してみたりといろいろな気持ちを読書から得てはいたけれど、この手の体験ははじめてだった、それこそ「はじめての」読書体験(帯の後ろに書いてあります)。 YOASOBIを初めて知ったのは、「夜に駆ける」が流行っているというのを小学3年生だった長女から聞いたときだった。子どもたちは学校からいろんな流行や新しいものを家に輸入してくる。その先駆けだ

      • つまり職場は今風に言えば「バ先」だ

        今日も仕事に行った。朝から仕事場に行って動くということが、こんなにも日々を調律してくれるのかと感じ入る。 楽しくやらせてもらっていて、フルタイム会社員だった時とは違う、日々のスパイス感が得られる。 業務形態はアルバイトというくくりになる。つまり職場は今風に言えば「バ先(ばさき)」だ。 バサキ、、、バイト先の略だけれど元の姿より格段に強くなって現れる音の並びにいたたまれない気持ち。 自分が若い頃もいろんな言葉が略され流行していたが、最近もまたインパクトというか、略し方がぞわ

        • 彼女たちはそのみかんの価値をしらない

          昨日の夜、飲み会から夫がいい袋を持ち帰ってきた。 いいじゃないか!「TAKANO」の印字があるじゃないか!! おリボンのかかった包装紙に包まれた長方形の箱が神々しい。 中身は何か!!! ゼリーかな、フルーツポンチにしては軽いような。 贈り物のリボンをほどくのってなんていい気分なんだ。 中からは、大きな柿とラフランスとみかん。 みかんとは意外だ! しかし、フルーツそのものが入っていてとても満たされる。 わたしは果物が好きだ。 今日の朝食に、そのみかんを出した。 子どもたち

        • もう見せてしまったのだからあとは身を任せるしかない。

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        • つまり職場は今風に言えば「バ先」だ

        • 彼女たちはそのみかんの価値をしらない

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        記事

          髪はまっすぐにしておきたいという時期

          とにかくおしゃれをして出かけたいという日が2日続いた長女にどちらの日も朝からヘアアイロンで髪をまっすぐにするのを手伝った。 そうだよね、髪はまっすぐにしておきたい、そういう時期だよね。 髪にアイロンをしている間、作業しやすいようにクリップで留めたり外したり落っことしたりするのをいちいち笑う。機嫌が表出されることで楽しみな様子が伝わっていいな。 そのご機嫌なノリでいっしょにあーでもないこーでもないと言いながら髪をやって、でも、何も話さない時間があってもそれでよくて、こういう

          髪はまっすぐにしておきたいという時期

          というわけで、柿を持たせるのを忘れました。

          今朝はお弁当がいるという長女に朝から何やかんやとこさえていた。 最近覚えた握らないおにぎり(三角にした海苔の上にご飯を置いてパタパタすると三角おにぎりにできる、とても楽)を作り、手を怪我している娘にも食べやすいようにピックだけで食べられるサイズの唐揚げとかトマトとかそんなものを用意。 さて、料理するときに気になるのが食材を切る順番なのだけど、やっぱり食後のフルーツたるものまな板のトップバッターで切りたいじゃないですか。 というわけで真っ先に切った柿なのですが持たせるギリギリ

          というわけで、柿を持たせるのを忘れました。

          あなたの思い込みが完成させる物語「六人の嘘つきな大学生」

          六人の大学生のうち、誰が嘘をついているかという話ではない。 こんなのネタバレしてもこの本の面白さや本質には触れないので言ってしまうと『全員が嘘をついている』 ただ一人嘘をついていない人がいるとするならば、それは筆者だ。 嘘はひとつもついていないが、わたしたちはあっけなく陥っている。 事実と異なることは書かれていないが(このお話は小説なので現実の事実ということではなくて、お話の中の事実)、わたしたちは勝手に騙される。相手は騙しているつもりはないから不本意かな。 「分人」とい

          あなたの思い込みが完成させる物語「六人の嘘つきな大学生」

          またnoteはじめたので続けます!

          昨日、この記事(↓)を書いたら 書くきっかけを下さった(こちらから勝手にキッカケにしただけなんだけど)やまだくにあきさんから「♡」とメッセージとか、さらに初めての○○まで頂戴いたしました!(まさかの出来事にびっくり) えっと、ただのいい人ではない、、、 この方はきっとnote公式からウラガネをもらってるに違いないという妄想まで飛び出ましたが きっと本当に、クリエイターをサポートしたいとか書くという事そのものを社会で活性化させたいという志がある方なんだろうな。 そんな方から

          またnoteはじめたので続けます!

          またnoteはじめました!

          書きました!(ドヤる) note書く〜と言いながら、書けない(書かない)日々にさようなら。 わたしから「書くよ!」と聞かされていながらも、書かないじゃんと思っていた方、待っててくれてありがとうございます。 ↑のnoteに書かれていた内容から。 この方、わたしがnote書いても何も得しなそうなのに、ものすごーく実践的でやさしく背中押してくれてるんですね。とてもいい人だな。 せっかくのnoteに出会えたので、やりまーす!

          またnoteはじめました!

          東京から神戸に飛んでまで行くなんて

          10月になっていた、そうかあれから2ヶ月もたったんだ。 まさか自分にあんな日がくるとは思っていなかった。 k-popアイドルのコンサート(厳密に言えば今回のものはファンミーティングという)に自らチケットを購入して飛行機で向かう。そんな7月が今年はあった。 だってチケット販売しますよと、公式さんからメールが来たのだから。 そう、事前に公式メールにも登録していた。なんと…! 自分でチケットを買ってまで観に行っていた興行といえば、劇団四季かお笑いライブだ。 音楽を聴くことは好

          東京から神戸に飛んでまで行くなんて

          お早めにお召し上がりください「成瀬は天下を取りにいく」

          話題の本だし、本屋対象だし おもしろかったっていう話ばかり聞くし 「成瀬は天下を取りにいく」 タイトルと表紙イラストにインパクトが印象的で、流行り物で、いつか読もうと思いつつなかなか手を出していなかった。 とにかく成瀬。しのごの言わずに成瀬。 まるで賞味期限が30分のモンブランのような、「とにかく早めにお召し上がりください」 この本は中学入試の国語の問題文にも使われてたということからも読みたい気持ちがあったもの。入試問題としてこれから中学生になる柔らかくて形状がまだ定

          お早めにお召し上がりください「成瀬は天下を取りにいく」

          母の日から一夜明けて

          今年も母の日が過ぎて行った。 母の日ということで世間は赤やピンクのテーマカラーでお店もSNS画面も賑やかだった。 わが家の若い人(12歳)と小さい人(8歳)は朝起きて、しばらくしてから「今日母の日?」と。 当日に気づくこの感じ、いいぞ。 なんなら、夜まで気がつかずにその日を終えてもよかったのだが何か気付かされるトリガーがあったのだろう。 それほどに自分の人生に夢中になっているのだし、子どもらしく生きていていいな。 その日が母の日かどうかだなんて、その事実が書いてあるカレンダー

          母の日から一夜明けて

          禿げた夢の話を励ます。

          目覚まし時計のアラームよりより早く目覚めるマンなのだが、どうにも目覚ましが鳴ってからしばらくしてから今日も起き出す。 娘たちの習い事の発表会があるので朝からわっせわっせと支度をして、子らを起こす。 卵を落としたお味噌汁と鯖フレークのおにぎりを作って朝ごはん。 鯖フレークは夫のお土産だが青魚が苦手な私も美味しく食べられるので気に入っている。 おにぎりには海苔を大きめにカットしたものを巻いた。だって今日は発表会なのだ。 のっそのっそと起きてきた娘たちに「今日は発表会だよ!」と

          禿げた夢の話を励ます。

          3行日記

          このまま時間が止まればいいのにと思うことがある。 でも、あの時に戻りたいと思うことは無くなった。 今この瞬間の幸せが好きなだけなんだ。

          今宵は月がきれいです

          今日は月がとってもきれいに見える。 満月のちょっと手前かな。 自転車の後ろに乗ってる娘に お月さまきれいだねーと話しかける。 I love you.を「月がきれいですね」と 和訳した文豪がいたとか。 その気持ちもちょっとわかるな。 月がきれいだねって言いたい相手は大好きな人だから。 今日もお勉強をがんばってるあの子も。 お仕事遅くまでがんばってるあの子も。 いつも想ってくれているあの人も。 ちょっと空を見上げて、月がきれいだなって感じられる時間があるといいな。

          今宵は月がきれいです

          これは誰のものでしょうか?

          コップに入ったお水があります。 「どうぞ」と、目の前に差し出されたそれは、誰のお水ですか? 水筒に入れて自宅から持ってきた水があります。 それは、誰のお水ですか? 飲んだあと、排泄しました。 誰のお水ですか? コンビニでお水を買いました。 誰のお水ですか? その前は誰のお水でしたか? その前は…? こう考えていくと、わたしたちが本当の意味で所有しているものってあるのでしょうか。 夫だったり恋人だったり。 「わたしの彼です」という言葉に間違いはないけれど、この「わたし

          これは誰のものでしょうか?