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【遅読家のための読書術/印南敦史】本語り#13

はじめに

以前も書評noteを書かせていただいた、『書評の仕事/印南敦史』さん。
こちらの本がとても良くて、他の本も読みたいなぁと思って手に取りました。


心に残った言葉

「100%を写しとる」ではなく「1%に出会う」

読書の本当の価値は、書かれていることの「100%を写しとる」ことではなく、価値を感じられるような「1%に出会う」ことにあります。

「本ってなかなか読めないんだよな……」という人の心には、「本に書いてある内容を1つでも多く覚えなきゃ」という気持ちが多少なりともあるんじゃないかな、と思います。
「100%を写しとる」ではなく、「1%に出会う」「文章の中から自分の宝物になるような部分を探す」という意識に変えると、気軽に読めるかと!

難しい箇所や、自分に関係しない部分はいくらでも読み飛ばしたって良いんです。
本を読んだ後に心の変化がったり、行動に変化が現れるような、たった1%をインプットすれば良いんです。


最高の1行を選び出す「1ライン・エッセンス」

ワニブックスの「WANI BOOKOUT」というサイトに「神は一文に宿る。」という連載を持っています。毎回1冊ずつチョイスした本から、印象的だった1分を抽出しようという企画。どんな本にも印象的な部分は必ずあるものですが、ここでは僕の感覚をなんらかのかたちで刺激した1分を抜き出しているわけです。
読了したあとに「もっともすばらしいと思った引用」を1つだけ選ぶようにしましょう。

「1%に出会う」に通ずる部分でもありますね。
「もっともすばらしいと思った引用を1つだけ選ぶ」という気持ちで読めば、さらに気楽に読めるんじゃないでしょうか。

この本を読んで実感したのは、私はこの「もっともすばらしいと思った引用を1つだけ選ぶ」という意識でインプットしているな〜ということ。
読書だけではなくて、ドラマや映画や展示会など、あらゆるインプットにおいて、この意識だなぁと感じました。
自分のインプットの仕方やなぜインプットしたいのかを言語化してもらったような気持ちです。
「何か自分の心に残る、自分を変えてくれる、そんな素敵な言葉を見つけたい」そんな宝探しのような気持ちで吸収しています。


本を読んだ後の変化

noteの投稿内容を簡略化して、頻度を上げます

noteを書いていますが、下書きが日々増えています。
正直インプットに対して、アウトプットが追いついていないなぁと感じています。
「本を読んでいない人にも内容が伝わるようにまとめよう」という気持ちでいましたが、アウトプットの量も追いつかせるために、「気張らずに一番良かった1つだけを取り上げる」くらいの気持ちでも良いのかもしれません。
実際には「1つだけ」ではなく、〜5くらいになる気はしますが。

「Xで投稿するには文字数が足りない!もっと文章量書きたい!」という気持ちもあってnoteを初めているので、そのくらい気軽に1つずつ書いてみようと思います。
アウトプットにあまり時間をかけすぎてしまうと、インプットの量も減ってしまうので。。。

noteを初めて数ヶ月ということもあり、日々気持ちが変化しています。
そういったアウトプットの変化もnoteに書いて残していけたらなぁと思います。

投稿頻度、上げていくぞー!!!


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Mii
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