曼珠沙華にさそわれて〜巾着田から高麗神社、弓削田醤油へ
木立を抜けると、別世界でした。
500万本の彼岸花が咲き誇る、日高市の巾着田曼珠沙華公園。
河川の増水などで漂着した球根が根づいて、一斉に花ひらいたのだとか。
花の名の通り、彼方の岸に迷い込んだかのような神秘的な光景に、言葉もなく立ち尽くしました。
少し足を伸ばして、巾着田近くの高麗(こま)神社へ。
高句麗からの渡来人、高麗王若光を主祭神として祀る珍しい神社です。
参拝した政治家の中から6人の総理大臣が誕生した、出世開運の神様としても知られています。
境内は清々しく大らかで、神社の方々がとても親切でした。
月替わりの御朱印、10月は萩の花。
本日の寄り道は創業100年の老舗、弓削田醤油。
木桶で仕込んだもろみを手搾りした「搾りたて生醤油」をお土産に。
無濾過、無殺菌の冷蔵品で、蔵元直売所の限定販売なのです。
帰宅して、卵かけごはんに生醤油をひと回し。
とろりとコクがあって、とってもいい香りです。
お刺身も、冷奴も数倍美味しくなる魔法みたいな調味料。
お醤油って、こんなに美味しいものだったんだ!と驚きました。
締めくくりは子どもたちが楽しみにしていた豚のテーマパーク、サイボクへ。
敷地内にはレストランやお土産屋さん、アスレチックに温泉まであって、1日たっぷり楽しめます。
食いしんぼうたちが新鮮なお肉をもりもり平らげるようすを見ているだけで、母さんお腹いっぱい…
お土産に買ったメンチカツとウィンナー、とっても美味しかったです!
日高よいところ。また遊びに行こう。
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