応募書類のペルソナと文章作成
昨日、今通っている職業訓練校で個人面談が実施された。
応募に向けて書いた履歴書と職務経歴書を見せながら現在の状況や、今後の就職に向けての話をしたのだが、私は自己PRとか志望動機というものが、どうも苦手だ。自分のアピールできるポイントとやらも良く理解していないし、書きたいと思っていないからなのか、何を書いていいのか分からず、なんだかまとまりのないものになる。(こんなのでよく劇団で芝居なんてしていたものだ笑)
テンプレに沿って作成していったのだが、各項目にほぼ同じことを何度も記載していたし、次につきたい仕事(Webデザイナー)は未経験の内容なのでアピールできることも少なかった。
ざっと読んでいただき、話を聞くと「あなたが次に就きたい仕事はどんな人が向いていると思う?」と聞かれて「コミュニケーションがきちんと取れて、そこから相手が何を求めているか理解できる人?」なんて自分が持っている部分だけを話した。
「デザイナーにはもちろんそれも大切だけど、それをデザインに落とし込めるってゆうのも大切だよね。」と言われてハッとした。
そりゃそうだ!デザインするんだから!って話なんだけれど笑
でもそこをすっかり忘れていた。
そして文章(この場合は自己PRや志望動機)を書く際は、読み手が求めているもの(応募書類の場合は企業が求めている人材に自分がどれだけ近いか)を書くのだ。
これも当たり前の話。笑
noteもそうだと思う。
もちろん自己満でいいところもあるし、自分が書きたいことを書くのでいいんだと思うのだが、どうせ書くなら多くの人に読んで欲しいと思うからnoteという人の目に触れるところで書いているのだろう。
だったらその記事をどんな人に読んで欲しいのか、詳しく想像してできるだけ具体的な人物像を作る。(30代女性で都会に住むバリキャリ独身。趣味は〜みたいな)
これをペルソナというのです!(こないだ訓練の授業で習ったのに!)
私はこれをすっかり忘れて、ひたすら枠を埋めるだけの書類を作成していたのだ。
なんという横暴な!そんなことでは文書を読もうとも思わないし、そんな人に会ってみたい!ましてや仕事を一緒にしていきたい!とは1ミクロン思わない。
noteにおいても今後気をつけて書いていきたいなと、改めて思う。
だってどうせ読んでもらうなら、意味のあるものにしたいから。
ちなみに今回のペルソナは書類作成に行き詰まってしんどくなっている人。
ちゃんと書けているかは、また別の話だ。笑