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【東京さんぽ】 本の街に入りびたる @角川武蔵野ミュージアム📚

三連休、初日。
いい目覚めに、いいお天気☀️

おでかけ日和の中、ウキウキ気分で家をあとにする。

電車に揺られて、こちらにお邪魔してきました🚃

でん!
角川武蔵野ミュージアム


住宅街を抜けると、突如としてあらわれる大きな岩?らしきもの。どこからかゴロゴロと転がってきてここに辿り着いたかのような、ゴツゴツとした存在感のある物体。

こちら、建築家・隈研吾さんデザイン監修の建物だそうで。

ここに立った瞬間、
地底のフォッサマグナが噴出するようなインスピレーションを受けた。これは古層と現代をつなぐ地穀建築であり、大地の表現である。

Musashino50映像ページより

空からのフォッサマグナを感じながら(今日は日差しが強かった)、一歩一歩 大地を踏みしめながら敷地を歩く。🚶🚶‍♀️



さてさて、

お邪魔しますぅ~


シンプルでロゴマークの映える標識。

ここで、こちらの施設の概要をおさらいっと。

書館・美術館・博物館が融合した文化複合施設。
…メインカルチャーからポップカルチャーまで多角的に文化を発信する。

HP施設概要ページより一部引用


本日の目的は、ずばり「本の街」に浸る!こと。
4階のエディットタウン-ブックストリートに向かいます。


ニギヤカ!
文化祭感がウキウキ心を刺激する。


まずは、一通り見て回って、
へえ~!ほ~ぅ!なんと!を楽しむ。

本を手に取って少しパラパラと、たまに椅子に腰掛けてじっくり読んで
併設されているギャラリーや秘宝館を観察してみたり…

オリジナリティあふれるテーマごとに分けられた区画が、また面白い。

「この本探してるんですが…」というお客様には向かない。
が、「何か素敵な出会いがあるかも…」と心躍る体験をしたい方や「こんな私知らなかった!」と新鮮な体験をしたい方には、きっと夢のワンダーランドな空間。



午前中の部がここで終了。
なんとミュージアム敷地内で、ビールフェスタが開催中というサプライズ🍺

こちらでお昼をいただきました♪

ワイワイ!


所沢ビール4種飲み比べ🍻
アボカドチーズバーガーとともに🍔


日陰になっている階段あたりに腰掛けて、秋風を浴びながらいただく。
うーん。最高。
お外で開放的な気分になっていると、夫婦の会話も弾む弾む。

若者も子連れ家族も老夫婦も、こぞってワイワイ。
青空が休日の平和を物語る。




ここから午後の部。

同じく4階でプロジェクションマッピングを観たり
5階で人をダメにするソファに身を任せたり

1階にある、マンガ・ラノベ図書館で最新の漫画情報を見てみたり…


そして、4階に戻って、ふたたび本の街へ。
今度は隅から隅まで、ゆっくりと。1冊1冊背表紙を見て回る。

すると不思議。
午前中には発見できなかった本との出会いがあったりする。

普段は関心がないような本が視界に入ってきたり、でもやっぱり手に取りたい本はこういうものだよな、と再確認したり。
本を見ていたのに、いつの間にか自分と対話をはじめているもんだから不思議大発見。




僭越ながら、今日のイチオシ3選を紹介したい。

作家さんによる、こんなときお手紙はこう書く!お手本。
皮肉やユーモア満載なのに、お上品な言葉でまるっとまとめてあるので、受け取ったら嬉しいなきっと。
言葉のセンスや奥深さを垣間見た、そんな瞬間。
毎日朝から寝るまで、頭の中が忙しい方向けの本。
朝食時間のあれこれを哲学的視点で解決する魔法の一冊。
私、本の「あとがき」とか「解説」が大好きでして、
この本のそれは、もう本当にたまんないです。最高です。
これ、好みすぎました。ポチり(購入)済みです。
もちろん、「はじめに」も大好きでして。
著者が「万葉集を古い言葉なのに”新しい”」と表現されたのが、イイ!となった。
内容はまさかのエッセイ。著者が日本の生活で感じたことをもとに、和歌を紹介し解説、そして英語へと翻訳するなら…と言葉を丁寧に選別しながら紹介されている。
岩波文庫さんでこのスタイル。うーん、「新しい」!



午前中から夕方5時ごろまで
一日ゆっくりと

夫婦一緒に、途中から別行動をとりながら、
お互いの時間を満喫🌼


またこの街に戻ってきたい!そう思える居場所になりました。


ありがとう!
またね!




*施設情報*

◾️角川武蔵野ミュージアム
アクセス:
〒359-0023
埼玉県所沢市東所沢和田3-31-3
Google MAPで見る

営業時間:10:00~18:00(最終入館は17:30まで)
休館日:毎週火曜日(火曜日が祝日の場合は開館)

🎫チケット情報はこちら
私たち夫婦は、KCM スタンダードチケット(本棚劇場含む)で愉しみました^^


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