midori doremi

自称専業主婦ニート⇨主婦は副業へ。 東京で、転勤族夫と二人暮らし。 語学、美術、生きる…

midori doremi

自称専業主婦ニート⇨主婦は副業へ。 東京で、転勤族夫と二人暮らし。 語学、美術、生きることが生業で趣味。

マガジン

  • もの想いに耽りがち

    まいにちのこと、夫や家族、友人との会話から気づいたことを綴ります。人間が好きな人間です。

  • 言語・文化

    フランス語にかれこれ10数年取り憑かれている者です。急にあの日のことを綴り始めます。英語、イタリア語を学習中。ポリグロットになりたいのです。

  • 献立日記、食エッセイ、おやつの話などをこちらにまとめます。大食いの主婦による、「食べることは生きること」集。

  • 専業主婦の働き方【完】

    専業主婦・主夫されている方が、およそどんなことを考え動いているかを恐縮ながらお伝えします。シーズン2(時期未定)でまたお会いしましょう✌️^⚪︎^✌️

  • note スキ!コレクション

    通りすがりにしたくない、大事な記事をこちらに収集しております。趣味の一環です。

最近の記事

  • 固定された記事

『何者』 自己紹介とサイトマップ👀

特に、何者でもございません。 はじめまして。midori doremiと申します。 ①簡単な自己紹介と、②こちらのnoteで何をお伝えしていきたいかを書いていきます。よろしければ、お付き合いください。 1. 自己紹介 改めまして、midori doremiです。 「midori」っぽいねってよく言われます。 「doremi」って、気づいたら呼ばれてたことがあったので、(勝手に)私のミドルネームにしました。気に入ってます。 自称専業主婦ニートを経て、 設計補助の仕事を

    • タバコと夜風。

      秋の夕方。心地の良い風に吹かれる帰り道。 商店街のたこ焼き屋からとどくソースの匂い、 一杯どう?と誘われる芳ばしいコーヒーの香り、 すれ違う観光客らしき女性からただよう香水の薫り、 そして、 「あ、知ってる」に巡り合う。 指先や髪にかすかに残るタバコのにおい。 思わず、ある女性を思い出す。 ・ 「夜に吸うタバコが好きなの。」 21時を過ぎたころ。 ラタン製のロッキングチェアにすっぽりと体をおさめ、ゆらゆらとさせながら、彼女は言った。 体を揺らし、タバコをふかす

      • 私とフランス語の記録。 「好き」から「好き」を学ぶ 【勉強論】

        私は勉強が得意ではない。 先生の授業を聴いていれば、ふわふわと違う世界に行きがちな少女時代を過ごしてきたし、 教科書を読んでいたのに、気づいたら枕にしていた、なんてことは日常茶飯事だった。 そんな私が、学ぶのが楽しいと気づいたのは、ハタチを過ぎてから。 それまで本を読む習慣もなければ、机に向かって大した勉強もしてこなかった。ただひたすら、人生を過ごしていた。 モチベーションになるものがあればいいのに。 と、思っていた。 今だからわかる。 モチベーションを求めた時点

        • 【献立日記🍽️】初秋_小腹がよろこぶ。 紅鮭とすじこの、本気の炊き込みごはん

          おっかいもの♪ おっかいもの♪ と言いながら、夫と大都会にくりだす土曜日。 人が多い。多い。東京に越してきて、もう1年ほど経つのに、こればっかりは慣れはしない。いや、慣れてはいけない、気もする。 さて、毎度恒例。 必殺、買い物に出かけても何も買わずに帰る術。 仕方ないので、IKEAで小腹を満たす17時。 アイスクリーム50円、ホットドック100円、ハッシュドポテト120円!!の町内会行事レベルの良心的なプライスに心オドル。 食べちゃう、食べちゃう。 「晩ごはん、ど

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          <京(今日)のみやげ🎁🌱>夫が出張先から生還。おこげはん??ネギ刺さってるよ~かわいすぎる~😳🫣「かわいいの選んだね」と言ったら、「おばちゃん(お土産売り場)の推しに負けて」と夫。お姉さまあっぱれ👍クリアファイルのおまけも太もも~です🦵✨

          <京(今日)のみやげ🎁🌱>夫が出張先から生還。おこげはん??ネギ刺さってるよ~かわいすぎる~😳🫣「かわいいの選んだね」と言ったら、「おばちゃん(お土産売り場)の推しに負けて」と夫。お姉さまあっぱれ👍クリアファイルのおまけも太もも~です🦵✨

          となりの芝生は、秋の色。

          窓をあけて、ベランダに出る。 住宅街にまぎれるこの家にも、ふわっと心地のよい風が吹き込む。 お日さまの存在感がまだまだ強くて、気づきもしなかったけれど、少しずつ季節が移りかわろうとしている。 「おぎゃぁ!おぎゃぁ!おぎゃぁ!!」 にぎやかで、ダイナミックな声が聞こえてくる。 お隣さんのお家からだ。生まれてまもないであろう、赤ちゃんの泣き声。 今日も元気だね~とこちらの頬がゆるむ。 1年ほど前のこと。 私たちよりも少し後に、引越してきたお隣さん。 「よろしくお願いし

          となりの芝生は、秋の色。

          いつでもどこでも、エッセイ。

          最近2冊の本を読んだ。 どちらも図書館で借りてきた。ひとつは以前から本屋で見かけて気になっていたもの、もうひとつは偶然手にとったもの。 両方とも異文化に関する内容だった。 ひとつめは、今話題にもなっているし、レビューの評価も高いもの。とっつき易そうなタイトルに、可愛らしい表紙のデザイン。本をひらく前から、おもしろそう!と読むのが待ち遠しくなる。 それを図書館で借りられたのだから、るんるん気分で、いくつも借りた中から一番に手に取り、読み進めた。 … おもしろかった。

          いつでもどこでも、エッセイ。

          選択的、夫婦別行動制。

          休日。我が家はふたりで過ごすことが多い。 家にいるとき、外に出かけるとき、何かと行動を共にしている。 約束をしたわけではない。たまたま夫が家にいて、妻も家にいる。夫が行きたい場所に妻も行きたい。妻の提案に夫がのる。 その積み重ねで、自然と隣にいる。 先週末のこと。 「仕事するの?」 「うーん。」 土日のどちらかは仕事をしていることが多い夫。気分転換に外出でもどうかなと思い、予定を聞いてみた。 このぬるい返事。これは、”やらなきゃなんだけど、やる気スイッチが入らな

          選択的、夫婦別行動制。

          専業主婦“後”の働き方。

          ー「主婦は副業になりました。」 いよいよ、専業主婦ニート、仕事はじめました。 1年弱の専業主婦期間を経て、また働くに至りました。これから目指すものや夫との話し合いの記録を書いていきます。 よろしければ、お付き合いください^^ ・ 「家事は、ほとんどできない。」 夫が結婚前に言った言葉。 ひとり暮らしの経験もあり、料理や洗濯、掃除など、それなりに一通りこなせるスキルのある夫。正確には、”できない”ではなく、”やらない”が正しい表現になる。 結婚前からイサギが良い。

          専業主婦“後”の働き方。

          めくるめく、やさしさ。

          「やさしいね」と言われれば、嬉しい。 ”親切だね”と言われているようで、役に立てたのかなと思える。 「やさしいから…」と言われると、ひやっとする。 大抵、やさしいに続く言葉にはネガティブなニュアンスが含まれるから。 やさしいから、断れないんじゃない? やさしいから、ついつい自己犠牲をしてしまうんじゃない? など。 ひやっとするのは、それがごもっともだから。 やさしいかどうかはわからない。ただ、「NO」と言えるかと問われると、どうだろうと自問してしまう。 「嫌じゃな

          めくるめく、やさしさ。

          ヨガる、余暇。

          体を動かすことが好きだった。 汗をかいて、気持ちもリフレッシュできて。 身体にも心にも、いいもの。 そんなストイックな自分にちょっと酔ってたんだと思う。 それも昔のこと。 今では、少しでも早い電車に乗りたいからと、勢いよく走り出したら息切れ動悸の大合唱がはじまる。 走ってるときはいい。止まるとどっときて、体がびっくりする。 そう、無理ができなくなってしまった。 地道にランニングでもすれば、体力を少しずつでも取り戻せるのかもしれない。 でもね、どうもやる気スイッチ

          ヨガる、余暇。

          夫婦のルッキズム事情。

          「ただいま〜」 「おかえり〜」 数日家を空けていた夫が、出張先から生還した。 「ご飯ちょっと食べる?」 「うーん。ちょっとだけ食べようかなあ。」 ”飲み会なので晩ごはんは要りません。”と数時間前に自己申請があったのだが、数時間も経てばお口直しに家のご飯が食べたくなる、というのが夫のルーティーン。夫婦を数年していると行動パターンがだんだんと読めてくるのはお互いさま。 このやり取りをなん度もしているというのに、数日夫に会わないと 「この人が私の旦那さんなんだなあ…」

          夫婦のルッキズム事情。

          心のハグをしてみる。

          色んなことを考えたり、考えなかったり。 書いてみたり、書かなかったり。 これは毎日のこと。 息を吸うようにしていること。 だけど、言葉にするのはためらう。 理解されないかなとか、考えすぎだよとか言われるかもしれない。 心の内を外に出してみたら、求めていた答えをすっと受け取れることもあるけれど、その一歩がなかなか踏み出せなかったりする。 打ち明けるのに、勢いは必要だから。 ・ 最近、『À Table!〜歴史のレシピを作ってたべる〜』というドラマを観た。 <あら

          心のハグをしてみる。

          <寿司屋のアイドル🍣>なんだかんだ言って、茶碗蒸しが一番好き。お寿司2皿からの茶碗蒸しからのお寿司…のループ。ところで、酢飯が以前より甘い気がしたのは、関西と関東の食文化の違いなのかしら??それとも握る方(マシーン)の好み?なにはともあれ、回転寿司は楽しい~♪( ´▽`)🐟✨

          <寿司屋のアイドル🍣>なんだかんだ言って、茶碗蒸しが一番好き。お寿司2皿からの茶碗蒸しからのお寿司…のループ。ところで、酢飯が以前より甘い気がしたのは、関西と関東の食文化の違いなのかしら??それとも握る方(マシーン)の好み?なにはともあれ、回転寿司は楽しい~♪( ´▽`)🐟✨

          シュフの賄いパスタ。 【食エッセイ】

          カチ、カチャ、ジュー 軽やかな音が店内に響く。 食器にカトラリーがあたる音、大きな扉の冷蔵庫がひらく音、鉄のフライパンでお肉に焼き目をつける音、高熱のオーブンが完成を知らせる音… いくつもの音が複雑に、最終的にはひとつになって空間をつくる。 開店前のレストラン。 それぞれが持ち場の準備に追われている。 音がよりいっそう緊張感を高め、 香る食材のにおいだけが場を和ませていた。 大学生の頃、近所のレストランでアルバイトをしていた。 大食いが転じて料理好きとなり、本

          シュフの賄いパスタ。 【食エッセイ】

          おくる言葉。

          「お祝いなにがいい?」 日曜日の帰り道、夫が言った。 「え?なんの?」 結婚記念日はとうに過ぎたし、誕生日はまだ先。それに、誕生を祝う日を迎えるのがめでたくないお年頃なので、そっとしておいてほしい。 「学校の卒業と、就職祝い。」 「ああ。」 先週、通っていた職業訓練校を無事修了した。来月からは、とある会社で勤めることが決まっている。それを、夫がおめでたいと言ってくれた。 そっか、と心の中でつぶやいた。 確かに、おめでたい、ことなのだろうなあ、と。 ”お祝い”を

          おくる言葉。