midori doremi

自称専業主婦ニート→主婦は副業へ。 転勤族夫と二人暮らし。東京での生活をよそ者の視点で発信します。語学、美術、生きることが生業で趣味。

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マガジン

  • もの想いに耽りがち

    まいにちのこと、夫や家族、友人との会話から気づいたことを綴ります。人間が好きな人間です。

  • 旅行記・おさんぽ便りをこちらにまとめます。転勤族夫婦ならではのホクホクな臨場感をお楽しみくださいませ🗼

  • 献立日記、食エッセイ、おやつの話などをこちらにまとめます。大食いの主婦による、「食べることは生きること」集。

  • 言語・文化

    フランス語にかれこれ10数年取り憑かれている者です。急にあの日のことを綴り始めます。英語、イタリア語を学習中。ポリグロットになりたいのです。

  • 専業主婦の働き方【完】

    専業主婦・主夫されている方が、およそどんなことを考え動いているかを恐縮ながらお伝えします。シーズン2(時期未定)でまたお会いしましょう✌️^⚪︎^✌️

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『何者』 自己紹介とサイトマップ👀

特に、何者でもございません。 はじめまして。midori doremiと申します。 ①簡単な自己紹介と、②こちらのnoteで何をお伝えしていきたいかを書いていきます。よろしければ、お付き合いください。 1.  自己紹介 改めまして、midori doremiです。 「midori」っぽいねってよく言われます。 「doremi」って、気づいたら呼ばれてたことがあったので、(勝手に)私のミドルネームにしました。気に入ってます。 自称専業主婦ニートを経て、 設計補助の仕事を

    • 表現者でありたい。

      「表現することが好きなんだよね」 グラスに注がれたリキュールと氷をまんべんなく溶かすような仕草を繰り返し、その男は言った。 カランコロン、と微かに聞こえる。 肩にかかるウェーブスタイルの髪に、ナチュラルに形の整った無精髭。お手入れの行き届いた手先や足元には、生活への意識の高さが表れている。 職業不詳。 無職ということではなく、幾つもの仕事をしている。〇〇をしている人だ、とは一言で説明しづらい働き方。そんな風に表現するのが正しいように思う。 「表現……?」 「そう、

      • また来年も、ここで会えたら。

        早いもので、東京に来て1年が過ぎた。 大阪よりもほんの少し肌寒く感じたここ、東京。 今年は昨年とは違って、あたたかい日々が続く。 週末のおでかけに励み、いろんな”新しい”を体験した1年間。一周まわって、”もう一度行きたい”に戻りつつある今日この頃。 秋、といえば、紅葉。 紅葉といえば…昭和記念公園! 1年ぶりにお散歩してきました。 引越してきたばかりの頃は、電車に揺られて、とっても遠いところまで来たような気がしたけれど、ここはちょっとした郊外。 ほぼ都内とも言え

        • ゆっくり生きることにした。

          頑張ってる人が好きだ。 やる気に満ち溢れている人を見ると、頑張って!と応援したくなるし、こちらもメラメラと活力が湧いてくる。 きっと、多くの人にとってそうなんじゃないかと思う。 誰かと比べることもあれば、 自分の年齢と向き合って、そろそろかな、と動き出す。 人生100年時代なんていうけれど、 勢いがあって体力が続くのはあと何年だろうと冷静になる。 今は仕事を頑張って、定年したら夫婦で海外旅行に行こうねと話していたのに、いざその時期になれば、お金はあるのに気力がない。

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        記事

          スープのある朝食☀️

          ピピピ うーん、もう少し。 聞こえてはいるのだけれど、お布団から出るのが名残惜しい。 ピピピ そうこうしているうちに、また5分、10分と時が過ぎる。うーん、さすがに起きなければ! 勢いよく、ガバッと身を起こす。あとは流れに身を任せて、朝がはじまる。 今日の朝は、ちょっと特別。 昨夜作ったクラムチャウダーがまだたっぷりと残っている。 お鍋のまま冷蔵庫に放り込んでおき、また朝にそのまま火にかける。お鍋が可哀想よ、と最初の頃は考えたりしたけれど、それも昔の話。 今となっ

          スープのある朝食☀️

          【結婚3年目】 ビジネス夫婦のすゝめ。

          「奥さんのこと旦那さん心配してましたよ〜」 いつも行く美容院。家から歩いて数分のこれ以上ないくらいベストな立地。そのうえ、明るくおしゃべり上手なお姉さんがいるので、夫婦ともにせっせとリピートさせてもらっている。 妻は平日休みの日に、夫は休日に出向くことが多い。なので、同じ担当のお姉さんにそれぞれが世間話をしており、周りまわって第三者目線から夫の話を聞くのが、私の密かな楽しみになっている。 どうやら、働き出した妻を夫が心配していたと言うのだ。 「え?私、夫の3分の1くら

          【結婚3年目】 ビジネス夫婦のすゝめ。

          <わびさびた日🍵>夫親戚の老夫婦から、使ってないからと、シンプルで繊細な食器をいくつか頂いた。ゴシゴシ洗えるものしか揃えていなかったわが家が一気に華やかに。写真はぐい呑みグラスたち。お酒はもちろん、ミルクや小さいお菓子を入れてもいいよねえ( ´ ▽ ` )🍪🍬

          <わびさびた日🍵>夫親戚の老夫婦から、使ってないからと、シンプルで繊細な食器をいくつか頂いた。ゴシゴシ洗えるものしか揃えていなかったわが家が一気に華やかに。写真はぐい呑みグラスたち。お酒はもちろん、ミルクや小さいお菓子を入れてもいいよねえ( ´ ▽ ` )🍪🍬

          自由、平等、おんなの友情。

          仲のいい友人がいた。 大学生の頃、当時住んでいた名古屋の街で開催された古本市に、ボランティアスタッフとして参加して私たちは知り合った。 打ち合わせのために集った、 こぢんまりとした雑貨屋さんの店内。 「はじめまして。よろしくね」 と言葉を交わしたときのこと。 今でもしっかりと覚えている。 偶然、同い年の同じような学部に通う大学生のふたり。 さらに「古本市」という非日常的なイベント要素も加わって、私たちの関係はみるみる近くなっていった。 退屈だった大学生活にやわらか

          自由、平等、おんなの友情。

          私にとっての書く習慣。

          朝おきてご飯を食べて、身支度をして。 この間に、ぽっとアイディアがひとつ浮かぶ。 日光を浴び、駅までの道のりをするすると歩けば、またひとつふたつと続く。 あふれ出すかのように言葉が脳内を駆けめぐる。 ありがたいことに書きたいことは尽きない。 noteを始めたばかりの頃、書くことが楽しくて仕方なかった。東京でのあらたな生活が新鮮で、キラキラと毎日が希望に満ちていた。 アイディアが浮かぶたびに、慌ててメモをする。素早くどこにいても書き留められるように、iphoneのメモア

          私にとっての書く習慣。

          【東京さんぽ】神田古本まつり🍂 秋と本とおひとりデート

          神保町の古本まつり。 最終日になんとか滑り込み。午前中からふらふらと。 秋の日差しがポカポカとあたたかい気候。 おまつり日和なのです。 本日の予算は、2000円👛 多くもなく少なくもない金額かと。 先に目安を決めておくと、あれもこれもとならずに、あれよりもこれ、となりやすい。それに、遠足のおやつ選びみたいに、ひとり〇〇円までですよ!と決まっている方が、なんだかワクワクする。 まあ、本当に欲しい!に巡り合った場合の例外はアリなのですが…これは大人の特権(お守りとして諭吉

          【東京さんぽ】神田古本まつり🍂 秋と本とおひとりデート

          推しの、三角チョコパイ。

          雨。こんな日はお買い物でも、と もらった家具屋のクーポンを握りしめながら、街へと繰り出した。 大きな買い物をするつもりはないけれど、ちょっとした食器や小物、何か身につけるものでも。出会いがあったらいいなと期待して。 はじめて降りた吉祥寺駅の北側。 大きな公園側とはまた別の、個性が広がる街。 安定の百貨店やインテリアや洋服の路面店、ここにしかないコアな雑貨屋も心をホクホクにする。 京都の河原町のような、名古屋の大須のようにも近い、親しみを感じる。でもここはまた別のとこ

          推しの、三角チョコパイ。

          「美しい」には理由があってだな。

          さらっと艶やかな黒い髪。 華奢な首すじに映える短いえりあしと、わずかに目にかかる長い前髪。ボーイッシュなのに、大人の女性を感じさせるコントラスト。 さっと歩く彼女にだけ、そよ風が吹いているかのようなリズム。 「美しい」 と思った。 たまに、たわいもない会話をする、職場の人。 所属している部署が違えば、一緒に仕事をしたこともない。それなのに、小さな会話を重ね、互いに「ちょっと楽しい会話ができる人」となった。 そう言ってもらえるのは、ちょっと嬉しい。 惹かれた人になら

          「美しい」には理由があってだな。

          【献立日記🍽️】正義の味方、からあげ君💪夫が珍しく早く帰ってきたので、便乗して妻も夕食第二ラウンド。からあげとキャベツはおかわり自由なのです👌微アルコールにはいつもお世話になっております🍺 (夫が居ると嬉しいけど、家に誰かがいると書くのに集中できないこの葛藤…)

          【献立日記🍽️】正義の味方、からあげ君💪夫が珍しく早く帰ってきたので、便乗して妻も夕食第二ラウンド。からあげとキャベツはおかわり自由なのです👌微アルコールにはいつもお世話になっております🍺 (夫が居ると嬉しいけど、家に誰かがいると書くのに集中できないこの葛藤…)

          結婚は”旅”みたいなものでしょう。

          今週末、夫とドライブに出かけた。 行き先は、前々から行きたいねと話していた、日本三大庭園のひとつ、偕楽園(茨城県)。 かつて、兼六園(石川県)、後楽園(岡山県)の立派な庭園を目の前にした、あの胸の高鳴り。きっと3つ目に訪問するここ(偕楽園)も、ど肝を抜かれる経験になるのだろう、と疑わなかった。 迎えた当日。少し肌寒い曇り空。 壮大な公園にたどり着き、目を疑う。 「あれ、何もない??」 別のシーズンはさぞ立派で美しい風景が広がっているのだろうと想像させる、梅の木たちが連

          結婚は”旅”みたいなものでしょう。

          取捨と選択のはざまで。

          先日、Kindle Unlimitedを解約した。 積読の本があまりにも山積みで、まだまだ新しく家に迎えたい本もあるのに、Kindle本まで手が回らない、と思ったから。 えいっ! と勢いに任せて、解約ボタンを押したのだ。 よくやったぞ自分。ちゃんと取捨選択をしたぞ。 これで、手持ちの本に時間を割けるぞ、と意気込んでいた。 確かに、読みかけの本に集中しているな、と実感できる瞬間はあった。 だが、どこか物足りない。 小説は今いいところで、続きが気になるのに、心が今は

          取捨と選択のはざまで。

          キセキの軌跡。

          奇跡が起こった。 いつもの帰り道、確かに見覚えのある横顔が視界を横切る。 「あれ、もしかして…」 いやまさかねと思いながら、その存在を気に掛ける。横顔が後ろ姿になり、諦めかけたその瞬間。 くるりとこちら側に姿を見せた。 「〇〇ちゃん??」 一瞬の沈黙を挟み、わーー!と互いに駆け寄る。 手を取り合い、大袈裟なくらい笑みがこぼれる。 あ、変わらない。あのときのままだ。 こうして、17年間ぶりの再会を果たした。 私たちは、中学時代の同級生だった。 同じクラスになっ

          キセキの軌跡。