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となり街の風景

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東京の街角の風景など・・・
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明治神宮外苑の銀杏並木の絵

明治神宮外苑の銀杏並木の絵

都会の色づく木々に人々は何を期待するだろうか。赤い紅葉は都会の風景に必ずしもマッチしないかもしれない。都会にマッチするのは街路樹の黄色と鮮やかな金色だ。
東京の銀杏の葉が色づくのは、冬に近づく直前の11月下旬から12月上旬。東京や横浜など関東の都市は金色や黄色に染まる。
枝が大きく伸び、地面に散らばった黄色い葉が絨毯のように広がる。春先のお花見のように地面にシートを敷いて楽しむ人はいない。東京の平

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国立科学博物館の裏手に赤いクレーンのようなものが見えたので近寄ってみるとロケットランチャー(発射台)であった。55年ほど前、日本の初めての人工衛星おおすみの打ち上げに使用された物とのこと。今よくTVのニュースで目にするものと比べれば小ぶりだけどこのメカは少年に戻ってわくわくだな。

上野の国立科学博物館の前庭に全長14mのシロナガスクジラ像が展示されている。その鯨の横を通り過ぎると尻尾から胴体が木々の枝の間から見える。さすが、地球に生息する最大の生物。大きい。これが今もどこかの海底でこのように体をくねらせているかと思うと自然の神秘に一瞬こころは茫然となる。

上野の美術館内で撮影を許されている部屋。撮影をする人で一杯なので作品を撮影するのは難しく、撮影をする人を撮影することになった。しかし、光の具合が優しいので、軟らかい色合いになってこれはこれで良いような気がする。

上野の国立西洋博物館の前庭には有名な彫刻が展示されている。手前に見えるのが「カレーの市民」遠くにあるのが「弓を引くヘラクレス」。今日はモネの絵画展を訪れる人が多い為か彫刻をゆっくり鑑賞する人は少ない。工事現場のようなコーンに仕切られたパスに並びに入場券を求める人達の列があった。

疲れた頭を休めよう~夕方から夜にかけての風景と音楽

夕方から夜にかけて疲れた頭を癒す楽曲を作り、それに合う風景を撮影しました。

上野の国立西洋美術館前でモネ展の看板を見る外国からの観光客の人達。上野は今や訪日外国人観光客の大人気のスポットでもある。博物館、美術館そして動物園。森や大きな池が少し不思議で近代の歴史を感じさせる奥深い雰囲気を醸し出す。例えてみるなら何か捉えようのない魂がそこかしこに漂うような。

美術館に行こうと上野公園にやって来た。今年はあまり意識する機会もなかったが秋も後半になっている。優しい秋風が吹くとその中に交じって屋台から一瞬食欲をそそるような香りが吹いてくる。屋台はイベントがあれば一年中、目にするものだが、特に秋には食べ物を焼く煙とスモーキーな匂いが相応しい

東京銀座に出て歩行者天国を歩いた。1970年から続く銀座の歩行者天国では土日に歩行者が街を散策するために銀座通りが解放される。路上で特別な催しがあるわけでないのでひたすら大通りをぶらぶらとする。道の真ん中に設置されたパラソルの下に運よく座れればラッキー。のどやかで楽しい午後。