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【V】「ココロの冷え」にもご用心
ああ、私のココロは冷え切って、
もう、誰も愛せない……。
(??またいきなり、どした?)
いえ、ね?
私だってたま〜にココロがビールのようにキンキンに冷え〜て、ナイ〜ブになることだってあるんですよ。
まいけるフローズンハート。
あ、なんかコレで歌作れそーだw
♪フロ〜ズンハぁ〜トぉぉ〜〜
おーいえ〜〜♪
(……気が済んだか?)
はい。済みましたwありがとうございます!
今月は「冷え」がテーマのベジタス。
最終回は「ココロの冷え」のお話をいたします。
現代人はどちらかといえばフィジカルな病気よりもメンタルな病気でお悩みの方が多く見受けられるようなので。(私の主観ですがw)
ストレスを過度に感じる、とか
定期的に落ち込んじゃう、とか
無気力になっちゃう、とか
理由もなく悲しくなる、など。
そんなことに心当たりのある方はぜひ、お付き合いくださいませませ〜。
もしかしたら、あなたが現状思っていることとはまったく違うところに原因があるかもしれませんよ♪
精神疾患の原因はほんとにストレス?
精神疾患、と言えばたいていの人が思い浮かべるワードが「ストレス」だと思います。
ただ、精神的ストレスはもちろん要因と言えますが、どちらかと言えば精神疾患の原因ではなくトリガー(引き金・病気発症のきっかけ)です。
他の病気でも私がよく使う手法ですが、
私はこれを「バレット・トリガー理論」と(これも持論w♪)呼んでいます。
まず、少しこの理論をお話しておきましょう。
仮にストレスが「原因」で精神疾患になるのなら、同じストレスを受ける環境にいる人は、必ず病気にならなければなりません。
もし「原因」であるならば。
ところが必ずしもそうはなりませんよね?
私の着目するところはここです。
ストレスをマトモに受けて病気になる人もいれば、
それをうまく回避してならない人も、
なんならストレスと感じない人すらいますw
この「差」こそ、バレット(弾・病気のほんとの原因)があるかどうかの違いなのです。
弾が無ければ、いくら引き金を引こうとも病気は発症しませんからね。
やや厳しい言い方になるかもですが、
ストレスはあくまでトリガーです。
つまり、病気のバレットは別のところにあるわけですね。
ココロと身体のつながり
「心身相関」という言葉が東洋医学にはあります。
「ココロと身体は一心同体、お互いに干渉し合う」
ということですが、
わりと私たちはココロと身体を切り離して考えてしまいがちです。
私も若かりし頃、うつ病でそれな〜りに苦しんだことがありますが、
まさか内臓や脳が冷えていたからうつ病になっていた!とは微塵も考えておりませんでした。
後からそのことに気付いてびっくりぎょうてん!したのをよく覚えています。
やや極端ですが、
身体がカンペキに健康、血液も元気、自律神経もホルモンもバランスカンペキな人が精神疾患になる。
……そんなことは絶対にありえませんw
その逆もしかりで、
すんごいしなやかなメンタルの持ち主が、身体は病気、なんてこともありません。
常に、ココロと身体は連動しています。
実際に精神疾患と生活習慣に関連があると言われます。
言われますが、医療現場ではいまだに精神疾患患者に対して血液や内臓に対するフィジカルな治療は行われませんね。
以前そのようなお話もしました↓が、
私は血液や内臓の改善こそ、精神の改善の近道だと考えています。
(実際私がそれで飛躍的に改善しましたからw)
つまり精神疾患もまた、血液の状態に左右されるんです。
どこまでも、「血液一元」なんですね。
身体が冷えてるから、ココロも冷える
ウソのような、ホントのお話です。
もう今回のお話の答えを言っているようなものwですが、精神疾患の原因は身体の冷えです。
つまり、血液のはたらきが悪いから、ココロも蝕まれるのです。
血液は脳にも流れています。
当たり前ですがw
そして、意外とあなたも意識していないかもしれませんが、身体に流れる血液はどこも同じ血液が流れます。
これも考えたら当たり前ですがw
つまり血液ドロドロの人が、
脳に流れる血液だけ、キレイで元気なワケがないよね?……ということです。
はたらきの悪い血液が脳に流れれば、当然脳も冷えて誤作動を起こしやすくなります。
うつ病などはその典型ですが、
はっきり言えば精神疾患は脳の冷え性です。
実際にサーモグラフィーでうつ病患者の温度を調べると、健常者と比べて1〜2℃も温度が低いことがあるそうです。
血流も悪いため、セロトニン、ドーパミン、アドレナリンといった神経伝達系のホルモン(ホルモンの材料は基本的に血液)がうまくはたらきません。
神経伝達に必須のカルシウムイオンなども不足してしまい、結果、感情のコントロールなども難しくなります。
このように順を追って考えると、ココロと身体(血液)が密接につながっていることがよく分かります。
身体が冷えてるから、ココロも冷える。
私が食に対して気を遣うのは、往々にして自身のココロを保つためです。ある意味、フィジカル面の健康は「二の次」な感覚だったりしますw
もちろんカウンセリングを受けたりなど、精神疾患はメンタル面のケアも重要です。
ただそれ以上に、ココロは血液や内臓などの状態にこそ、大きな影響を受けていることを知っておきましょう。
「つながり」を忘れないで!
いかがだったでしょうか?
おそらく、今回のお話は精神疾患の経験および回復を体験した方でないと分からないと思います。
すみません!
(ここまでさんざん話しといて何ですがw)
理屈で分かっていても、ココロが病んでいるときは身体のことなんて構う余裕がありませんよね、正直。
理屈なんですが、理屈でないところがあるんです。
(もう、何が何やらw)
そこが精神疾患のいちばん厄介なところなんですが、
「とりあえず知っておく」ことと「全く知らない」差は大きい。
「ココロと身体はつながっているんだよ〜ん♪」
(……このタイミングでボケるのは止めなさいw)
コホン。
今回はとりあえずこれだけおさえていただき、
万が一、あなたのココロに不穏な影を感じた際は。
できるだけ早く、今回のお話を思い出してみてくださいね♪
もしかして、あなたが原因と思っているもの(ストレスなど)はほんとうの原因ではないかもしれない。
もしかしなくとも、ほんとうの原因は毎日あなたが食べている……。
ここから先はあなたご自身でご判断くださいね!
あくまで私のお話は「持論」ゆえ…w
いずれにせよ、日頃から食性を守り身体を労れば、同時にココロも癒えていくのは間違いありません。
まずは「食」から、ココロもケアしていきましょう。
さて、今月のテーマ「冷え」はこれにてシメといたします。
来月は(やっぱりシーズンものということでw)アレルギーなどの免疫系のお話をしようと思います。
そろそろ花粉も飛び始めるでしょうし……。
「きゃー!花粉こわーい!!」
という方はぜひ、次回もお付き合いくださいw!
今回も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!まいけるでした。
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