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【V】生物は電気で動いている(生体保有電子のお話)

はい、今回のベジタスは知ってる方にとっては当たり前、
知らない方にとってはびっくりぎょうてんwなお話をお送りします。


タイトルがもう、そのまんまなんですがw、

人間はもちろん、
「あらゆる生物が電気で動いている、生きている」

と聞くと、あなたはびっくりするでしょうか?


そういえば、お尻の辺りがムズムズするな……。
おっ!?なんだこの、私のお尻から生えている電気コードは!!?

そうか!私はロボットかアンドロイドだったのか!
なるほど!!


……て、そんなわけあるかーいw。
(仮にロボットでも、電気コードで充電するのか……?w)


はい、恒例のひとりボケツッコミでした!
(虚しくないのか……w)

でも、実は私たち生物は微弱な電気によって生かされているのは事実です。


病院の心電図がまさに、あなたの身体に流れている「電気」を計測しているものです。

ヒトの場合、生まれたときに約5V、
それが年齢と共に弱くなっていき、0Vでご臨終、と相成ります。

いわゆる、心電図「ピーー」が0Vです。
この生物の身体に流れる電気のことを生体保有電子といいます。


今回はあなたの身体にも流れている「電子」のお話です。

ちょっと興味のある方はどうぞ、ごゆるりとお付き合いくださいね!



生体保有電子は身体のいろんなところで働いている

分かりやすいところから言いますと、まず「自律神経」ですね。

特に神経伝達は電気信号で行われていますので、自律神経、脳のはたらきなどが生体保有電子と深く関わるのはなんとな〜くお分かりいただけるか、と思います。

ここはその通りです。


次に、重要な心臓のはたらき。

生まれてから死ぬまで、一生止まることなく動き続ける心臓ですが、このはたらきも電子の刺激で動いています。

不整脈などが起こるのは、生体保有電子の異常です。
最悪の場合、突然死もあり得るので、すみやかな電子バランスの改善が大切ですね。


あとは運動神経も「神経」ですから、当然電子が影響します。筋肉もしかり。
身体能力にも電子は深く関わります。

また、内臓各種は血液から栄養や酸素をもらって動きますが、その血液や内臓のはたらきにも電子は〜……(以下略w)


言ってしまえば身体のすみずみまで、関係ないところはありませんw。

それくらい生体保有電子は重要!
…ということをまず、ご理解ください。


強けりゃいいってもんでもない!大事なのは「バランス」!

「よーし!そんな大事な電子なら、家のコンセントに針金突っ込んで充電したろ!」 

……なんて、決して思わないでくださいね!
ふつーに感電しますwので絶対にお止めください!!
(するかーいw!)


家庭用電源(コンセント)は一般的に100Vの最大15Aです。
つまり、何気に1500Wもの電力がありますw。

こんなものが人体に流れたら、なかなかにキケンです。電気のチカラも、強ければいいというわけではありません。


「電子」とひとことに言っていますが、
もともと電子には「プラス」と「マイナス」の2極性があります。


たとえば自律神経は身体を活性化させる「交感神経」と身体を休息させる「副交感神経」の総称です。

ここはイメージ通り、
「プラス」の電子が強くなると交感神経が、
「マイナス」の電子が強くなると副交感神経が、
それぞれ亢進します。


あなたもご存知の通り、「自律神経が良い状態」とは
このバランスが良い状態のことです。
交感神経、副交感神経どちらかが強過ぎると、身体に不具合が起こります。

重要なのは強さよりもプラスとマイナスの「バランス」です。


やっぱり超重要!!カルシウム

以前のベジタスでカルシウムのお話をさせていただきました↓

このときお話した通り、
カルシウムは特に生物にとって重要な役割を果たしています。

で、今回の生体保有電子にも、このカルシウムは絡んできます。


一言で言えば、生体保有電子はカルシウムイオンのおかげで、生体内でスムーズに流れることができるのです。


ヒトの身体はその6〜7割が水分、そしてその他の大部分もアミノ酸などの有機化合物です。
油分もかなり多いので(油は絶縁体)、実はそこまで電気を通さない構造なのです。

静電気や落雷(!)のような超高圧電流ならともかく、(静電気って実は数万Vの高電圧ですw)
ほんの5V程度の生体保有電子がスムーズに流れるような物質ではないんですね、人体w。

そこで大活躍するのが、カルシウムを筆頭とするミネラル群です。


カルシウムは人体内でイオン化し、主に血中、つまり身体のすみずみに分布しています。

そしてカルシウムの主なはたらきは、繰り返しになりますが、
(骨ではなくてw)「生体保有電子の伝達」です。


さらに、マグネシウムなどの他のミネラルも交えて、電子の「バランス」も調整しています。


食生活の乱れなどでカルシウムが体内で足りなくなると、骨からカルシウムが溶け出してそれを補おうとします。
でも、それでもまかないきれなくなると、いよいよ生体保有電子のバランスも崩れていきます。

そして身体にいろいろな不具合が生じ、病気になっていくわけですね。


どんな病気であれ、その主なメカニズムは、
血液とこの生体保有電子でほとんど説明できてしまいますw。

それくらい、重要ということです。



いかがだったでしょうか?

普段まったく気付きませんし、ましてや目に見えるものでもないので、
まさか自分の身体に流れる「電子」で自分が生かされているなんて、思いませんよねw。


でも、目に見えないものって、とっても大事。

電子とか、空気とか、愛とか、
愛とか!!(はいはいw)


私たちはいろいろなものに「生かされている」存在です。

自分自身の身体にも日々、感謝しかありませんね。


来週のベジタスはまた、電子のお話を続けますが、
ちょっとまたナナメ45度↗のネタ話になる予定ですw。
お楽しみに!


最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!まいけるでした。

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