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非定型/新型/現代型鬱は残酷だ。
非定型鬱病をご存知ない場合は、まずはコチラの記事をご覧下さい:
タイトルの通りです。
この病気、とっても残酷だと思います…。
人に一瞬の希望を与えておいて、また絶望のどん底へと突き落とす。
人に一瞬の楽しみを与えておいて、また深い悲しみへと突き落とす。
人に一瞬の光を与えておいて、また暗闇の中へと突き落とす。
そういう残酷な病気なのです。
普通の鬱病と違い、24時間、ずっと絶望しっぱなしではありません。
しかしその分、残酷感が増すのです…。
非定型鬱病は、その人にとってうれしい事や、楽しい事があると、
普通に気分が『ヘイヘイヘ~イ♪』と、ノリノリになります。
しかし、それが終わった瞬間、顔から笑みが消えます。
無表情に戻ります。 下手すると鬼のような形相さえもしております。
でも、普通の鬱病のように、24時間ずっと絶望しっぱなしだった場合、
一瞬でさえも、喜びも、楽しみも、光も、希望も、何も感じない訳です。
だから、気分がずっと沈みっぱなしで、つまりは線が一直線なのです。
心が死んでいるのだから、楽しい事なんて何一つありません。
しかし非定型鬱には、喜びも、楽しみも、光も、希望も、僅かにはある。
楽しく気持ちの良い瞬間を知ってしまったり、感じてしまう分、
その後すぐに訪れる負の時間の闇が激しく、強いのです。
だから、気分が上下しまくりで、線が非常にカクカクな日々なのです。
天国から地獄へ落下しまくりなのです。
地獄へ落ちたと思ったら、何故か急にフッと気分が軽くなる時もあります。
地獄から逃げ出す為の翼が、イタズラに与えられたのかもしれません。
しかし、残酷にも、その翼はすぐに毟り取られます。
そして、少し上へ行けたと思ったのに、また地獄へと真っ逆さまです。
非定型鬱は残酷だ……。
また人を不幸と絶望のどん底に突き落とす為に、ワザワザそうやって
少しだけ希望を与えて来やがるのです。 なんて残酷なんだ…!!
非定型鬱はドSです。 超絶残酷なサディスト。
わたしは少し前に、ラモトリギンという気分安定薬を中止したのですが、
その影響もあり、気分がカクカクに不安定に戻ってしまったと思います。
ラモトリギンを呑んでいた間は、割と気分の波が緩やかだったのですが…
副作用があまりに強くて激しいので、中止する事になりました。
気分が割と穏やかだった日々や、時間を知ってしまうと……
こんなにも地獄から伸びている幾多の手に、足を引っ張られている人生が、
とても嫌になります。 わたしは早く上へ行きたい…というか、戻りたい…。
病気になる前は、周りのモンスター達に足を引っ張られてばかりでした。
病気になった後は、モンスター達にも、病気にも足を引っ張られまくりで、
さらに負担が増えただけです。
わたしの人生のバランス、どう考えてもオカシイでしょう…。
わたし側ばかりがナーフされまくり過ぎ。
たまには無双もさせて下さい。
修正パッチ希望です。
辛い…。
苦しい…。
目の前が真っ暗だ…。
非定型鬱は残酷だ。
果てしなく残酷だ。
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