韓国の大根は今1本400円です。韓国のウォン安と日本の円安の違いは?
いよいよ韓国の不動産バブル崩壊が現実に差し迫っています。
韓国の家計債務は膨らみ不動産で儲けていた人々は逆に安い値段でも売れない状態になってきています。
韓国ウォンも下落の一途をたどっています。
ここまで国の通貨が下がったとしても何とかなる場合があります。
それは今後上がっていくメドがあったり需要が高まる産業があるなどポジティブな要素がある場合ですね。
韓国にはそれがありません。
確かにアイドルやドラマなど一部需要があるかもしれませんが、生ものみたいなもので売れる時とそうでない時の格差が激しいのです。
継続的に需要を生む要素が極端に少ないのが韓国経済ともいえます。
スマホや半導体は他国でも活発ですし、あえて韓国製にするメリットは少なく問題が起きた際の対処も劣悪です。
コスメは他国もありますし、整形はコロナ禍の今 韓国へ行けません。
以前は安く建築物建造を受け付け車なども世界に配っていましたが、お金を貰って以降の態度が壊滅的に悪目立ち、耐久性や事故率の高さやサポート対応の悪さが世界中に露呈しました。
韓国政府も外交にて日本の悪口ばかりを取り上げ、擦り寄り方もギブ(貰う)ばかりが目立ち、テイク(与える)の重要性を軽視していて歴史問題も日本に問題があると頓珍漢なことを言っているので一向に進みません。
ほんの10年前には韓国人が世界で日本の悪いところをでっちあげまくって日本のイメージが低下していましたが、日本に来る外国人と韓国に行く外国人の実体験の違いがあまりにも顕著で世界の人々はあまり韓国のことを信じなくなっているのが現状です。
韓国の悪いイメージがそのまま現実のこととして認識された状態で韓国に期待する外国人投資家は目に見える形で減ってきています。
韓国政府は不動産価格の上昇対策で金利を引き上げ韓国人が不動産を買わないよう促しましたが、我先に!と今のうちだ!と韓国人の購入と売買の繰り返しが行われていました。
そしてそのツケが回ってきて今は徐々に…あちこちで不動産価格が下がってきて崩壊しかけています。
借金して損した状態で売るのを嫌がる人も多いので、本格的にバブル崩壊したら今の比ではないスピードで不動産価格は急落するでしょう。
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韓国銀行(日本で言う日本銀行のような中央銀行)はこの状況で更なる利上げを実施。
不動産バブルを防ぐ為に実施した利上げが失敗したのに更に利上げをしているのです。
それにより元々厳しかった体力のない韓国企業はあらゆる物の値段を上げざるを得ません。
なので急激に例えば野菜や果物が100円⇒150円⇒200円⇒300円と勢いよく上がっていっています。
経済需要も低くこの先もっと下がると言われているのでウォン安も進んでいきます。
日本でも今月2022年4月から物価が上昇していますが、企業体力があるので数%に留まっています。
それでも大きな物価上昇ですが、企業体力があるので何とか企業努力でそこまで上がらないようにしています。
それは日々のニュースを見ても明らかでしょう。
上げるにしても一気に上げずに〇月まではこのまま据え置きの値段で頑張りますとTVやオンラインでも取り上げています。
ですが円安は進んでいます。
これはなぜか。
日本の中央銀行のトップ黒田総裁が説明しています。
韓国とは違い金融緩和をしてむしろ国民から締め上げるのではなく緩めているからです。
厳しい時に締め付けると国民生活にもろに反映します。
企業への融資の金利を緩めることでこの苦境を踏ん張ろうとしているんですね。
なので経済状況が厳しい国民への露骨な引き締めを更にキツくするのではなく安く借りられるようにするから何とか頑張ってくれということなんですね。
こうした違いから韓国と日本の通貨が安くなっている理由は大きく異なっていることが分かるかと思います。
もちろん日本の政策も長期で考えると海外からの輸入代金が膨らむので全部が全部良いとは思いません。
ただ目先のことばかり考え私腹を肥やすことばかりを優先するのではなく、先のことを考え自分のみならず周りの幸せも考えて余裕を持たせることの大切さが見てとれますね。
学んでこれからに活かせるように行動したいものです。
では今回はこんなところでノシ
メルカ