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WantedlyAwardsで4万社の中からルーキー賞を受賞するまでに頑張ったこと

株式会社メンテルが、採用ブランディングや共感採用といった観点での総合力を評価され、Wantedly登録企業40,000社の中からTeam of the year ROOKIE 賞を受賞しました。Wantedlyを通じた採用ブランディングや共感採用といった観点での総合力を評価いただき、Wantedly Awards 2024において、利用開始1年以内で成果を上げた企業に贈られる賞「チーム・オブ・ザ・イヤー|ルーキー賞(Team of the year|ROOKIE)」を受賞し、さらに来場定員1,000人の会場でのパネルディスカッションに代表として登壇しました。


■ 「Wantedly Awards 2024 BEST100」とは

ウォンテッドリー株式会社がWantedlyの利用企業約40,000社の中から優れた採用活動やチームづくりを行っている企業のトップ100社を指します。毎年、Wantedlyを利用する企業の中から、採用ブランディングやストーリーテリングなど、採用に関わる様々な観点で評価され、優れた成果を上げた企業が「Wantedly Awards 2024 BEST100」に選出されます​。

(詳細について:https://fuze.wantedly.com/

■ 「Team of the year ROOKIE 賞」とは

「BEST100」の選出企業の中でさらに、Wantedlyを通じた採用ブランディングや共感採用といった観点での総合力を評価いただき、利用開始1年以内で成果を上げた企業に贈られる賞「チーム・オブ・ザ・イヤー|ルーキー賞(Team of the year|ROOKIE)」を受賞しました。

加えて、同イベントのプログラムで来場定員1,000人の会場でのパネルディスカッションに代表の井上が登壇しました。パネルディスカッションは、受賞企業が実際に採用現場で行っている手法・視点や成功例・失敗例を共有し、観客がすぐに実践できるノウハウを提供することを目的に催されました。

■ 「パネルディスカッション」の様子

来場定員1,000規模の会場でパネルディスカッションに登壇しました。採用の現場において工夫している点や苦労している点などについてトークしました。


■ メンテルの採用で工夫している点

ここからは、感想と振り返りです!

Wantedlyサービス利用のきっかけ

メンテルは昨年4月に創業し、Wantedlyさんのサービスは昨年の夏頃から利用開始しました。ちょうどそのタイミングで受託開発/コンサル業務の受注が取れ始めて、開発の手が必要になったからです。とはいえ、正社員の方を雇用できるだけの資金的な余裕はなかったので、業務委託の方やインターン生の学生さんの採用が中心でした。

なかなか応募が集まらない使い始め

使い始めた頃は思うように応募が集まりませんでした…そこでたまたまLinkedInかHPの問い合わせか忘れましたが、Wantedlyの運用代行/コンサルティングをされている方から連絡を頂いて、一回だけ無料面談を組んで頂きました。そこで運用の改善についてアドバイスを頂いて、実践をする中で改善が段々と見られ始めました。具体的には以下のような内容でした。

  • 会社情報のアップデート:文字数を多めに思いをしっかりアピール、会社のMVVなども重要

  • 応募は定期的に投稿し直す:2週間程度で新規に埋もれてしまうので定期更新は必須

  • 応募に人が写った写真を使って使い回しは避ける:やっぱり一緒に働く人の姿や様子が見られると安心

  • ストーリーの定期配信:上記と同様の理由

  • 応募のキーワードは多めに記載:検索ヒットに関わるので

応募が安定し始めてから

上記のアドバイスを忠実に守りながら運用することで、PV数やそこからの応募への遷移率が劇的に上がり始めました。具体的には1ヶ月間の指標で、対策実行前はPV数が数百のオーダー感に対して応募の遷移率が1%程度なので、月に数名しか応募が集まらない状況でした。これでは魅力的な人事にはなかなかマッチしないですよね…対策実施後は、PV数が数千のオーダー感で遷移率が5%程度で毎月100人程度の応募ある状態になりました。

面談プロセスを効率よく

応募が集まり始めて喜んだのは束の間で、注力業務の時間が採用や面談に持っていかれ始めました…これではいかんとなって、面談プロセスを抜本的に見直しをかけました。具体的には、「プロフィール確認→面談実施」というプロセスで面談頻度が多すぎたのを、「プロフィール確認→アンケート実施→面談実施」という形で、アンケートで相性を測ることにしました。アンケートでは、会社や事業への興味や共感を尋ねたり、勤務の条件や目的など中長期的に参画頂けそうかなどをお伺いしています。さらに、GoogleFormを用いてスプレッドシートに自動収集して一元化することで、管理の省力化にも繋がりました。Wanteldyさんのサービス上だと面談者の特徴や採用のステータスをテーブル等で一元化できないので、スプレッドシート上で一元管理することで大分楽になりました。

メンテルのこれからの採用活動について

すごく有難いお話ですが、メンテルについては完全に応募過多な状況が続いております。僕の性格上、話してマッチすれば一緒にやろうよ!と気軽に声を掛けてしまうのも相まって、メンバーもどんどん増えている状況です。昨年4月に創業して、現在は業務委託の方とインターンの学生さんが中心とはいえ従業員数45名に到達しました。毎月100名の応募に対して、採用と面談も基本的に僕1人で回している状況ですが、組織が成熟する前にきちんと仕組み化を図ったおかげで助かっているといった状況です。これからも事業を成長させながら、一緒にミッションの実現に向けて伴走を頂けるメンバーをメンテルでは募集しております!


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