SNSデトックスの落とし穴:ポジティブな感情も減少? 😮⬇️
1. SNSの問題点 🚫😢
更新や返信が気になりすぎて仕事・勉強に支障をきたす 📅❌
常にSNSをチェックしてしまう習慣が集中力を低下させる 🔍📉
重要なタスクに取り組む時間が減少する ⏰🔻
顔の見えないやりとりで人間関係に問題が起きる 😠💔
表情や声のトーンが伝わらず、誤解を招きやすい 🙅♂️❓
感情的な対立や議論が過熱しやすい 🔥😡
誹謗中傷や見ていてつらい投稿で精神的健康を害する 😔💔
ネガティブなコメントや投稿に晒され続けることでストレスが蓄積 😫💢
自尊心の低下や不安、抑うつ症状を引き起こす可能性がある 😞💭
2. SNSデトックスの実態 🔍📵
ダラム大学心理学部のニクラス・イーセン氏とマイケル・ワズリー氏が研究を実施 🎓🔬
SNSデトックスの影響を調べるため、被験者となった学生にSNSを1週間使わないよう指示 📆🚫
調査会社・DataReportalによると、16歳から64歳のインターネットユーザーは1日平均2時間半以上をSNSに費やしている 📊⏰
今回の研究に参加したダラム大学在学中の学生は、1日平均3時間~4時間SNSを使用 👨🎓👩🎓📱
3. SNSデトックスの効果 📊🤔
SNS使用を控えるよう指示されてから、SNS使用時間は200分近く減少 📉⏰
スマホの総使用時間(スクリーンタイム)も、それに伴って100分程度減少 📉📱
SNS使用を解禁した後も、元の使用時間よりは減少したままである 📉➡️
デトックス期間中に習慣の見直しが行われた可能性がある 🤔💡
4. SNSデトックスの影響 😮💡
SNSデトックスをしたにもかかわらず、参加者の健康状態に改善は見られなかった 😕❌
むしろ、SNS使用禁止の期間中にポジティブな感情が減少した 😔⬇️
ネガティブな感情もSNSデトックスにより減少したが、デトックス解除後に増加 😠⬇️➡️😠⬆️
「退屈」「孤独」「渇望」の数値に有意な変化は見られなかった 😐🤷♂️
SNSデトックスによる影響は限定的である可能性がある 🤔💡
5. SNSの社会的報酬 🎁💕
SNSは他人や友人からの反応、フォロワーの獲得などを通じて強力な社会的報酬を提供する 👍❤️
「いいね」やコメント、シェアなどのフィードバックが快感情を生み出す 😊👍
SNSは短時間の娯楽や楽しみも提供するが、多くの場合、社会的報酬がSNSを強迫的にチェックする原因になっている 🔍💻
2022年に実施された調査でも、この傾向が確認された 📊✅
SNSは社会的動物である人間がつながりという報酬を求める体験である 🌐💕
この報酬は失望や嫉妬など不快な体験に変わりやすいが、失われると喪失感がある 😢💔
6. SNS依存について 🚫🔒
SNSの使用を控えても、薬物使用をやめるときのような禁断症状は引き起こされない 😌🆓
「Cravings(渇望)」の数値に有意な変化がなかったことがこれを裏付けている 📊✅
SNSにこだわる人は「SNS依存」と呼ばれることがあるが、「依存症」という言葉の使用には注意が必要 ⚠️🏷️
通常の行動を必要以上に病理化し、テクノロジーを悪者に仕立て上げるリスクがある 🩺❌💻👎
7. 賢明なSNSデトックスの方法 💡✨
SNSには良い面と悪い面の両方があるため、完全に使用を控えるのではなく、悪い面を取り除くよう行動する 🚫➡️✅
デトックスとは「解毒」を意味するが、必要以上に体内の物質を取り除くとエネルギー不足に陥る危険性がある 💉🍽️⚠️
自分の限界を知り、ポジティブな報酬を理解しながら、SNSとの付き合い方を見直す 🤔💡
不必要だと思うアカウントのフォローを解除したり、好ましくないアプリやブックマークを削除したりする 🚫👥🗑️📱
SNSデトックスは個別的に対処することが重要である 🎯👤
自分に合ったSNSとの付き合い方を見つけ、メンタルヘルスを維持する 😌🧠✨
スポーツ心理学的分析 🏀🧠
SNSは、スポーツ選手にとって重要なコミュニケーションツールであると同時に、パフォーマンスに影響を与える可能性のある要因でもあります。ファンからの応援や励ましのコメントは、選手のモチベーションを高め、自信を与えることができます。一方で、批判的なコメントや過度な期待は、選手にプレッシャーを与え、パフォーマンスの低下を引き起こす可能性があります。
SNSデトックスは、選手がSNSから一時的に離れ、自分自身と向き合う時間を持つ良い機会になるかもしれません。SNSから離れることで、選手は自分の思考や感情に集中し、ストレスを軽減することができるでしょう。また、SNSに費やしていた時間を、練習や休養に充てることで、パフォーマンスの向上につなげることができるかもしれません。
しかし、完全にSNSを断つことは、ファンとのつながりを失うことにもなりかねません。ファンとの交流は、選手にとって大きな励みになることもあるため、SNSとの適度な距離感を保つことが大切です。
選手がSNSとの健全な関係性を築くためには、自分にとってポジティブな影響を与えるアカウントをフォローし、ネガティブなアカウントはミュートやブロックするなど、個別に対処することが重要です。また、SNSの使用時間を制限し、集中すべきことに時間を割くことも必要でしょう。
メンタルコーチやトレーナーは、選手がSNSとの適切な距離感を保ち、パフォーマンスに悪影響を与えないようサポートすることが求められます。選手一人ひとりのパーソナリティや環境に合わせて、SNSの使い方をアドバイスし、メンタル面での安定を図ることが重要です。
また、チーム内でのSNSに関するルールを設定することも効果的かもしれません。例えば、試合前の一定期間はSNSの使用を控えるなどのガイドラインを設けることで、選手がSNSに振り回されることなく、競技に集中できる環境を作ることができるでしょう。
選手がSNSを上手に活用し、ファンとの絆を深めながらも、自身のメンタルヘルスとパフォーマンスを維持・向上させるためには、個人に合ったSNSとの付き合い方を見つけ、バランスを保つことが鍵となります。メンタルコーチやトレーナーは、選手がこのバランスを見つけられるよう、寄り添い、サポートしていくことが求められているのです。
笠原彰プロフィール:
作新学院大学メンタルトレーニング教授
とちぎスポーツ医科学センター協力心理相談員 https://tis.or.jp/contact/
プロメンタルコーチ
自己肯定感養成プロコーチ
ライフバランスアーティスト
健康運動指導士
メンタルヘルスファーストエイダー
メンタルヘルス運動指導員
アスリート、コーチ、指導者、ビジネスマン、音楽家など、人生をより豊かにしたい全ての方の挑戦をサポートします。
専門的な知識を習得したプロメンタルコーチとメンタルアスリートを養成しています。完全個別指導でプロメンタルコーチとアスリートを養成します。
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