持ち味って何だ?
はじめまして。こんにちは。
価値デザインLab.の合同代表をしております
セルフコミュニケーションファシリテーターの和田です。
これから私たち価値デザインLab.の
想いや考え方、動き、お知らせなどを
発信していきたいと思っております。
末長くお読みいただけたら最高に嬉しいです。
宜しくお願いいたします。
今回は、人が持っている「持ち味」について書いてみます。
持ち味とは
その人の特徴。らしさ。強みと弱み両方を示す。
状況によりそれはどちらにでもなり得る。
と私は定義しています。
ですから、人には必ず「持ち味」はありますよね。
しかしながら、「あなたの持ち味って何だと思いますか?」
と尋ねると多くの人が「わかりません」と答えます。
これはきっと「持ち味」=強みと捉えているから
答えられないのだと思います。
逆に「弱み」は何だと思いますか?
と聞くと殆どの方が答えます。
私たち価値デザインLab.で
開催している「自分ブランドをつくる塾」
でもこの話しからスタートしますが
強み、弱み、持ち味の定義が曖昧に
なってしまっている方が多いんですよね。
考えたことがなかったと言う方が多いからだと思います。
そこで、上記のような図を使います。
先ほども書きましたが
持ち味は、強みでも弱みでもあるので
強みとは何ですか?という質問に対して
多くの人が混乱して答えられないんです。
この言葉を一度はお聞きなったことがあると思います。
「長所と短所は紙一重」その通りなんです。
なぜこのようなことが起きるのか?
相手によってあなたの持ち味は長所にも短所にもなってしまうからです。
例えばコンサルタントであるあなたは
調和性が高いという持ち味を持っているとします。
クライアントAさんは
空気を読んでくれるから急かされることなく
自分の意見を言いやすいと思ってくれますが
一方で、
クライアントBさんは
瞬時に指示を出してくれないので時間がかかる
なんて思ってしまうのです。
さらにこんなことありませんか?
相手「あなたって○○ですよね。素晴らしい!」
あなた「そんなことありません」
言ってくれた相手にとっては
あなたが弱みと思っていることでも
強みなんです。
「ありがとうございます!嬉しいです」と
答えた方がお互いに気持ちよくなりますよね。
私も10年くらい前まで同じでしたが(笑)
「和田さんって、話しをしっかり聞いてくれますよね。
すごく癒されます。コミュニケーション上手ですね」
これに対して
コミュニケーションが上手な人は外向的で
明るく会話の途切れない人のこと
だと思っていた私は
そう言われたことに恥ずかしさだけでなく
ダメ出しではないかとさえ感じてしまっていました
自己肯定感の低さ…汗(笑)
でも人間って不思議で
あなたの強みってこうですよねって言われると
もしかしてそうかも…と
そんな気になっていくんですよね。
肩書きというか、バッチというか、お守りというか…
なんて言うのが正しいかはわかりませんが
これを手にすると自信がつくんですよね。
(私に気づかせてくださった○○さんに感謝です!)
強みに磨きをかけるとそれは武器になる。
そうなると
自分は何者であるとブレずに伝えることができるんですよね。
結果、自分に合ったお客様を集めやすくなります。
価値デザインLab.が開催している
自分ブランドをつくる塾で
私は受講している方との対話を何よりも大切にし
そして自己対話を促す
セルフコミュニケーションファシリテーターとして
皆さんの持ち味を強みとしてくれる顧客探しをしています。
自分の持ち味がよくわからない…
強みを活かせているのかわからない…
間違ったお客様にアプローチしているのかも…不安だ…
このように思う方がいらっしゃいましたら
ぜひ、ご自身の棚卸しをしてみてくださいね。
まとめ
①持ち味は強みと弱み、両方のことをいう。
②持ち味は、相手によって強みでも弱みともなり得る。
③相手に褒められたことは、あなたの強みとして認識する。
④相手の強みを見つけて、伝えられる人は貴重な存在。
⑤強みは自信となり、武器になる。
最後まで読んでくださいましてありがとうございます。
次回もよろしくお願いします!
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