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育てよう!口の機能②

今日は「よくかむための姿勢」についてです。お子様のお食事の場面の姿勢やお口の動きはいかがでしょうか。食事の姿勢をよくするには、足が床につかないと、踏ん張りがきかないため体幹が安定せず奥歯でしっかり噛むことはできません。立位・座位でも土台である骨盤を整えることが、バランスの良い身体を作ることにつながります。坐骨座りを身につけると、自然と骨盤を立てた状態で座れるようになります。まずは坐骨の位置を覚えましょう。

椅子に座り、お尻の下に両手をいれ、お尻を前後に動かします。このときゴリゴリと骨が手に当たると思います。それが坐骨!場所がわかったら坐骨で座ってみましょう!ポイントは坐骨の尖っている部分のやや前の方が座面に当たるように座ります。初めのうちは坐骨座りができても、疲れて長く続けるのは難しいので、座り直しの時に、意識してみましょう。そのうち坐骨座りが一番楽な姿勢になるはずです。

体幹が弱いお子様は、慣れるまではバスタオルをお尻の下にいれて補助してあげると、骨盤が固定されて楽に維持ができるようになります。食事の時など家族みんなで意識してよく噛んで味わって座ってみてくださいね!

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