【子育て】朝のルーティンを変えると子供達が元気になった
毎朝子供達を起こして、朝ごはんを作り、学校に行く準備を急かしながら、自分の準備もして、いつもいつもバタバタとした朝が続いていました。
朝に弱い子供達はなかなか動くことができず、わたしたちは「早くしないと!」と、ときには怒りながら急かす毎日。このままだと良くないな、と感じながらも、なかなか良い案が思い浮かばないままでした。
そんな感じで朝の準備が続いていましたが、わたしが体調を崩したことで少し変化があらわれました。まずわたしが今までよりも1時間、もしかすると1時間半ほど早く起きるようになりました。飲んでいる薬の影響もあってのことですが、わたし自身の目覚めも良く、子供達を起こす前に自分の朝の準備や朝ごはんの準備ができるようになりました。
子供達を起こすのも1時間早くしました。最初の方は
「まだ寝てたいよー」
と布団にくるまっていたこともありましたが、子供達の順応性はすごいですね。1週間も経つと、すんなりと起きられるようになりました。
そうすると、みんな朝の時間に余裕が出てくるようになりました。1時間も早起きしているので当然なのですが、時間に余裕ができると気持ちに余裕が出てきますよね。今までガミガミと起こっていたのが嘘のように、穏やかに朝の準備ができるようになってきました。
そうすると欲が出てくるものです。今までなかなか時間の取れていなかったピアノの練習でしたが、このできた時間にやってみようと、子供達と話して、毎朝起きたらすぐに練習するようにしてみました。
ねぼけまなこのままピアノのイスに座り、少し不協和音が鳴り響くとスタートの合図です。長女から練習がスタートし、朝ごはんを食べたら次女も練習を始めます。さらに、まだピアノを習っていない末っ子も
「ぼくもやりたい!」
と毎朝少し練習しています。
今までなかなか時間が取れずに悩んでいた練習が、起きてからの時間に組み込むことで本当にすんなりと朝のルーティンの中に入ってしまいました。
しかも、好きなテレビを見る時間を少し作ることができる日もあります。
こんな感じで朝から色々なことができるようになってくると、今まで遅刻が多かった長女が早い時間に準備ができるようになったし、すごく元気に
「いってきます!」
と出かけられるようになりました。
妹、弟もお姉ちゃんに引っ張られ、朝から元気いっぱいです。
元々夜型だったわたしが朝型になって、起きる時間が変わったからこその発見でしたが、起きる時間が変わることで朝に余裕ができて、子供達も元気になって、とても良い変化になりました。朝に弱いと思っていた子供達も、実は親のわたしたちに引っ張られているだけだったようです。
これからもこれが朝の習慣になっていけるように、朝起きるところから頑張りたいと思います。