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人生

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#意識

退屈受容力が人生を好転させる(かも)

退屈受容力=退屈であることを悪だと感じない能力。退屈であることに動じず、ありのままの体験として受容し、逃避目的での快楽追求をせずにいられる能力。

この能力が高まると、以下のようなメリットがある。
1. 退屈から逃避するためのネット利用・ポルノ鑑賞などがなくなる(退屈に耐えられる、というかそもそも悪だと認識しないので)
2. 心の頑なさ(もっと幸福でなくてはならない、などの固定観念)がなくなるため

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意味があることはやりたくなくなるワケ

意味があることってなんだろう?
それは何か目的に近づくことだろう。
いい意味では何かのためになっていると言える。
目標・目的に近づいていると言える。
これは「良いこと」に思える。

ここに落とし穴がある。
「良いこと」だと認識すると、自分は自分にそれを為すことを課す。
人は義務を嫌がる性質を持っている。
だから「良いこと」だと認識していることはやりたがらない。
「これは良いことなんだ」と認識した瞬

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好奇心が擦り減ったら「全て苦痛」と認めるところから始める

好奇心というか,自然な心の欲求みたいなものが,完全に摩耗しきる時がある.
摩耗,というかそもそもどこ行ったんだ?みたいな.
忽然と姿を消してしまう時.

そういう時は心の中で「無意識的義務感」が多くを占めていることが多い.
つまり自分自身によって気付かぬうちに,「やりたくないけどやらなくちゃ」と命令して何かしているということ.
気付かないから厄介だ.

だから,まずは「全てを義務だと感じていて,全

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楽しい感情を追い求めると,それは逃げていく

何をしていても楽しくないし,何も楽しくなさそうに見える,ということがよくある.
ここのところそれがあまりに長く続いていたので,色々と考えていたんだけど,ようやく答えらしきものが見つかった.

それは,「楽しい感情を追い求めているから」だった.

楽しい感情を追い求めている時,心ここにあらずの状態になる.
対象と心が接していない,触れていない.
心は「今ここ」にフォーカスしていない.
楽しい感情を得

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