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こちらは悩みというより「駐妻ってなんだろう」とか 「アメリカ生活」についてグダグダ考えていたことのメモです。 ぼっちで家事育児してると両手は塞がってるのに考え事するスキマ時間がありました。
駐妻だった頃の悩みや困ってたことを記録しています (お焚き上げ)
海外引越をする前と後で変わったことメイン
駐妻の「ビジネス」についてのぼやき 起業する駐妻さんを見かける今はどうだかわからないが、私が駐在妻だった頃はインターネットを駆使して起業・開業をしたり、何かの活動をする駐妻さんをよく見かけた。 そして、それらは駐妻さんが始めるビジネスなだけあって、ターゲットもまた駐妻であることが多かった。要はよく宣伝が来たのだ。 事業の内容は有料のメーリングリストや占いに講座、とりわけコーチングやアンガーマネジメント系のものが多かった。他にも聞きなれない片仮名表記のビジネスがあったような
駐妻になると悪意をぶつけられる駐妻になると、「『駐妻』が嫌いな赤の他人」も喧嘩を売ってくる。 赤の他人からステータス分類され、ステレオタイプだけで判断される。 最初から悪印象を持たれた上で接されたり、SNSなどで「駐在妻ってこうなんだって。最低だね」と投稿されたりする。 駐妻というだけでマウンティングをされたり、批判されるのは、言うまでもないがすごくムカつくことである。 そして、自分も「経験したこと無い立場のことを見聞きした情報と想像だけでdisらないように」と気をつける
ネットの記事、漫画で「私って男友達しかいないから~」「私はさばさばしてるから女の子といるより男友達といる方が楽」と言う女性が取り上げられるようになってしばらくが経った。 私はこうした「同性といるより異性といる方が楽」という人に出会ったり、メディアで接した時、いつもこう思うのだ。 全っ然 わかんねぇ… 私は『同性といる方が楽』という人種である。 女友達といる方が楽なのだ。 なぜなら、感覚が似てるから。どういう言動をしたら好かれるか、どうしたら嫌われるか、自分の感覚ベースで
駐妻だった頃、とかく他の日本人ママ友と話す機会が多かった。治安や距離の関係で、周辺の日本人親子が行きやすい公園が限られていたのだ。 そこでは「日本に住んでいたら出会わなかった」であろう人と「日本に住んでいたらしなかった」話をすることがあった。 狭い人間関係なので、とにかく角が立たないように。 ちょっと同意できないことにも、とりあえず共感しておこう。 そんな適当なスタンスで聞いた話についてぼやいたこと色々。 駐妻ママのお金の使い方育児に煮詰まっている様子のママさんがいた
駐妻前後にぼやいていたことのまとめも3つ目になりました。 駐在妻じゃない人も駐在妻ブログ/SNSを書いている顔の見えないネットでは駐妻じゃない人も駐妻ブログやSNSを稼働させている。 私のように『元』ではなく、本当になったことも無い人、それどころか『妻』にもなったことが無い人が書いてあることもあり得る。 顔や本名を出しながらも出鱈目を並べる人もいる世の中なのだから、自在に変更できるアカウントのプロフィールを素直に全て信用してしまうのは危険だし、色々と問題がある。 1つ目の
日本人村では色々あったが、あの時のトラブルや閉塞感は序列のせいというよりも、個々人の性格と環境のせいだったと思っている。 駐妻の序列ネットの記事では『駐妻は夫が〇〇業がカースト上位、下が~~』という話がよく描かれているが、アメリカで私が住んでいた所では夫の職業で地位が決まるようなことはなかった。 正直、自分の夫の会社の待遇が悪すぎて、どこの他所の会社の話を聞いても羨ましい以外の感情が湧かなかった。 だからといって、嫌がらせやマウンティングをしても彼らの待遇が自分のものにな
私はやっていませんでしたが、関連して色々見たり考えてみた。 『駐在妻をしていて暇なら、日本語教師になればいい』という記事が炎上しているのを数年前に見かけたことがある。 記事の要旨としては、『駐妻で暇なら、日本語教師になるのがおすすめ!国際交流ができるし金銭にもなる』といったものだったと思う(うろ覚え)。 これに対して本職の日本語教師の方々が『そんな簡単にできる仕事じゃないし、軽々しく言うな』と言及していた。 「主婦業の片手間にできる」ような仕事扱いされて、お怒りはごもっとも
駐妻になる前と本帰国後でいくつか考え方が変わったことがある。 そのうちの1つが「見た目」と「街中で絡んでくる人に対して」の考えである。 子供を持つと異様に外界とつながる乳幼児の育児を経験された方にはわかると思うが、幼い子供を連れていると、兎角赤の他人から道端で話しかけられる機会が異様に増える。 たいていは子供好きな優しい親切な人であることが多いが、中には日々育児に奮闘している若い親を傷つける言動をかましてくる人もいるのが現実だ。 前者の優しい方には子育ての疲労を癒され
日本がダメで海外が良いんじゃなくて、「どっちも長所と短所があって自分にはどっちが合うか」というだけの話をみんなオーバーに書きすぎ問題💻
アメリカの某州某都市。 ある年、そこそこの年齢の駐在員夫婦が、夏休み中の学生の娘を赴任地に呼び寄せてESLに通わせた。そこには日本人が多数いて、人見知りする娘にも会えば話すような仲の人ができた。 その中の1人に社会人学生(現地採用の就活中だったかもしれない)の女性がいた。 ある日、彼女は娘に「急にアパートを追い出されることになって困っている。次の家決まるまでお家に泊まってもいい?」とお願いしてきたそうな。 娘の家は両親の家、長期休み中だけの仮住まいの身なので断る娘。 「そ
新年あけましておめでとうございます。今年も子供と夫の相手がひと段落ついた時にちょこちょこ昔話を書き散らしていこうと思います。 駐在員家庭の貧富の差 (北米ver.)今はどうなっているかわからないが、2010年代後半のアメリカはお金を出せば出すほど日本にいるような生活ができた。 日本人が多く住むところには日系スーパーがあり、食品を中心にアメリカにいながらにして日本のモノが手に入る。しかし、日本からの輸送費やアメリカの物価を反映してか、総じて日本での価格よりは高くなっていた。
駐在妻だった頃のぼやきや小話色々 色々な日本人妻駐妻さんの他、留学生妻、研究妻とも知り合う機会があったが、どの立場も何がどのくらい大変かは大体「それぞれの会社(所属先)に寄る」。 なので、駐在だの社費留学、自費留学というカテゴリはあまり頼りにならない。 ※昔の記事なので加筆修正しています 昔の記事にも書いたが本当に所属先からの待遇は様々である。 例えば日本とアメリカ間の引越時だけでも ・引越会社の海外赴任パック ・EMS(国際スピード郵便、最速で安全) ・航空便 ・船
近所に友達らしい友達がいない駐在妻をしていた頃の生活や思考 当時の状況近所に日本人があまり住んでいない地域。日本人を見つけても、異性だったり独身だったり子供がいなかったりで、微妙に活動時間や関心事が違って集まることはなかった。 地域の人種は白人と黒人を中心に、ヒスパニックやアジア系は少数。 平日1人で子供を見ているうちに公園で顔見知り~少し話す程度の仲の人がいるが、ほとんどがベビーシッター。つまり仕事中の他人、子供の友達自身から見ても他人。育児の愚痴は共有できない。 ワー
唐突だが、私は「ほめる育児」か「ほめない育児」かと問われたら前者である。 独身の知人からは「褒めすぎて天狗にならない?」と聞かれたこともあるが、子育てしてみて早数年、子供が天狗になるデメリットよりも、自己肯定感が高いメリットの方をよくかみしめている。 「ほめる育児」を心がけるきっかけは学生時代の交遊関係だった。 学生時代、ストイックな部分を尊敬して親しくさせてもらった同級生には、『「軽々しく褒めない育児」で育てられた』という人が多かった。 当時は、真面目に勉強に打ち込む姿に
日本人コミュニティ新米駐妻だった頃、夫の会社関係の人・日本人コミュニティに囲まれて素の自分が出せなかった。 「嫌われたら夫が、ひいては自分もヤバいかも」という緊張感で腹の底を縛られたまま「帯同先でできた友達」と交流していた。 日本人同士で固まりすぎてる人も苦手だし、それを見下してる国際派の人も苦手だし、 苦手苦手で人を嫌ってばかりの自分も嫌になった。 日本人と他の国の人との関わりが同じくらいの配分感覚の人が一緖にいて気楽だけど、警戒しながらでの交流ではなかなかそこまで見抜け
ある時、駐妻仲間のフォロワーさんがこう言っていた。 「転勤族や駐妻で、前に住んでいた所の人間をこき下ろす人に遭遇すると身構えてしまう」 私も同じ状況になったことがあるが、全く同じ気持ちだと思った。 今現在、自分が過去帯同していた頃遭遇した人間の悪口を記事に書いて垂れ流している私だが、現実に「以前の環境での人々をdisる人」に遭遇したら警戒するだろう。 ①本人に人間関係が上手くいかない原因があるのかもと警戒する ②「今まで辛い目にあった。だから優しくしてね」と牽制されて