(元)駐妻のぼやき③
駐妻前後にぼやいていたことのまとめも3つ目になりました。
駐在妻じゃない人も駐在妻ブログ/SNSを書いている
顔の見えないネットでは駐妻じゃない人も駐妻ブログやSNSを稼働させている。
私のように『元』ではなく、本当になったことも無い人、それどころか『妻』にもなったことが無い人が書いてあることもあり得る。
顔や本名を出しながらも出鱈目を並べる人もいる世の中なのだから、自在に変更できるアカウントのプロフィールを素直に全て信用してしまうのは危険だし、色々と問題がある。
1つ目の問題は過去の私のようにネットで駐妻仲間を探して繋がりたい時。こうした架空のアカウントが邪魔なのだ。
「駐在妻」などのワードで検索して、「新しく友達ができるかも」と期待して過去の投稿をよく見たら、どう見てもbot(あらかじめ定時に定期的に定型文を発信するようプログラムされたアカウント)だったり、炎上用の似非アカウントだった時はがっくりする。
そして、ただ見て騙されただけではさほど害はないが、私の元友人のように、架空の話から批判しやすい話題をピックアップして本物の駐妻を批判してくる人がいる。これが非常に面倒くさい。
悪いのは批判の種を拾って悪意をぶつけてくる人間だと、理解はしているが、こちらも身に覚えのないことで「駐妻」というカテゴリが一緒だからといって説教されるのだ。批判の材料をばらまく架空のアカウントや記事も憎たらしく思えてくるのも仕方がない。
日本人村で苦手だったタイプ
日本人村で苦手だった環境・女性についてはすでに書いたことがある。
日頃、乳幼児を連れて同じ状況の女性と過ごしている時間が多かったので、それほど他所の日本人男性・独身の若い人と過ごす機会は少なかったが、それでも「海外生活では、日本にいたら交流しない人と出会うものだなぁ」と思った。
・常に運転手を探している人
車が無いと生活に不便な場所だったが何かしらの事情で車を所持していない人はいた。そのうちの一部の人達からは「カープールしない?」とか、「(車でしか行けない遠い場所)行かない?」とよく誘われた。
一度付き合ってみたら乳児と産後の体をガン無視したスケジュールで私1人ボロ雑巾のようになり、以後は全て断っていたが、その後も頻繁にお誘いが来て返答に困った。ちなみにガソリン代を申し出てくれたことは一度もない。
・酒が飲めない人ばかり集めてパーティを主催、ガッツリ酒代込みの会費請求する人
具体的には車の運転の予定がある人や、授乳中の女性を多く招待して、飲める人だけで大量の酒を飲み、酒代込の高めの会費はしっかり飲めない人からも回収する人。
うちは貧乏駐在だったので、なぜ自分たちより高給取りの人の酒代まで、飲んでないのに払うのか…と虚しくなって付き合いを減らした。
まぁ自分たちが貧乏なだけだったかもしれない。
・「この界隈での日本人のプレゼンスを高めていきたい」と言いながら常に日本人同士で行動してる人
日本人だけで固まっていてもプレゼンスを高められるのだろうか。
もしそうだとしたら、当時日本人ママ友に囲まれていた私のプレゼンスも相当高まっていたと思うのだが。
・月1〜2で後輩一家呼び出してテニスやゴルフ会をする人
・「この分野は僕に任せて欲しい」と後輩を牽制したのにいざアメリカ人相手に内容を説明する際全部訳させた人
この2つは夫が苦手だとこぼしていた人。幸いなことに我が家はあまり気に入られることはなかったが、仕事でもプライベートでも(そしてFacebookでも)会社の人がいるという環境は、バラバラに住んでいる日本では思いもしなかったことが起きた。