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アムステルダムで食べたい!外せない定番オランダグルメ

こんばんは、Mei Lincoです

みなさんは、「有名なオランダ料理は?」と聞かれた時に、サッと思い浮かぶ料理はあるでしょうか?

「いえ!全く知りません!」

去年までの私ならこう即答していたでしょう・・・



そもそもオランダ料理は、あまり美味しくないと世界でささやかれています

どうしてそんなイメージがあるのか

オランダの歴史的に、ご飯は生きるための栄養として考えられ、娯楽として美味しさを追求するという文化が根付いていなかった、というところからそういった食文化にたどり着いた面があります

そう言った理由からオランダ料理が日本まで渡ってこなかったのでしょう

しかし、そんな日本でもあまり馴染みのないオランダ料理なのですが、

美味しいもの、あります!!!!!!
結構たくさんあります!!!

というか基本美味しいです

この事実をみなさんにお伝えしなくては!と思い
今回筆を取らせていただきました

ということで、

実際に今年5月に私が現地で味わった本場オランダ料理プラス、アムステルダムの街並みをみなさんお届けしたいと思います


アムステルダムで食べたい!外せない定番オランダグルメ

「北のベニス」と謳われるほど運河と人の距離が近い街、アムステルダム


「 ハーリング 」 オランダで一番の人気を誇る魚、ニシンを使った料理 

オランダで最も人気の魚といえば、これで間違いなし!と言われるほどオランダ人にとって馴染みのある「ニシン魚」

中でも、ニシンを塩漬けし発酵させた
ハーリングという料理が最高においしいんです

ニシン、ハーリングを提供している街中の屋台

定番の食べ方としては、
塩漬けし発酵させた、まるまる一匹のニシンの尾っぽを手で掴み、高く持ち上げそのまま上を向きかぶり付く、という豪快なスタイルがメジャーです


他にも、パンにピクルスと一緒に挟んで食べる
サンドイッチスタイルも人気で、今回の旅ではそのサンドイッチを味わいました

ブローチェ ハーリング ( Brootje Haring )


塩気の効いた生ニシンと酸っぱ美味しいピクルス、そして刻んだ玉ねぎをパンに挟んだシンプルなサンドイッチです

ピクルスと玉ねぎを加えることで魚の臭みが消え、より食べやすく、また塩気のあるニシンが絶妙にパンとマッチし、これがまた最高においしいのです

発酵食品に馴染み深い日本人の舌に合う、旨味深いテイストを味わえます!!


あまりに美味しすぎて
一泊二日の弾丸旅にも関わらず、3回も食べてしまいました笑


ハーリングを味わえるオススメ店をいくつかピックしておきます

  • Rob Wigboldus Fishmonger

  • Volendammer vishandel

  • Stubbe's Haring

  • Herring Stall Jonk




「 キベリング 」サクサクふんわり!白身魚のフライ


続いて紹介するのは、揚げ物料理!

白身魚であるタラをカラッと揚げたキベリングという名前の、ハーリングに負けず劣らずのオランダ定番料理です

元々、コロッケなどの揚げ物を好んでよく食べるオランダですので、もちろん魚も揚げちゃいます!

キベリング(  Kibbeling )
Seafood Bistro Amsterdam

一口サイズの白身魚の切身を揚げたシンプルな料理であるキベリング

白いソースを添えて提供しているお店が一般的で、
その多くがタルタルソース、もしくはニンニクの効いたソースです

揚げ物ではあるものの、全く重くなく
温かいサクサクの衣に白身魚のさっぱりとした味わいが絶妙にマッチし、パクパク食べちゃえます

ニンニクの白いソースも味に深みと濃厚さを加え、
お酒との相性バッチリな美味しさを引き出していました!

(ビールに合うのは言わずもがなですが、個人的には白ワインもオススメです)


忘れてはいけないスイーツのご紹介!

続いてはスイーツについて語らっていきます

  • ストロープワッフル

  • 小さなパンケーキ ポファチェス

オランダの伝統スイーツと言われる、有名なこちらの二つをご紹介



「ストロープワッフル」

最近は、世界の選りすぐり食品を販売しているカルディや無印良品などでも取り扱っていて、日本でも見る機会のあるストロープワッフルですが、ご存知でない方もまだ多いのではないでしょうか


一般的にワッフルと聞いてみなさんが初めに思い浮かべるのは、格子状の凹凸が入った、ふんわりと焼き上げられた厚みのある楕円形の焼き菓子だと思います

一方、ストロープワッフルは、薄くサクサクとした生地が2枚重なった見た目をしております
そしてその生地の間に、トロっとした甘くておいしいシロップを挟んだものがストロープワッフルです

ストロープワッフル( Stroopwafel )

薄いサックサクの生地にとろみある濃厚なキャラメルシロップがとってもよくあいます

味はいたってシンプルなのですが、生地自体のほんのりとした甘味とキャラメルの濃厚な甘味が、アムステルダムの街中を歩いた後の疲れた体に染み渡り、思わず、くぅ〜と唸ってしまうほどの絶品スイーツです!


わりと1枚1枚のサイズは大きめなのですが、生地自体が薄くサクサクしているため、しっかりとした甘味がありながらも、あっという間に完食できちゃいます



地元や観光客にも有名で、行列もできるお店を以下に載せておきます

アムステルダムでは、蚤の市やマーケットが日々開催されています
そのマーケットに出店しているお店の1つに「Rudi’s Original Stroopwafels」というストロープワッフルを味わえるお店があります

Rudi’s Original Stroopwafels

マーケットに行かれた際は、ホッとひと息、休憩にお立ち寄りください



実は、さらに、「ぜひともこの方法でストロープワッフルを味わっていただきたい!」超絶オススメの楽しみ方があるので、ここに書き残しておきます

まず、ホットのコーヒーやカフェオレを注いだカップに、蓋をするようにストロープワッフルを置いていただきます
そして数分待った後、ワッフルとコーヒーを交互に楽しむという食べ方です

カップの上におき少し待つことで、ホットドリンクから出た温かい湯気がワッフルに染み渡ります
ワッフル生地とキャラメルが湯気により溶けた後のたまらないトロトロ感、そしてなんともいえない柔らかい食感が本当に病みつきになります!

ぜひ、こちらも一度お試しください!!!
(念の為、ストロープワッフルを日本で購入・入手できるオンラインサイトを以下に掲載しておきます)

・カルディ 公式オンライン


・無印良品 公式オンライン




「ポファチェス」

ワッフルの他にもう一つ外せないのが、ポファチェスというオランダの小さなパンケーキです

ポファチェス( Poffertjes)
De Carrousel Pannenkoeken Amsterdam

あまり聞きなれない名前のスイーツですが、その正体は、円盤状に丸く一口サイズで作られたパンケーキです

一口サイズと言ってもヨーロピアン仕様の一口ではないのか?と思われる方もいるやもしれませんが、ご安心ください

日本人から見てもしっかりと一口サイズといえる、小ぶりなサイズ感のコロコロとした可愛らしく食べやすいスイーツです


バターとシロップがトロトロにぬりかけられた、焼きたてのポファチェスの上に、雪のように白くキメ細やかなシュガーパウダーを、これでもか!というほど盛って味わう食べ方が一番定番と言えます

他にも、アイスクリームやチョコレートソースなどをトッピングして食べることもできます


ポファチェスの生地自体には甘味はなく、バターやシロップ、クリームでそれぞれ甘さを調整し、スイーツとして楽しみます


こちらもストロープワッフルに負けず劣らずの美味しさ

ポファチェス自体のもっちりとした生地食感に、一口めで思わずニヤけてしまった思い出が蘇ります

記事執筆にあたり、写真を見返してから涎が止まりません

また、食べたいなあ・・・・・

生地を焼いていた機械の見た目が、たこ焼き器によく似ていたため、もしかしたら日本でも再現できてしまうかもしれません・・・!

いつかチャレンジしてみようと思います!!!


以上

オランダ、アムステルダムで食べた最高に美味しかったおすすめグルメ4選、いかがでしたでしょうか

本当にどれも感動するほど美味しかったので、ぜひみなさんアムステルダムに訪れる機会がある際には、この記事を少しでも参考にしていただけましたら嬉しいです

オランダ、アムステルダムの厳選風景写真

最後に、人よりも自転車の数の方が多いとされる自転車大国であるオランダならではのショット、そして個人的なお気に入りのショットで締めくくりたいと思います

錆びて朽ち果てた自転車1


錆びて朽ち果てた自転車2


個性あふれるポスト


グロ耐性のある方には、ぜひ一度行ってみてほしい人体博物館


人体博物館の展示物(グロ控えめ)


オランダといえば花も忘れずにね


街中を縦横無尽に走るトラム


蚤の市の一角で見つけた柴犬


こんな独特な風景も楽しめるオランダ、アムステルダム

次の旅行先の候補の一つとしていただけましたら嬉しいです!

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