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#読書感想文

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文芸書から自己啓発書まで、読書感想文として書き留めています。ご参考になれば幸いです。
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2022年8月の記事一覧

#読書感想文 野原広子(2020)『妻が口をきいてくれません』

#読書感想文 野原広子(2020)『妻が口をきいてくれません』

野原広子の『妻が口をきいてくれません』を読んだ。集英社から、2020年11月に出版されたコミックである。

今、主婦の闇、夫に対する醒めた気持ちを描かせたら、野原広子さんの右に出る者はいないのではないか、というぐらいのリアリティがある。そして、こういうのが嫌なのでわたしは結婚しない(できない)のだろうと思ってしまった。このストーリーに出てくる夫の言葉は、どれも我慢できそうにない。

前半のストーリ

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衝撃のサザエさん 長谷川町子(1994)『サザエさん1』の読書感想文

衝撃のサザエさん 長谷川町子(1994)『サザエさん1』の読書感想文

長谷川町子の『サザエさん 1』を読んだ。朝日新聞社から1994年9月20日に出されたものである。

「今更、サザエさん?」と思われる方もいるかもしれないが、わたしはアニメのサザエさんしか知らず、漫画を読んだことがなかった。

「アニメより漫画の方が面白い」とか、「今のアニメーションはフジサンケイグループの思想が色濃く、長谷川町子のカラーが消えている」などという話を各所で耳にしており、いつか読まなけ

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#読書感想文 C.ダグラス・ラミス(2013)『増補 憲法は、政府に対する命令である』

#読書感想文 C.ダグラス・ラミス(2013)『増補 憲法は、政府に対する命令である』

C.ダグラス・ラミスの『憲法は、政府に対する命令である』の増補版を読んだ。2013年8月に平凡社ライブラリーから出された一冊である。

ここのところ、政教分離が話題になっているが、どうして駄目なのか、きちんと説明することができなかった。また、憲法や法律を骨抜きにして、得をするのは権力者や資本家だけで、市井の人々は憲法を拠り所にして闘うしかないのではないか、という問題意識が生まれたということもある。

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