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#エッセイ・日記

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日々の気付き、書いておかないと忘れてしまうけれど、また繰り返されるであろう思考について書いています。
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#食欲

「食事」が変化していく

「食事」が変化していく

わたしは子どもの頃、少食だった。お弁当も給食も残すタイプで、食べてもおいしいと感じられなかった。正直に言うと、大体の食べ物がまずく、食事の時間は苦痛以外の何物でもなかった。だから、体型はがりがりだった。

二次性徴を迎えると、「食欲」がやってきた。その頃、食べ物がおいしく感じられるようになった。体重が増え、運動能力が落ちてしまったが、食欲はコントロールすることはできなかった。(ホルモンの影響ってす

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ギャル曽根の胃袋に託された食欲の行方

ギャル曽根の胃袋に託された食欲の行方

わたしは子どもの頃から、大食い番組が好きだ。

二次性徴が訪れるまで、わたしの食は本当に細く、脚もゴボウのようだった。走り高跳びなんかも、ぴょんぴょん跳べていたが、年々跳べなくなっていった。ショックというよりは、常に体がだるかったことをよく覚えている。生物としての宿命は避けられない。「食欲」を知ったのはその頃だ。今ではスキニージーンズも履けないぐらいふくよかな太ももになってしまった。

食事や給食

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「食欲」に関する一考察 ~食べることばかり考えてしまう

「食欲」に関する一考察 ~食べることばかり考えてしまう

ここ数週間、食欲が止まらなかった。

原因はいくつかある。

まず、昼食を会社の外で食べるようにしたこと。会社の近くには牛丼屋やマクドナルド、個人経営の中華料理や韓国料理と、結構いろいろな選択肢がある。ただ、どの店にも行けるわけではない。薄給なので毎日の出費となると、かなり痛い。すると、価格帯がリーズナブルであること、40分ぐらいは店で過ごせることなど、いろいろな条件を考えるようになる。そうすると

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食べいたいのに食べられない

食べいたいのに食べられない

以前、「頭がハイジャックされる」という記事でも書いたのだが、わたしは何か心配事があると、何も手につかなくなってしまう。

食べたいのに食べられなくなってしまう、ということも起こる。空腹を感じているのに、いざ食べてみると、口の中で、ぼそぼそとした感じ、もっさりしている。吐き気すらする。(実際、咀嚼をやめて、ビニール袋に吐き出すこともある)

食べたい! と思って、コンビニに行ったのに、いざ棚を見ると

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