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#295 【ホル活】アンチエイジングどころじゃない⁉️成長ホルモン|足からだ健康ラジ
🎶📚音声配信に補足を入れながら記事にしています。
皆さん、こんばんは。
めぐミカです。
きょうも一日お疲れ様でした。
きょうも【ホルモンシリーズ】の
『ホルモンを味方につけて、なりたい自分を手に入れよう』というテーマで
健康管理士の機関誌ほすぴを参考にお届けしています。
アンチエイジングだけじゃない「成長ホルモン」
前々回は痩せホルモンのレプチン、
前回は血糖をコントロールするインスリン、
今回は成長ホルモンについてお伝えしますね。
実はアンチエイジングに欠かせないのが成長ホルモンなんです。
成長ホルモンというのは
脳の下垂体前葉というところから分泌され
全身の様々な細胞に作用します。
子どもの発達に重要なホルモンとして有名ですが、
大人にとっても欠かすことはできないんです。
成長ホルモンの働き
成長ホルモンの働きはたくさんあります。
●脳
認知機能に関与すると考えられています。
認知だけではなく脳自体に影響するので、
怒ったり、落ち込んだりと感情の起伏が激しいとか
集中力が続かない、
記憶力が悪くなった、
一人ぼっちの気がするというような落ち込み、
モヤモヤ、イライラなど精神面でも様々な影響があります。
思春期には精神的な起伏が激しいことがよくありますね。
“ホルモンのせいだ”とよく言われますが、
性ホルモンだけではなく、
この成長ホルモンの出方にも原因があるのかもしれませんね。
●骨
骨を成長、発達させたり、骨の量を保つのに作用します。
身長が伸びすぎたり、低身長だったりということにも関係しますし、
骨の量骨密度を保つために成長ホルモンは必要なんですね。
転んで骨が折れやすくなったり、
何かの拍子で圧迫骨折をしたり…。
年齢を重ねると些細なことで骨折して
寝たきりになってそのまま認知症が進むということはよく聞く話ですね。
●脂肪細胞
脂肪分解作用があり、体脂肪を減少させる働きがあるので
成長ホルモンが少なくなるとコレステロールが増えてしまう。
そして動脈硬化も進むことにもなりかねません。
もちろん内臓脂肪も増えるので、肥満症に繋がります。
体脂肪・内臓脂肪が増加して筋肉の量が減ると
ウエストとヒップの比率が標準より大きくなってしまいます。
中年になると胃あたりからぽっこりとお腹が出っ張ってくる男性の方とか、ウエストまわり、ヒップ、下腹あたりがふくよかになってしまう女性の方、
それは成長ホルモンが少なくなってきているよという証拠でもあるんですね。
●糖代謝
成長ホルモンには血糖値を上昇させる働きがあります。
「糖を上げてエネルギーを作り出して元気に動く」という
成長ホルモンの働きが減ってくると元気がなくなってしまいます。
血糖値が上がりすぎると糖尿病になりますね。
それを抑えるために
他のホルモン・インスリンの働きが必要になってきますが、
「成長ホルモンが少なくなると内臓脂肪が増える」
と先ほど話しましたね。
内臓脂肪が増えると、血糖値に関しては
インスリンの働きが悪くなるんですね。
血糖値を下げる働きが悪くなるので
成長ホルモンが減ってくると
糖尿病になりやすくなります。
●筋肉
成長ホルモンは筋肉を増大させて
スムーズに、活発に動けるようにします。
反対に成長ホルモンが少なくなると
筋肉量が低下するので、あちこち痛くなりますし、
疲れやすくなっていきます。
日常生活に支障をきたすようになってしまいます。
●免疫系
免疫機能を促進させる働きがあります。
ですので、成長ホルモンが少なくなると
いろんな病気になりやすくなりますね。
感染症やがんなどに抵抗しにくくなってしまいます。
●皮膚、ターンオーバー
新陳代謝を促進させるという作用があるので
肌がつやつや、ツルツルになるのを期待できます。
逆に成長ホルモンが少なくなってくると
肌が乾燥して薄くなってカサカサになってしまいます。
皮膚の汗腺に成長ホルモンの受け皿がありますが
そこまで成長ホルモンがたどり着かない
↓
発汗量が減る
↓
肌に潤いがなくなる
というシステムらしいですね。
そして発汗量が減少すると、
体の表面から熱が発散されにくくなるので、
体温の上昇につながります。
これが運動機能が低下する原因にもなるそうです。
成長ホルモンの量が全身状態に関わるということがわかりました。
成長ホルモンとアンチエイジングの関係
成長ホルモンとアンチエイジングの関係で言いますと、
成長ホルモンは細胞へのアミノ酸の取り込みとか、
細胞間のアミノ酸の受け渡しの促進、
そしてアミノ酸がたんぱく質として
体内で作用することを補助したりします。
そして全身の細胞の代謝を助ける役割を担います。
成長ホルモンの分泌のピーク、
それはもちろんやっぱり成長期。
それ以降だんだん減ってきますが、
40歳ではピークのときの半分の量に、
60歳では4分の1程度に低下してしまうと言われています。
そのため、傷ついた細胞を十分に修復することができないとか、
疲労の回復スピードが落ちるという現象になっていくわけです。
成長ホルモンってものすごく大事ですね。
見た目年齢にも作用しますし、
身体の中、精神状態、様々なことに影響するので、
年齢のわりに若く見える人は
たとえ減り始めている成長ホルモンだとしても、
最大限引き出せていると言えるんですね。
私もその仲間になりたいですね〜。
成長ホルモンを活性化するための秘訣を
次にお伝えしますので、楽しみにしてください。
たいてい、お医者さんは
「歳だから仕方がないね。だから我慢しなさい」という感じで
希望を与えてくださいません。
でも身体にはちゃんと老化を阻止するシステムもありますので
それを知って自分の生活に当てはめるなら
老化を遅らせたり、
周りの人やお医者さんから「年齢よりも若いですね」と言ってもらえるようにすることは可能なんですね。
諦めてはいけません。
それでは最後まで聞いてくださりありがとうございます。
次回を楽しみにゆっくりおやすみくださいね。
シャローム
またね
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〈自己紹介&メッセージ〉
今日も聴いてくださり有難うございます!
健康管理士でメディカル・リフレクソロジーである中国足心道療術師の本格足揉み屋の「めぐミカ」です。
名古屋の藤が丘駅徒歩2分の本格足揉み環(めぐり)で師範として、毎日この手で足揉みと整体、そして健康相談・日常生活の改善・予防・アドバイスをしております。
日頃考えている事、経験、学んだ事など、心と身体を健康にするお話をゆったりとしていきます。スキやフォロー、シェアをして、周りの皆さんも健康にしていきましょう♪
「歳だから」とか「治らない」「仕方がない」なんて、諦めモードの方!自分の人生を他人任せにするのはちょっと早いですよ。自分の身体や心は自分でコントロールできるように素晴らしく造ってあります。身体のシステムを整えれば、もう少し楽に歳を重ねていけます。だから、足を揉んで〜‼︎ もう少しあらがいましょう。
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