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【読書メモ】『モダンエルダー』40代、50代からの生き方・仕事のしかたを変える本


20代から40代までずーっと一線で活躍してきたけれど、50代になりふと立ち止まる、という社会人(というか会社人)の方は多いのではないでしょうか?

私は完全にこちらに当てはまる一人です。

デジタルの時代、しかも2023年からは生成AIの登場で、単純作業などは人がやらない時代になってきました。

従来は、55歳で役職定年をすぎると閑職について、60歳の定年または雇用延長でのんびりした会社生活を送る、というのが普通の過ごし方。

それに加えて最近は、「人生100年時代だから副業しましょう!」「老後2000万円問題へ自力で対応しましょう!」という流れでした。

しかし本書『モダンエルダー 40代以上が「職場の賢者」を目指すこれからの働き方』では、そのような、従来の流れを前提としてそこで生き残る術を解説するようなことでありません。

この不確実に変わりゆくVUCA時代の中で、自分のこれまでのアイデンティティをある程度活かしつつも、変化に対応して進化をしていく。偉い年功者になっていくのではなく、全ての世代、特に若い人と相互補完しあってまだまだ成長していく。

人生は50代なんてあと20年、いや、30年近く働くのかもしれない。副業という即物的な手段ではなく、どう社会と関わっていくのが年を重ねたものとして良いのかを語ってくれる本でした。

本書の流れは下記の読書メモをご覧になってください。

私の学びを改めて考えてみると、自身の目標であるMBA取得で達成したいことと共通点が多く、「なぜMBA」なのかの考えをより深めることができました。

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