3.やっぱり大事なのは食事・睡眠・運動というお話
こんにちは!がっきーです。
今日は、最初の土台となる3つを
大まかに説明していきます。
前回のおさらい
前回は8本柱をたてる際の基本ルール
・苦痛と回復のフェーズ
・ボーダーラインを作る
・小さく始める
・楽をする
・やる気に頼らず無理をしない
・自分に嘘はつかずに脳を騙す
・大きいものに頼る
ことについてお話ししていきました。
まだ読んでいない方はぜひ
こちらをチェックしてみてください。
さて、今回は8本柱をたてる順番についてお話しします。
まずはこの3本から
早速ですがその3本とは、
1.食事2.睡眠3.運動です。
食事、睡眠、運動は体調を整えるための本や、
アンチエイジング法
様々な健康本の中でも基本中の基本として語られていて、
僕自身も生活の中でとても重要だと思っています。
1.食事
食事は言わずとも、あなたを作る土台です。
体に必要な栄養素のほとんどが食事でしか補うことはできません。
人は食事を抜けばすぐ死にます。
当たり前ですが、健康的な食事の正しい知識がなければ
食事のバランスは簡単に崩れ
歳を取れば取るほどそのダメージは大きくなります。
今はなんともなくてもこの先どうなるかは
わかりません。
また、いま正に心身ともに不調を抱えている原因は
食事で十分な栄養を確保できていなかったり
長年疎かにしていたせいかもしれません。
2.睡眠
睡眠も同じです。
人は寝なければすぐ死にます。
睡眠についても成功するために
寝る間を惜しんでショートスリーパーになろうとする人が
多くなっています。
しかし、ショートスリーパーになれる人は稀であり
どんなにセミナーを受けようが
ほぼ全ての人に学んだテクニックは通用しません。
寝不足の影響は翌朝から出ます。
あなたの見た目の魅力は下がり、
些細なことでもイライラして、
普段より気怠く頭も体もまともに働かない。
寝る間を惜しんでまで動画を見たり、
勉強や仕事をしたりする生活が長く続けば、
大事な人間関係すら失うかもしれません。
睡眠には睡眠にしかできないことががあるからこそ
人間はたまた動物には、
その体にあった時間の睡眠が必要なのです。
時間が必要なのであれば自分が楽をできる
仕組みを作り両手で何かを抱える時間を
少なくすることの方がよっぽど効果的で
コスパも良くなります。
睡眠時間を削ってまで何かに取り組むことは
お勧めできません。
3.運動
僕がお会いしたことのある人の中で
たまに運動は必要ないという人がいます。
元プロ野球選手であるイチローさんの言葉を借り、
マウントを取ってくる人もいますが、
イチローさんは筋トレは必要ないと言っていて
運動について否定はしていません。
また、江戸時代までは物を使えば古くなるため、
運動すると体はより老化するという考え方もありました。
僕はやらずに否定するのは良くないと思ったので、
約2年間全く運動することなく生活してみました。
結果は、最悪です。本当に気分の浮き沈みも激しく、
食生活や睡眠時間すら簡単に乱れました…。
運動している今ではなんであんなに病んでいかたのか、
本当に訳がわからないくらいです。
もうあんな生活には戻りたくありません。
前回言ってたことと矛盾してない?
前回、基本ルールの楽をするの中で、
やりやすいものから取り組めと言いました。
しかし、まずはこれらを整えない限りは
様々な心理テクニックや健康法やダイエット
治療法も対症療法にしかならなかったり
全く効果を発揮しない場合もあります。
あなたの理想的な体や心の状態を手に入れ、
維持していくにはまずこの3つを整え、
最低限の知識を身につけておくのが、
1番楽で1番の近道です。
そしてこの3つはあなたを幸せにするものではなく、
あなたの不幸や苦痛を減らすための要素です。
多くの人はポジティブな情報よりも、
ネガティブな情報に引き込まれやすい性質を持っています。
その方が生存率が高かったためいくら嘆いても仕方ありません。
それを才能に変えるには、上の3つを整えることが先決です。
現段階で芸術や娯楽、心理テクニックや
向精神作用があるものなどから得る安らぎは、
一瞬の光になる可能性が極めて高いです。
ですので、まずは幸せを集めるよりも
不幸を減らす作業に集中することで
普段の自分に戻れると僕は思います。
やりやすいものは、気休め程度に考えましょう。
また、Get highやGet fly, chillというなら、
その土台や滑走路の地盤となる
あなたの素面のコンディションは、
心身共に最高に整備しておくことをお勧めします。
まずは現状を把握しよう
急に食事を変えたりスイーツやジャンクフードを
我慢したりするのではなく、
とても辛い作業になりますが、
現在、何が正しくて何が悪いのか、
自分の生活の中でしっかりと線引きをして、
良いことは少しずつ回数を増やし、
よくないことは少しずつ減らしましょう。