2021年3月8日

#野球の神様がぼくに勇気をくれた365日の言葉  より、3月8日の言葉。
『守破離』
By イチロー




守破離とは、剣道や茶道などで、修業における段階を示したもの。
「守」は、師や流派の教え、型、技を忠実に守り、確実に身につける段階。
「破」は、他の師や流派の教えについても考え、良いものを取り入れ、心技を発展させる段階。
「離」は、一つの流派から離れ、独自の新しいものを生み出し確立させる段階。
コトバンクより。




守破離は、人生に取り入れることもできますね。
先ずは、親や周りの大人たちが教えてくれたことを守り、次に色んな人と出会い自分で得た情報からこれまで教わっていなかったことを知り、自立して1人の大人へと成長していく。



守破離を人生に取り入れるとしたならば、重要なのは『破』の期間ではないかと感じます。
『守』という基礎ができ、次の『破』へと進むのですが、この期間が長く険しい道のりなのかもしれません。
良いものを見極める力を身につけ、自分の中へとしっかり落とし込んでいく作業をする期間。



私は、まだ『破』の段階にいるような気がします。
自分の師匠でもある両親が元気なうちに、『離』へと進み両親を安心させれたらなと思います。

今日も素敵な一日になりますように。

野球の神様がぼくに勇気をくれた365日の言葉 (リンダパブリッシャーズの本)