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アミ 3度めの約束/エンリケ・バリオス、石原彰二(訳)、さくらももこ(絵)





読友さんにいただいたエンリケ・バリオスのアミシリーズ第三弾「アミ 3度めの約束」を拝読しました📖´-
(2022,9,10 読了)






アミシリーズ第一弾は驚くような偶然が重なり手元に届いて、第二弾と第三弾は読友さんのご好意により手元に届いて。
あまりこの言葉を軽々しくは使いたくないですが、まさに引き寄せられるように私の元へやってきた「アミシリーズ」。



第三弾はこれまでの総まとめ。
ここまでアミが教えてくれたことをおさらいしながら、主人公の少年と一緒に自分に落とし込んでいくように拝読しました。
アミの言葉はどれも記しておきたいところですが、各々で実際に本を手に取られ言葉を直接受け取られた方が良いと思うので一部だけ抜粋します。

ぼくたちの教育は”内側の部分”ではなくて、”外側のもの”ばかりに指導がむけられていて、そのためにすることといったら、ほとんど、資料(データ)を暗記することばかり。それも幸福になるためとか、人生の高い意義を理解するための資料(データ)というわけでもない。そんな資料(データ)ばかりで頭をいっぱいにしたところで、深い意味のことはまったくわからないし、内側では、なにも変わらない。ましてなんの進歩もない。






個人的にも全体的にも、私たちが見ているもの意識しているものはいつも外側の見えているところだけ。
つまり本質をちゃんと見れていないとアミは教えてくれているのだと思います。
外側だけをどんなに立派にしても、本質が改善されなければなんの解決にもなっていませんものね💦



さて、アミシリーズを全巻読了しましたが…
言わんとするところはわかってはいるものの、自分のものにできているかと問われると全然です。
私の中にはまだまだ執着しているものがたくさんあるし、本当の愛もきちんと理解できていません。
ただ、小さな宇宙人のアミが教えてくれたことが頭の片隅にでもあるかないかで多少違いが出てくるような気はします。




そしてきっとこれから先も、なにか壁にぶつかった時に本書を開くことになるだろうとも思います。
いつかアミの教えをしっかり自分に落とし込める日が来ることを期待しながら。









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