【本】読書感想文②
先日初めての読書感想文を投稿してみました。
自分ではまだまだ上手くまとめられてないなぁと思ってしまっていますが、、
ほんとに、伝える難しさを普段の投稿以上に感じています。
拙い感想ですが、お読みいただいてありがとうございます。
そして、今回はこちら。
世界から猫が消えたなら 川村元気 著
こちらの作品は映画化もされましたね。
原作を読んで映画も観に行った、思い出の深い大好きな作品の一つです。
もともと川村元気さんの作品が好きで、他にも
億男
百花
四月になれば彼女は
などなど、色々読ませていただいています。
この作品は、主人公のぼくがある日、ある病気であることがわかり、余命宣告されてしまうところから話が始まります。
全体的に重いお話にはなっていますが、それでもぼくが一日一日を生きていくために、悪魔と言われる人物から様々な取引をされ、その度にぼくの周りにある物や人などを消していかなければならない、、、そして、、、結末は、、、
これ以上はネタバレになってしまうと思うので、ここまでにしますが、
私は読みながら涙が止まらなくなりました。
感情が溢れて止まらなくなりました。
前回の感想文に投稿した本
小川糸さんの「ライオンのおやつ」
でも命のことを考えさせられるお話しでしたが、
この「世界から猫が消えたなら」でも、同じ命あるものに対して、様々な意味や葛藤、恋愛、家族などが描かれていました。
ぼくの気持ち、
悪魔の気持ち、
好きな人の気持ち、
猫の気持ち、
家族の気持ち、
それぞれの気持ちにほんとに入り込んでしまいます。
その度に考えさせられることから、
これは現実なのか、
はたまた夢の中にいるのか、
そんな気持ちになりながら読み進めていきました。
ぜひ、ハンカチを手元に読んでみてはいかがでしょうか。
とてもオススメの一冊です!
ここまでお読みいただいた皆さまに感謝します。
ありがとうございます🪴