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職場の人間関係で悩むあなたに薦めたい1つのワーク。

職場って、正直ガチャ感ある

職場の人間関係って、ガチャみたいな側面がある。特に最初の部署や人間関係。希望のところに配属されるかとか、どんな先輩じゃ上司の下につくかとか。そして、そこに悩んでる人は本当に多い。

それを実感として感じたきっかけの1つは、以下の記事がいつもダッシュボードにひっそりいることだ。

就職するために、いろいろがんばって、働き始めて、いわば、いざガチャを引いて、「思ってたのと違う…」というのとは多分よくある。ゲームとの違いは、課金して「はいじゃあ次!」とはなかなかいかないこと。

自己肯定感や自己有用感、シンプルに人間性をえぐってくる人はいる。サバサバしてると無神経が一緒になってる人もいるし、教えるのではなく、自分の価値観を押し付けてくる人もいる。

「そこまで私って言われないといけないの?」

その違和感を、「お前は間違ってる」「お前はダメなやつ」「その考え方がおかしい」と、否定して、鬱化させてくる。もはや洗脳のレベルで。



こうやって俯瞰的に見れたら、わかる。男女関係でこれがあったらデートDVだし、職場ならパワハラって言える。だけど、まだ経験が少なかったり、素直だったり、力関係として逃れられなかったりしたら、ひたすら自分を責めて逃げられなさそうだ。

そんな人に、手助けになりそうなワークを見つけたので、ぜひ紹介したい。それは、「出さない手紙」というワークだ。

「出さない手紙」を書こう

出さない手紙。文字通り、苦手な人や、自分の心を乱してくる人に、出さない手紙を書く。それだけ。

これをすると、自分の気持ちが整理される。なかには、自分の至らない点に気付く場面もあるだろうし、書いていて、「でもやっぱりこれはおかしいと思う」と感じる場面もあると思う。そこから俯瞰的に状況を見られて、助けを求める先を見つけたり、逃げようと思えたら、それは状況を変える1歩に繋がる。


だけど、なによりこのワークを薦めたい理由は、相手に伝えたくても飲み込んでいる言葉を書きだすことで、たとえそれは本人に伝わらないとしても、自分の中にため込まなくて済むことだ。

1回吐き出していたら、どんどんたまる日々のモヤモヤを、心の中で圧縮して、押しつぶして、気付いたらコンソメキューブみたいな、濃くてちょっと薄めないと使えません、みたいなことにならなくて済む。コンソメになったら、いざなにかのはずみで外に出た時、その濃さから、相手は細部に気をとられて本質にたどり着いてくれなくなる。自分も色々ありすぎて本質がわからなくなることもある。本質にたどり着くまで話を聞く時間を割いてくれる相手ばかりじゃない。

言いたいことを言えないこんな世の中じゃ、ポイズン。だけどこの世にはポイズンな環境がある。ゲームの世界だって、毒は徐々に体力をむしばんで、解毒しないと瀕死になる。

ゲームならセンターや回復薬で一発で回復するけど、この世はそうじゃない。


まず、ペンを持って。思うことを、書いてみてほしい。誰も責めないから。

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繭
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