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九州蚤の市に行ってきた話…というより、初めて食べたトルコ料理の話

11/20~21に開催された、九州蚤の市に行ってきました。

私が行ったのは、20日(土)です。

『蚤の市』というくらいなので、色んな雑貨や骨董品っぽいモノ、植物、楽器等が売られてました。
飲食店も出店していて、九州各地の飲食店が出店してました。

二日連続で出店するブースもあれば、どちらか一日だけのブースもあるそうなので、連続で行っても楽しめたのではないかと思います。

色々見て回って、一番気になったのは、飲食エリアでした。
私、食いしん坊なので。

カレー、ケバブ、フォー、唐揚げ…と、色んな食べ物の中で最も気になったのが、トルコ料理。

トルコ料理は世界三大料理らしいですが、正直に言うと、私には馴染みがありません。
食べる機会があまり無さそうなトルコ料理を食べることにしました。
それが一番上の写真です。

プレートの料理は、茄子とひき肉の煮込み、ショートパスタをヨーグルトで和えたもの、山羊のチーズを餃子の皮のようなもので揚げ焼きしたもの、野菜のマリネ、粒パスタ入りご飯です。

茄子とひき肉の煮込みは、麻婆茄子にしか見えませんが、スパイシーで美味しかったです。カレーとも麻婆茄子とも違う味わいで、ご飯が進む味でした。
複数のスパイスを調合してることは分かるのですが、強い辛味はなかったです。
クセもなく、食べやすかったです。

ショートパスタは、酸味の強いヨーグルトとハーブで味付けされてますが、好き嫌いがありそうな味という印象です。
ヨーグルトをご飯のおかずとして食べるのは、日本人にはちょっと難易度高いな…というのが、正直な印象です。
ヨーグルトの酸味の強さには驚きましたが、私は好きです。
トルコ人のヨーグルト消費量は世界一らしいので、料理にも使われることは知識として知ってましたが、こういう使い方をするのか…と、少し驚きました。
他にも色んな使い方をすると思いますが、知識として知ってるのと体験で知るのとは違うことを実感しました。

続いて、山羊チーズですが、言われなかったら、山羊チーズとは気付かずに食べると思います。
実際に、特に違和感もなく、美味しかったです。
居酒屋メニューにある、チーズを餃子の皮で巻いて揚げ焼きにした料理と同じでした(笑)。

野菜のマリネは、ヨーグルトに比べると酸味が弱めでした。
ヨーグルトの酸味が酢よりも強めだったんです。
さっぱりと食べられる味でしたが、日本の酢を使ってるわけでは無さそうでした。
屋台の調理スペースを覗いたのですが、マリネは店で仕込んできたようなので、調味料らしきモノは見当たりませんでした。なので、どんな酢を使ってるかは分かりません。

粒パスタ入りご飯に関しては、粒パスタの存在感を意識することなく、食べてしまいました。
ご飯は、日本のご飯のように粘り気があるわけではないので、お箸では食べにくいと思います。
先割れスプーンをもらったので、それで食べました。

プレートとしては、美味しかったです。
トルコ料理をこのプレートで全て知ったとは言いませんし、言えませんが、私好みの料理でした。
機会があれば、またトルコ料理を食べたいと思いました。

色んな国の料理を食べることも、薬膳の学びに繋がります。
スパイスやハーブを多用するのは、食べ物の臭み消しや出汁の代用(旨味を引き出すとか…)の意味合いがあるのかな…とか色んなことを考えながら、食べました。

単にご飯を食べるという行為も、学びには絶好の機会です。
こういう学びを、薬膳のインストラクター活動にも生かしたいと思います。

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