”なぜ自分がそう感じたかを言葉にできる”って大事だと思う理由~思考と行動のコモディティ化~
今日もお疲れ様です(^^♪
早速noteを始めていきたいと思います‼
なぜそう思ったのか・・・
って、
言葉にするのって意外と難しいと思ったことってありませんか?
普段から、すぐ思ったことを言ってしまう方には、
分からないことかもしれません。
『自分がそう感じたか』というのは、
○○さんがそう言っていたから、
とか言うのは無しです。
”自分が”なので、主語は”自分”です。
いまでは、いつでも、どこでも、いくらでも、
欲しい情報は手に入ります。
そしてその情報のほとんどは”誰かが”考えたモノです。
そうやって、”誰かが”考えた情報を浴び続けるうちに、
それがあたかも自分が考えたモノのように脳が錯覚してしまうというのは、想像に難くないと思っています。
本来は1億2千万人もいれば、
それと同等の発想や個性(服装、思考など)があってもいいものですが、結局はネット上にあるより魅力的なものに多くの脳みそは共感し、自分の発想と並行して保存すればいいものを、あろうことか上書きしてしまう場合が多いのではないでしょうか。
そうやって、似たような服装、似たような発想、思考、行動を多くの人が取るようになるんだと思っています。
思考と行動のコモディティ化
考え方が似ているということは、
きっと行動も似ているでしょう。
きっと食べるものも似ている、
きっと着る服も似ている、
そのように思考、行動はコモディティ化していきます。
要は、誰でも同じようなものになることが懸念されます。
コモディティ化は商品を購入する消費者という視点では、
何処でも同じような品質のものが手に入るという意味では、
ポジティブなとらえ方もありますが、
売る側にとっては薄利多売につながるので、
それはそれでネガティブなとらえ方もできます。
職業で必要なスキルとしての思考と行動パターン
それと同様に思考と、行動のコモディティ化は、
雇う側にとっては、同様の人材を雇用でき、同様なサービスを提供できるという意味ではポジティブな考え方もできますが、
顧客一人一人の希望に対するサービスは難しいかもしれません。
この流れで、職業を例に出すのであれば、
均一なサービスを提供するフランチャイズ飲食店などは、思考と行動のコモディティ化はむしろ有効なのかもしれません。
反して、一人一人のクライアントの希望に答えるコンサルタント、レストランや、ホテルのような場所で働くのであれば、自分の考えを言葉にできるということは重要なんじゃないかと思っています。
なぜなら、
クライアントの多くは自分の考えを言葉にできる人々だからです。
そのように、例えば一人一人の希望に答えられるような職業に就くことを想定している方であれば特に、自分自身の希望や感じたことを言葉にできるという思考と行動パターンを身に付けるというのは重要なんじゃないかなあと思っています。
今回は『”なぜ自分がそう感じたかを言葉にできる”って大事だと思う理由~思考と行動のコモディティ化~』について書かせていただきました。
また、あしたね(^^)/~~~