pp.451--484 旭将軍一騎
会社経営も、潮目を見ることが大切だ。人生は長丁場。目当ての潮が来るまで、じっくりやろう。
今の世の中にも、同じような人がいる。
pp.485--519 堀川館
義経って、純朴なのだろう。でも、どことなく、不安定。僕の周りにもこのようながいるような気がする。
pp.520--554 鵯越
敵をあなどらせる人間って、こういう人なんだろうなぁ。天才的な人って、共通して、どこか人間的に欠けていることが多いと思う。
pp.555--589 八葉の車
会社でも、組織の繁栄を本当に考えられる人は、ほんの一握りだ。
pp.590--622 屋島へ
会社の中に親族がいると、どうしても争いが絶えない。それと同じこと。
pp.623--653 讃岐の海
初めて知った!今もそうなのだろうか。
いつも遍路で歩いている道だ!なつかしい。
pp.654--720 源氏八百艘、壇ノ浦
これは今の世の中でも同じかなぁ。事業でも、勢いというものがあって、それに乗じた時には、成功する。
pp.721--783 波の上、都大路
女で身を滅ぼすとは、まさにこのことだ。
pp.784--843 磯ノ禅師、腰越状
株式会社は、結局のところ株主が全ての権限を握っている。その株を他人に握られれば、乗っ取られたも同然。他人に支配下に入るということだ。それだけ株の力は大きい。
pp.844--873 堀川夜討
そんなことがあろうはずがない。血のつながりを思うがばかりの妄想だ。
pp.874-- 浦の逆浪
義経のなんと情けないことか。彼の好色が身を滅ぼした。