【初心者家庭菜園】ほうれん草の成長記録
どうもmasaruです🙌
2021年10月18日に、ほうれん草の種を蒔いてからの成長記録をまとめたいと思います。
はじめての種まきから、ドキドキの間引き、自然界の洗礼を受けたり、ベランダ菜園という小さいな規模でも、いろんなことを学び楽しませてもらっています🎶
ではご覧ください。
ほうれん草の種
まずどんな種を選んで良いのか悩んだ結果、どうせなら「有機」にこだわり、今回はBio c’ Bon(ビオセボン)さんで『有機種子』として売られていたのを購入しました。
中に入っているのは『針種』という種類、種はトゲトゲして硬い殻に覆われています!
忍者のマキビシみたいです⚔。
ほうれん草の種には、秋まきに使われる『針種』と、春夏まきに使われる『丸種』あるらしいです🙌😲
種まき
種をまく前日に種を浸水させます。
硬い殻に覆われ休眠している種を、前日に浸水させると発芽しやすいようです🌱
半日〜1日浸水させておくと良いみたいなので、我が家は16時間浸しました!
頑丈な殻なので、なかなか染み込まないのでしょうね🤔
【種まき】
土1~2cmの深さで3列の溝を作る
(後で間引き予定)
↓
スジ蒔き
↓
種に土を被せ少し押さえる
↓
水をたっぷりと与える
種まきの様子はこちら
⇊
これであとは7日ほど待つと、発芽する予定ですが情報通り芽は出るのでしょうか?🌱
発芽
↑↑出たー!!🌱
ぴったり7日目で発芽するとは…驚きです🙌
条件がそろっていれば、7日前後の発芽は間違っていないと思います。
発芽率
10日目、どんどん発芽してきましたが…なんだか差があります🙄
↑↑右側の列が多く発芽して、左側の列がいまいち発芽していません、発芽率が列により偏りがあるのがわかりますね🤔
なにか理由があるのではと考えてみたら、どうやら土の水はけ状態が関わっているみたいです。
↑↑発芽前5日目のプランター水はけの状態をみると、右側の列が乾きにくいのがわかります。
右側の発芽率が高いということは、発芽するためにはたっぷりと水分が必要なのがわかります🙌
だから発芽率を上げるために、種を1日浸水させる必要があるのですね!
休眠している種に水分を染み込ませることで、芽を出すスイッチになっているのだと思います!
これが発芽させる条件か…なるほど〜🎶
双葉(子葉)と本葉
発芽してからはグングン成長🙌
18日目には、本葉が生えてきました🎶
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20日目で、だいたいのタネから双葉(子葉)が出揃い本葉も生えてきています!
⇊
27日目になると本葉が出揃い、そろそろ1回目の間引きです🙌
間引き
↑↑はじめての間引きで緊張しています😅
結果は…
おぼつかない手つきで、いくつかほうれん草を傷つけてしまった😓
下手くそでごめん💦⇊
今回は実験として、間引く列と間引かない列を作りました。成長に差が出るのか試したいと思います🙌
↑↑間引いたほうれん草、はじめての収穫です🎶
ほうれん草はアクが強いらしく茹でると良いらしいので、『ほうれん草のおひたし』でいただきました🙌
自分で育てた野菜は一段と美味しい😊
1回目間引き後の成長
1回目の間引き後、特に問題なく順調に成長むしろ発育スピードが速く48日目になると、ほうれん草同士がだいぶ密集しています。
そろそろ2回目の間引きです!
2回目の間引き
列がわかりにくいですが…今回は真ん中の列だけ間引き!
写真左から『1回間引き』『2回間引き』『間引き無し』と3列作りました、今後どうなるか検証していきます🙌
↑↑間引いたので真ん中の列だけスッキリ!
↑↑見てください!
まだ小さいですが、2回目の間引きとなると立派なほうれん草に成長しています🙌
そして今回は、うどんに入れていただきました🎶
おいしかったよ〜これが楽しみなのです😊
2回目間引き後の成長
真ん中の列だけ間引きましたが、あっという間に密集地帯になり土が見えなくなりました😅
今のところは問題なく成長しています。
「酸性・中性・アルカリ性」(PH)を計ってみた
少し葉先が黄色くなり始めてたので、もしかして土の状態に問題があるのかもと思い「酸性・中性・アルカリ性」PHを調べました!
⇊
我が家の土壌は『中性』
ほうれん草に適した土壌PHを調べると、「アルカリ性が良い」「中性が良い」といくつかの情報がありましたので、中性〜弱アルカリ性の範囲なら大丈夫と判断しました🙌
とりあえず土に問題がなかったので、このまま様子をみます!
もし異常が出てたら、いまから土を混ぜたりできる状況ではなかったので良かったです💦
普通は種まき前に、PHを計り適した土にしてから種まきするらしいです!
そりゃそうか😅
コバエが飛んでる?
↑↑
70日目になり、ほうれん草は問題なく成長しているのですが、
「コバエ…?」
この時期からコバエが発生していることに気づきました。
コバエが発生する原因として、土の栄養が豊富でハエの幼虫にとって棲みやすい環境、みたいです!
ほうれん草に害は無く放置しても大丈夫ですが、なんせ部屋にも入って来るので…💦
対策はないか調べてみると『籾殻くん炭』が防虫効果があるみたい、とりあえず混ぜるのは無理なので振りかることにしました。
ちょうど粉砕した卵の殻があるので、籾殻くん炭と卵の殻を混ぜミネラル(カルシウム)補給も兼ねてあげようと思います🙌
この後、コバエがいなくなりました。
籾殻くん炭の効果があったのか…もしかしたら季節的に気温が低くなったおかげもあるかもしれません🤔
ショック何者かに食べれた💦
75日目
なんと、順調に成長していたほうれん草が何者かに食べられる被害にあいました💦
調べてみると「ムクドリ・ヒヨドリ」のしわざらしいです😓
たしかに、こんな鳥が電線にとまっているのを見かけます。
広い畑ならわかるのですが、まさか人の住んでいるベランダの小さな菜園に食べにくるとは、思いもよりませんでした😅
自然界の厳しさを味わいました💦
ショックでしたが被害にあってしまった事はしかたがないので、これから対策します😤
ダイソーに防鳥ネットという便利な商品を発見したので、とりあえずこれを被せておくことにしました🙌
ちなみにブロッコリーも育てていますが、そちらも葉っぱが食べられる被害にあっています💦
この後、小さな被害はありましたが鳥の襲撃は収まりました🙌
雪の日
東京で雪が降るのは4年ぶり☃
寒さに強いほうれん草は問題ないと思いますが、見ているこっちは寒さに震えております🥶
雨・雪には養分豊富で植物にとっては恵みの雪(雨)だそうです🙌
普段は人に適した水道水しかあげてないので、自然の恩恵を受けることも大切ですね☔❄
成長が悪い?
なんだか成長が鈍化しているような気がします🤔
土に問題はなかったので、考えられることは
・気温が低くなり成長がゆっくりになる
・養分の取り合いになっている
気温の低下は、自己防衛として成長を緩めているのは問題ないと思います。
やはり密集していることで水はけが悪くなる・光合成できないなど、成長するはずのほうれん草が成長出来なくなっているのが大きいのでは…と
黄色く枯れはじめている葉っぱもあるので、適切な間引きは必要なのだと理解しました!
あわよくば、たくさん蒔いて全部収穫しようと思っていましたが、欲張っちゃダメということですね😅
全体を間引き
列ごと間引きに差をつけていたほうれん草でしたが、密集していることで成長が鈍化していると判断し、全体を間引くことにしました🙌
これで、元気に成長してくれるのではと期待しています!
恒例の間引いたほうれん草です!
今回はおひたしにし、おにぎりのおかずとしていただきました😊
今回はここまで
まだ途中ですが、この期間いろんなことがありました🎶
鳥の被害にあい対策し、はじめての間引きを失敗したりでも間引いたほうれん草はすごく美味しかった!
小さいですが自然と触れることで、私も成長させてもらっています😄
記録は続きますので、また追記します🙌
追記2022年11月25日
間引きして隙間ができたほうれん草でしたが、まだまだ窮屈そうなほうれん草です😅
黄色くなったほうれん草は取っちゃいます!
寒いせいかあまり成長しませんねぇ🤔
やっと元気が出てきました🙌
そろそろ収穫です🙌
サイズは小さめですが十分な収穫、悪い葉は堆肥になります😊
美味しくいただきました🎶
ここからはほうれん草の種を収穫します!
1雄株と雌株を両方成長させます!
2受粉させます
3種がなり収穫
この順番ですが、残したか株にまずは雄株があるのか雌株があるのかこれは成長しないと分からないのです😅
むむ、手前に花芽を発見これは…?
雄株?雌株?
どっち??
花粉が飛ぶのでどうやら雄株でした🙌
奥に花芽が次々出てきました🙌
ぜんぶ雄株?
雌株はどうした??
みつけました!
雌株です🙌🙌
良かったー!
よく見るともう受粉が終わりトゲトゲの種が成っていました😆
ここから種が茶色く熟せするまで待ちます🎶
そろそろ収穫です🙌
ついにほうれん草の種を収穫!
途中まで種を一粒ずつほぐしていたけど、ほうれん草の気持ちになったら塊のままとっておくほうが良さそうと勘づきましたw
なぜかたまって種が成るのかは、『必ず一粒から芽が出るとは限らないよ』というメッセージを表しているのだと思います!きっと!
さてこれにて、ほうれん草は完結になります🙌
ブロッコリー同様、鳥に食べられるアクシデントという自然の厳しさも教わり、無事に収穫し種まで取れました!楽しかったてすね😊
長くなりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございます🙇
【Instagram】
はじめて野菜
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