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阪神淡路大震災でガスボンベが統一されたのを思い出した

阪神淡路大震災がもたらした「正の遺産」という特集記事を見かけました。

既知の内容が多かったのですが、その中で何故か私の目にとまったのが「ガス」です。

ガスボンベが統一規格になった

上記の特集にはこうあります。

阪神・淡路大震災の被災者はカセット式のガスコンロを利用しましたが、メーカーによってガスボンベのサイズや構成部品が異なるため不便が生じていました。これを教訓として1998年2月に日本工業規格が改正され、ボンベの形状が1種類に規格化され、どのメーカーのカセットコンロでも統一されたボンベを使うことができるようになりました。

上記リンクより筆者引用。

そう言えば確かに。

現在、被災地の炊き出しボランティアを見ると、寸胴の下にあるコンロはコンセントに繋がってはいません。
カセットコンロで加熱していたんですね。

地震がきっかけとなってガスボンベが統一規格になったこと自体は知っていました。

しかしながら、阪神淡路大震災がきっかけだったということ、そして、被災者がカセットコンロを使っていて不便だったからだという理由のほうはすっかり忘れていました。

知っていたはずなのに忘れていたのです。
上記の特集で思い出したのです。

思い出した理由1

知っていたのに忘れていたこと、さらには、私が「元々知っていたと思い出した」こと、これには理由が2つあります。

1つはnoteの拙稿です。
イタリアの防災について述べたばかりでした。

温かい食事、それ自体は重要で、特に厳冬期には体を中から温める効果があります。
最重要とは述べませんが、重要なのです。

ゆえに、「加熱できること」は大きいのです。
大規模停電時では特に大きいことでしょう。

私は何故か忘れてしまっていましたが。

思い出した理由2

思い出した理由がもう一つあります。
家電量販店で下記のカセットガス暖房機がセールだったからです。

全て普通のガスボンベでいけます。
私は展示品を開いて、「へえ」と思いました。
私は持っていませんが、気になっています。

震災時は電気毛布とバッテリーで凌ぐつもりですけれども、限度があります。

カセットコンロとカセットガス暖房機があれば、ガスボンベだけで加熱にも暖房にも出来るという意味で、停電時の生残性が高まります。

何かの拍子で買うかもしれません。
買わないかもしれませんけどね。
備えは常用しないといけませんから。

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