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「ほんとうのランニング」読了。
スポーツがひたすらに苦手というか、小さな頃から全く興味が持てない。
なんか、あんまり勝ち負けみたいなものが好きじゃないというのと、あとは集団でやるのがとにかく苦手だったので、その周辺のみんなで頑張るみたいのが気持ち悪くて距離があった。
ただ、体育の授業で一度だけ褒められたことがあってそれは、小学校4年生のマラソンの時。
「泉水は、早くもなく遅くもないけど、ずっと自分の自分のペースで走ってるのはすごくいいことだから、みんな見習え」というようなことを言われたのを今でも印象的に覚えています。
走るのは、めちゃくちゃ面倒だけど、一度走り出すと一人でやりゃいいし楽ちんなので、当時は嫌いじゃなかった。今、振り返るとマラソンの時に褒められたように、一人でこうしてnoteを毎日続けたり、同じ時間に出勤したりすることにとても向いているのかもしれないし、走るということはかなり人格が反映されるものなのかもなと思ったりしていた。
最近、走りたいな〜とか思ってたら、ちょうどアナの大久保くんから面白い本があるよって紹介されたのが「ほんとうのランニング」という本で、走るということをかなり哲学的にスピリチュアルにまとめた一冊で最高だった。
もちろん、実践的な部分も記されているけども、それよりは走るということは一つのアートフォームだという一言にえも言われぬ納得感があって感動した。
それにしても「さぁ走るか」と思い立ってまずは書籍を読んでいる自分はやっぱり運動に向いてないなとも思います。
紹介してくれた大久保君、サンキュー。
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